幽体離脱(1)死にかけ以外でも!幽体離脱が起きる時3選【芦屋道顕の霊的護身術】(ページ2)

金縛りの話に続いて、今回は幽体離脱についてじゃ。

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■幽体離脱の定番はやはり「命の危険があるとき」

幽体離脱はよく知られているように、事故や病気で命が危ないとき、肉体的には心臓が停止している間などに起きることがやはり多いようじゃ。

定番は手術台に横たわる己の身体を台の横に立ち、あるいは上から見下ろすパターンであろう。
幽体離脱

手術室の外にいる家族のもとに移動して、そのときになされていた会話を聞いていたなども、幽体離脱体験ではよく聞く話。

幽体離脱

■命が危うくなくとも幽体離脱をする場合

命が危うくなくとも、幽体離脱をしてしまうことがある。意図的に幽体離脱をする方法もあるそうじゃが、これは後に説明するが大変に危険なのでお勧めはせぬ。

意図的にではなく、偶発的に幽体離脱をしてしまう場合がわしの知る限りでは3パターンある。

1. 命に別状はないが肉体的に大きなショックを受けた弾みで幽体離脱してしまう

これは命に危険があるかないかの違いのみで、幽体離脱が起きる理由は似たようなもの。高いところから落ちる、自動車事故で車ごと跳ね飛び地面に叩きつけられる、それでも命に別状がなく心臓も止まらないこともある。

しかし、痛みやショックで意識がシャットダウンし、何かに叩きつけられた衝撃で肉体と幽体が離れてしまった状態じゃな。

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この場合、幸いにも心臓が止まっていないゆえに肉体と幽体を繋ぐ霊線が切れておらず、意識が戻ればすぐに幽体は肉体に引き戻される。ほかの幽体離脱に比べると体感できる時間も短く、代わりに危険も少ない。

ただ、たまに完全にぴたりと元のようには戻らず、幽体がブレたままになっている人も多い。

アストラル体

原因不明の不調続き、肉体がままならないなどはこの幽体離脱後のズレが影響していることがある。スピリチュアル方面に詳しく霊的なものが感じ取れ、人の身体に触れメンテナンスをする職業、マッサージ師などでこれに気付く人もいるようじゃな。

2. ぼんやり何かや誰かのことを考えていて気付いたら幽体離脱していた

これは生霊が飛ぶのと似たようなものじゃ。「ぼんやりする」のはよくあること。通常はぼんやりしていても周囲のさまざまな物事に心は少しずつ奪われているものじゃ。しかし、ごくたまにまったくそのつもりはなくとも雑念が消え失せ、一番気掛かりなことにだけ心が向かい、肉体からも完全に意識が離れることがある。その状態の時に「念が飛ぶ」だけでなく、スピリチュアルな肉体ともいえる幽体も念と共に飛んでいくのじゃ。

しかし、この場合は肉体の状況に少しでも変化、あるいは外部からの刺激が加われば雑念が完全に消えた状態が中断され、あっという間に肉体の元に幽体は戻ってくる。ゆえに、この幽体離脱も短時間で終わるが危険は少ない。

3. 寝ている間になぜか幽体離脱していた

幽体離脱

★だいたいは『夢』幽体離脱による経験も夢だったと認識していることがほとんど

寝ている間に肉体から幽体が離れるが、目が覚めるとまた肉体に戻っているゆえ、このパターンの幽体離脱はほとんどの場合は『身体から抜け出して眠る自分の姿を見ていた・寝ている間にいろいろな場所に行った』という『夢を見た』と思ってスルーしがちじゃ。

ただの夢であれば覚えていたとしても、例えば「昔の彼氏と今は閉園になった遊園地でジェットコースターの列に並んで話していた」など、明らかに夢と分かる内容であることが多い。「実在する近所の深夜営業の店にお忍びでミランダーカー夫婦が食事をしに来ていたのを、離れたところから見ていた」のような内容の場合は幽体離脱の可能性もあるが、起きてから確かめればミランダカー夫婦が近所に来ていた事実などなく、やはり夢だったと判明する。(未来の予知夢の可能性も0ではないが、限りなく0に近い)

★寝ている間の幽体離脱の見分け方

・しっかり寝たはずなのに徹夜したかのように疲れ果てて目覚める

→幽体は肉体と同じように動くのになんらかのエネルギーを消費するようじゃ。まず、肉体にから離れるときと戻るときにもエネルギーを使い、幽体離脱中に移動をしていればその分だけやはり疲れる。起きたときには幽体の疲れを肉体の疲れとして受け止める。

・幽体離脱中に訪れた場所やそこで起きた出来事、会った人物、観た光景などが全て現実と分かる

→深夜に遠く離れた場所で起きていた事件を幽体の状態で目撃し、夢だと思っていたら数日後にニュースでその事件が本当に起きたと知るなど、幽体離脱している間に見たものはそのリアルタイムで現実に起きていたことが判明するのじゃな。

★寝ているときの幽体離脱は怖い原因であることも

しかし、そのような「寝ているとき」の幽体離脱は怖い原因で起きていることがある。次回はその話じゃ!

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