神経質になり仕事運・男性運が最悪になる人生上の運気を知る1

神経質になり仕事運・男性運が最悪になる人生上の運気を知る1

神経質になり仕事運・男性運が最悪になる人生上の運気を知る1
前回までの「自分の運勢の強弱を知る「12運」について~死・絶~」では、十二運のはたらきと傷官との組み合わせによる運勢の出方について見ていきました。
今回からはいよいよ、「四柱推命とホロスコープの合わせ技で運勢を占う!1」で述べたように、四柱推命とホロスコープの合わせ技による運勢の見方について見ていきましょう。

これまで、特に共通項を見つけやすい傷官と海王星の関係性について見てきましたが、自分にとっていつが傷官の運気で、いつが海王星の影響がある運気なのか、この両方を見ることで、より精度の高い占いをすることに繋がります。

四柱推命における傷官星とホロスコープにおける海王星は非常に共通項の多い星なので、合わせ技による占いにはもってこいなのです。

さて、それでは、具体的にどういうふうに運勢を見ていけばいいのか…?
四柱推命とホロスコープの合わせ技による占い方法について具体的に見ていきましょう。

■まずは自分にとってどの干が傷官になるのかを知りましょう

■まずは自分にとってどの干が傷官になるのかを知りましょう
以前お話しした、「運勢の強弱を知る「12運」について1」の中で、「あらゆる年、あらゆる月、あらゆる日、あらゆる時間にはそれぞれ干支があてはめられ」「人の運勢は、十干と十二支の組合わせと、命式の四つの柱、流運の四つの柱の組合わせによって変わって来る」ということは、すでにお話ししました。

四柱推命の基本として、4つの柱のうち、日柱の干支を自分自身として考え、運勢や運命はその自分の日干支と他の柱(生れ年月時を示す柱と現在の年月日を示す柱)の組み合わせによって決まる、ということがあります。まずは、自分自身の日干から見て、どの干が傷官になるのかを知る必要があります。

自分自身の日干については、「暦と占いの部屋」のサイトの自動占によって導き出すことができます。
性別、生年月日、出生時刻、出生地を入力して「計算開始」を押して出てきた表のうち、「四柱」の「日」の右の干支が日干支になります。二文字出ているうちの、左側が干、右側が支ですね。

■まずは自分にとってどの干が傷官になるのかを知りましょう-2
自分自身の日干が分かりましたでしょうか。自分自身の日干が、甲ならば丁、乙ならば丙、丙ならば己、丁ならば戊、戊ならば辛、己ならば庚、庚ならば癸、辛ならば壬、壬ならば乙、癸ならば甲、が、それぞれ傷官にあたる運気になります。

それをもとに、以下の年干支表を見てみましょう。1980年から2030年までの年干支を一覧にしています。
あなたにとって、傷官にあたる年は何年になるでしょうか?

<年干支対応表>

1980年(昭和55年):庚申/1981年(昭和56年):辛酉
1982年(昭和57年):壬戌/1983年(昭和58年):癸亥
1984年(昭和59年):甲子/1985年(昭和60年):乙丑
1986年(昭和61年):丙寅/1987年(昭和62年):丁卯
1988年(昭和63年):戊辰/1989年(平成元年):己巳
1990年(平成2年):庚午/1991年(平成3年):辛未
1992年(平成4年):壬申/1993年(平成5年):癸酉
1994年(平成6年):甲戌/1995年(平成7年):乙亥
1996年(平成8年):丙子/1997年(平成9年):丁丑
1998年(平成10年):戊寅/1999年(平成11年):己卯
2000年(平成12年):庚辰/2001年(平成13年):辛巳
2002年(平成14年):壬午/2003年(平成15年):癸未
2004年(平成16年):甲申/2005年(平成17年):乙酉
2006年(平成18年):丙戌/2007年(平成19年):丁亥
2008年(平成20年):戊子/2009年(平成21年):己丑
2010年(平成22年):庚寅/2011年(平成23年):辛卯
2012年(平成24年):壬辰/2013年(平成25年):癸巳
2014年(平成26年):甲午/2015年(平成27年):乙未
2016年(平成28年):丙申/2017年(平成29年):丁酉
2018年(平成30年):戊戌/2019年(平成31年):己亥
2020年:(平成32年)庚子/2021年:辛丑
2022年:壬寅/2023年:癸卯/2024年:甲辰
2025年:乙巳/2026年:丙午/2027年:丁未
2028年:戊申/2029年:己酉/2030年:庚戌

傷官にあたる年が分かったら、次はその年のうち、傷官にあたる月を探します。何故ならば、傷官は1つだけだと影響が少なくとも、2つ以上になると強い影響が出てくるため、運気の良し悪しを実感しやすくなるからです。

傷官に限らず、あらゆる干支は、同じ属性の五行が多ければ多いほど影響が強くなり、大抵、影響が強くなりすぎることで悪い効果を発揮します。これは、これまでにも何度も説明している通り、四柱推命においては五行のバランスが取れていることが幸福の鍵となっているからです。

さてそれでは、次回は傷官にあたる月を探す方法について見ていきましょう。