怪異に満ちた日常（1）は心の病か霊現象か、はたまた別の原因か？
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昨今、「心の病気を疑われることが起きて、でも心療内科や専門機関で調べても精神医学的には異常がない。それでも『症状』だけはあって、やむなく薬を飲んでいる」という人々が非常に増えている。スピリチュアルやオカルト分野に興味を持ったのは、このような不可思議な現象が自分自身、あるいは身内や大切な人に起きたことがきっかけ、という人々も増えている。
そこで、今回は「心の病を疑って、または疑われて病院には行ったものの、脳機能やその他では異常が見つからなかった」「薬を飲んではいるけれど、怪奇現象がおさまらない」etc.を経験した・身近な人が経験していて心配、という読者向けの話じゃ。
【注意事項】オカルト記事を読むにあたって
身体に不調が出たときにすべきはまずは、呪いや祟りや土地の障りなど霊的現象を疑うよりも、西洋医学ですでに解明されている病気や症状でないかを疑うべきじゃ。まずは科学や医学で解決方法を求め、どうしても原因が分からぬ場合のみ、視えぬ世界の干渉を考えるべきであろう。
■心の病か霊によるものか？判断しかねる行動・現象
以下に挙げる行動や現象は、その原因が心の病でも霊現象でもほとんど同じように起きて、本人にも周囲にも判断がつかぬものじゃ。
・その場にいない人の声が聞こえる
・その場にいない人の姿が見える
・謎の光が見える
・誰かの思念が流れ込んでくるように感じるときがある
・知らない人に通りすがりに舌打ちや鼻啜り、咳などをされる
・やたらとネガティヴな意味のある言葉やゾロ目が視界に入る
・激しい耳鳴りや眩暈、頭痛
・とてもリアルな悪夢を見る
・記憶が途切れる／急に気を失う
・身に覚えのない行動を取っている
・常に誰かの視線を感じる
・身体が急にだるくなる／寒気を感じる
医者は当然「病」だと言い、霊能者は「霊現象」と言うであろう。頭痛や眩暈、認知に関わる問題は心の病でも霊でもなく、もしや脳や身体の異変やもしれぬ。
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しかし、病院でさまざまな検査を受けて、精神医学でも脳の機能やその他の認知機能に問題がないと分かれば、やはり非科学的と言われようと、霊やその他の原因を視野に入れるしかなかろう。
■心の病ではなく霊でもない「第3の原因」が昨今はあるぞよ
ちなみに、これらの中で、いくつかは実は心の病でもなく霊でもなく「実在する人間が、ターゲットを決めて分かりにくく攻撃をしている」ことがある。何人かで徒党を組んで「こいつを病気にしてやろう」「こいつを逆ギレさせて、会社から、近所から追い出そう」などと画策する集団がいるのじゃ。彼らは容赦なく、ターゲットが周囲に被害を訴えても「気のせいじゃ？妄想じゃ？」と言われるように、周囲には分からず本人にしか分からぬようにジワジワと嫌がらせをし、追い詰める。ゆえに、最終的には孤立しキレてしまうなどで被害者が異常者扱いをされたり、キレずにそのまま本当の心の病になってしまうこともある。
そのような集団に狙われている場合は、彼らは実在するゆえ、必ずどこかしらに姿を現す。霊現象や心の病の場合は人間である「加害者」の姿がどこにも見当たらぬので、区別できるであろう。
■霊的な不可思議な現象が起き始めるきっかけとは？
では、不可思議な現象がいずれも病気ではなく集団からの嫌がらせでもなく、霊現象としか考えられない場合。「物心ついて以来、ずっと」という生まれつきの霊感体質の持ち主であれば、このような記事を読むまでもなく大人になる頃には自分に合った対処法を見つけておろう。
元々の霊感体質で幼い頃からこの世をうろつく霊や魑魅魍魎と相対峙してきたならば、慣れてしまってちょっとやそっとの霊のちょっかいは無視できる、霊感アンテナをたたんで感知能力をOFFにしておける、などもできるようになるゆえ、部外者が心配することはあまりない。
しかし、子供の頃はなんともなかったのに、思春期頃から、あるいはもっと大人になってから急に厄介な現象が起き始めたという人々も多い。霊的な現象が始まるきっかけは、細かく見ていけばそれぞれもちろん異なるものの、ある程度は似たような経験をしている。
それは例えば、
・命の危機を感じることがあった（大病を患った／大怪我をした／DVを受けたなど）
・引越し
・ 旅行（長距離、海外なども含む）
・妊娠／出産／結婚／離婚
などじゃ。いずれも、妊娠や結婚のように嬉しいことであっても、これらの人生の一大イベントはどのような人にとっても大きなストレスとなるそうじゃ。大きなストレスを抱えたまま何日も何十日も耐え忍んでいると、闇の存在が近付いてくる。
野生の肉食獣は弱った獲物に目をつけて何日も追い回すが、闇の存在もそのようにストレスで弱った人間を見つけ出す。そして、さらなるストレスを与えるべくして耳元で囁き、悪夢を見せるなどして、少しずつ支配を強めていくのじゃな。
続く。
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