「不運」を「強み」に変えるためのホロスコープ(ページ3)

そもそも、ベネフィック天体やマレフィック天体といった考え方自体が、生き方というものを選べなかった中世の古い価値観の下にあるものです。ベネフィック天体の優しく寛大なエネルギーの下にある人は、確かに人あたりが良く面倒見がよく、組織の下で発展していくには良いエネルギーを持っています。大昔の貴族社会から連なる現在で言えばホワイトカラーと呼ばれる大企業の中では、そういう人たちの方が重用されるでしょう。その点では、吉星はやはり吉星です。

しかし、現在はいくらでも自分自身の生き方が選べる時代です。組織から離れ、一人で社会と渡り合っていく経営者やフリーランス、今では子供たちの憧れの職業の一つに数えられるユーチューバ―などは、ベネフィック天体のような優しい星配置だけを持っていても成功できません。

こういった尖った感性が必要な職業の人たちが成功するには、マレフィック天体によるプレッシャーが必ず必要になってきます。

とはいえ、マレフィック天体とのハードアスペクトもただ持っていればいいわけではなく、良い方向性に導いていけるような訓練や意識付けが必要になってきます。

次回は、こういったマレフィック天体とのハードアスペクトを抱えている人生や状況下において、どういった心がけをすれば凶のエネルギーを良い方向に転換できるかも含め、マレフィック天体との付き合い方を見ていきましょう。