SOS!起きたら顔がむくんじゃってたときの応急処置!

SOS!起きたら顔がむくんじゃってたときの応急処置!

朝起きたら顔がパンパン!なんてことありませんか?

デートだから昨日ちゃんとケアしたはずなのに…!
こんな顔じゃ出かけるのも嫌になっちゃいますよね?

そんな朝の顔むくみの原因や、むくんでしまったときの対処法をご紹介します。

 

寝起きで顔がむくんでしまう原因って何?

寝起きで顔がむくんでしまう原因って何?

まずむくみの原因は、リンパの流れが滞って老廃物を溜め込んでしまっていることです。
流れを滞らせてしまう行動を見てみましょう。

 

お酒の飲みすぎ

友達と楽しく飲んでいたらついつい飲みすぎてしまうこともありますよね。
しかし、飲みすぎはむくみの原因になるので要注意です。

摂りすぎた水分を、さらに味の濃いおつまみによって溜め込んでしまいます。

ビールなどの利尿作用によって、飲み方次第では翌日水分が抜けてスッキリして見えることもありますが、水を飲めば元に戻ります。
また、血液がドロドロになっている状態なので、代謝は悪くなり結局溜め込みやすい体質になってしまっています。

 

塩分・糖分の摂りすぎ

塩分の摂りすぎによるむくみはは皆さんご存知かと思いますが、糖分も水分を溜め込んでしまうため、糖分の摂りすぎもむくみを引き起こします。

3食ご飯やパンなど炭水化物を食べた翌日は体重がポンっと増えやすいですが、脂肪というよりは水分を溜め込んでしまっているからです。

 

血行不良

長時間同じ体勢だったり、運動不足、冷えは、血行不良を起こしリンパの流れを滞らせます。

デスクワークの人が退社時に足がむくんでいるのはこのためですね。

リンパには心臓のようなポンプがないので、筋肉を動かしてリンパの流れを作ってやる必要があります。
こまめに屈伸や軽い運動をしてリンパが滞らないようにしましょう。

 

ホルモンバランス

生理前にむくみやすいと感じたりしませんか?
生理前は、プロゲステロンが優位になり、体内に水分や脂肪を溜め込もうとするのでむくみやすくなってしまいます。

ホルモンバランスによるものなので多少のむくみは仕方なく、ストレスに感じない方がいいでしょう。

習慣にしたい!むくみを防ぐ方法


習慣にしたい!むくみを防ぐ方法

むくみやすいのは体質というよりは、日々の生活を変えることによって改善することができます。

むくみ解消が期待できる生活習慣を紹介します。

 

シャワーだけで済まさない

お風呂は、シャワーだけで済まさず湯船に浸かりましょう。

湯船に浸かることで、水圧で下半身のリンパが流れやすくなりますし、体全体の血行が促進されむくみにくくなります。

 

体を冷やさない

冷えは、血行を悪くしリンパの流れも悪くします。
冷たい飲み物は、内臓を冷やすので温かい飲み物を飲んで体の中からあたためましょう。

体を温めたいからといって、重ね着のしすぎは体を締め付け、滞りの原因になるので注意です。

 

塩分、糖分を摂りすぎ、アルコールの飲みすぎに注意する

塩分、糖分の摂りすぎは、水分を溜め込んでしまうので気を付けましょう。
またアルコールの飲みすぎもむくみを引き起こすので飲みすぎないようにしましょう。

しかし、少量のアルコールは、血行をよくするので寝る前にホットワインやお湯割りはおすすめです。
(ただし、寝酒は睡眠が浅くなってしまうのでデメリットも理解した上で少量を摂取するにとどめましょう)

 

カリウムを多く含む食品を摂る

カリウムは水分を排出させる効果があるので、普段から積極的に摂ると良いでしょう。

カリウムの多い食品は、アボカド、バナナ、りんご、大豆製品、わかめなどです。

 

体を締め付けすぎない

昼間は、パンプスやガードルなど体を締め付ける服を着ることって多いですよね。

しかし、血行不良に繋がりますので、締め付けの強い衣服は着ないに越したことありません。
どうしても着用しないといけない場合は自分のサイズに合ったものを着る、必要ないときはすぐ脱ぐ、などつけっぱなしにしないように気を付けましょう。

 

しっかり睡眠をとる

睡眠不足は、代謝機能まで鈍らせてしまいむくみやすくなるので、しっかり寝て代謝アップしましょう。

 

筋肉をつける

リンパには血流でいうところのポンプ(心臓)がないので、筋肉を動かしてリンパを流してあげる必要があります。

極端に筋肉が少ないとその分リンパも滞りやすくなるので、適度に筋肉をつけて動かすこともむくみ予防につながります。

朝むくんでしまった時の応急処置

朝むくんでしまった時の応急処置

普段はむくまない生活習慣を心がけていても、どうしてもむくんでしまう日ってありますよね。

朝起きたらむくんじゃってた!どうしよう!
というときの、その場しのぎの対処法をご紹介します。

 

冷水とお湯で顔を引き締める

冷水とお湯を交互に顔にかけることで、顔の筋肉も引き締まり、リンパの流れも良くなります。

 

顔と頭をマッサージ

頭から顔をマッサージし、首の方へ老廃物を流すようにしましょう。

頭全体をもみほぐし、耳の下(耳たぶの後ろ)のリンパ節を押します。
そのあと、顎から耳下、頬から耳下とさするように流し、耳下から首・鎖骨に流すイメージです。

顔が丸くなっていると、思った以上に体は肉がついています。
何故なら、太ったときに最後に肉がつくのが顔だからです。
体がある程度細くても顔が丸いと、それだけで太って見えがちです。
そんな小顔は別記事でもご紹介した『リンパマッサージ』で効果を得られます。
加えて今回は、簡単な小顔体操も付け加えました。

★引用元:【即効】小顔と美髪も叶える簡単マッサージ・体操を教えます!(by なかじま)

 

湯船に浸かる

もし時間があるときは、湯船に浸かり血行をよくしむくみを摂りましょう。

このときも熱めの湯船に2分浸かり、冷たいシャワーをかける、また熱めの湯船につかる、冷たいシャワー…と繰り返す温冷浴が効果的です。

 

むくみ防止は普段の生活の見直しから!

自分では気を付けているつもりでも、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎていたり、身体が冷えてしまっていたりするものです。

むくみ取りは一日にしてならず。
むくんでしまったときの応急処置は、その場しのぎに過ぎません。

普段から飲みすぎや塩分の摂りすぎに注意し、血行をよくしてむくみから解放されましょう!