人生初の合コンで、
知人の紹介は気を遣う
ということを学んだシロクマ子。
ただ、やはり少人数でゆったり話せるスタイルの方が
人見知りのシロクマ子としては安心するのは確か。
そこで見つけたのがマーズカフェ。
MANAちゃんの記事にもありますが、
出会えるカフェという形での
カップリングパーティーを主催している所のようです。
■友活もありなんですね
マーズカフェはいろいろなテーマで
パーティーを募集しています。
一人暮らし、土日休みのような生活スタイルに関するもの。
海外旅行好き、お酒好き、アニメ好きなど趣味関連。
ちょっと珍しいのが、文化系の男女が集う会や禁煙者限定パーティー。
読書や映画や舞台、美術などが好きな人を
総称して文化系としてしているみたいですが、
とてもよい括りだなぁと思います！
文化系の人は文化系同士の方が落ち着きますもんねぇ…
禁煙者限定も、
喫煙者は絶対嫌だって人は一定数いますから
最初にわかっていると安心ですよね。
あと、シロクマ子がすげぇ…と思ったのが↓
まずはお友達から！友活中の男女が集う会
恋活中の男女が集う会
超真剣！今すぐにでも彼氏・彼女が欲しい男女が集う会
婚活中の男女が集う会
１年以内に結婚したい男女が集う会
1か月の中でこれらが全て開催されています。
実際、婚活していると、
良い人だけど結婚する気はないんだな…
という気持ちのギャップで相手を諦める事があるので、
これだけ細かく分けてくれているのはとってもイイ！
友活～恋活は20代～30代中頃
恋活～婚活は30代～40代中頃
と年齢の制限があるが少し残念ですが(20代でも真剣婚活の人はいるのに！)
両方に当てはまる30代の方はカップリングパーティーに
望む姿勢が選べて良いのではないでしょうか。
→
■シロ クマ子、愛称クマちゃん
マーズカフェは種類があって良いな！と感心した
シロクマ子ですが、参加したのは
結局ベタな「20代限定パーティー」でした。
一緒に参加する友人と趣味が一致しないなどの都合により。
カフェと銘打っていますが会場は、マンションの一室。
本当にここかな？という不安と闘いながらインターホンを押すドキドキ感。
運営の人かと思ったら、
外にあるトイレに行くだけの人が出てきちゃうハプニング。
ドアを開けるとそこには、サイトに乗っている通りのお洒落部屋が…！
(当たり前ですが大事ですよね)
受付を済ませ、くじ引きをして決まった座席へ。
座席の両隣のお姉さん達が綺麗すぎて
これ今日は負け戦かも…と悟るシロクマ子。
今回は20代中心でなく20代限定なので、全員ちゃんと20代、
男女ともに小奇麗な若者って感じでした。
とりあえず、渡された名札に名前を書いて開始を待ちます。
距離を縮めるためにも下の名前を書きましょう！と言われましたが、
このあいのり的なのが、なんだか恥ずかしいのですよね。
普段クマ子なんて呼ばれないのに…と思いつつクマ子と書いておきます。
そして、間……。
婚活パーティーと違ってプロフィールカードもないので
名札を書いてしまうとすることもなく。
割とどこのパーティーでも
パーティー開始するまで会話のスイッチがオフされてて
開始したらそれでは…ってなる現象がありますが、
毎回この何とも言えない空気に余計な緊張を
煽られてしまうんですよ。
かと言って黙ってしまう気持ちもわかるので
シロクマ子も何とも言えないのですが…！
→
■パーティー開き
不思議な間は空きましたが、
運営からの説明があり、お菓子と飲み物が配られ
パーティーは開始しました。
飲み物は会場内の冷蔵庫から取り放題飲み放題。
お酒とジュースとお茶と。
お菓子はスナック菓子数袋＋αを
テーブルに用意されたお皿にちょっとずつ出して
パーリー感を自分たちで演出します。
さながら大学生の家飲みみたいな雰囲気です。
めんどくせぇな、パーティー開きでよくね？
とか思いながらざかざかやってたら
ボロッとポリンキーをこぼしちゃうガサツ系女子シロクマ子。
落ちたポリンキーをこっそり食べるシロクマ子。
向かいの男性にしっかり見られてたシロクマ子。
……
男性も突っ込んでくれたらいいのにね。
目が合って一瞬気まずい空気が流れましたが、
そのまま、フリートークタイムへと進みました。
→
■出会いを求めるのは大事なんですけど…
一度全員で自己紹介し合ったあとは、
席の近い者同士で会話します。
運営の方は一通り説明した後は退席してしまいますし、
会場がお店ではないので本当に参加者だけの空間で、
落ち着いて会話できました。
話題は何の仕事してるかとか休みの日に何してるかとか
お互いの基本情報について。
とは言っても2時間、ずっとフリータイムなので、
初対面同士の会話のネタはつきてしまいます…
そんな時、登場するのがサイコロ！
まさかこんなところでごきげんようれるなんて！
(動詞：ごきげんよう)
小堺さんとライオンちゃんのいないごきげんよう。
「ビックリした話」や「情けない話」など色んな目があるハズですが、
何故か「恋の話」連発。重りでも入ってるのかしら…
出会いの場で過去の恋の話って…、
とシロクマ子はちょっと思ってしまうのですが、
そこはみんな大人ですし、当たり障りのない、
中学生の時好きだった先輩の話とか
幼馴染との淡い思い出とかを話していました。
なんだ、コイバナも楽しいなぁと
ほのぼのとした空気に包まれる中、とんでもない奴が。
「俺、最近失恋しちゃってさ……
すごく好きだったから落ち込んでるんだ」と、言いだした1人の男性。
なんでも、とても信用できるLINEの出会い系アプリがあり、
そこで見つけた超可愛い(写真を送ってもらった)女の子と
毎日LINEしてたんだけど、どうしても会いたいんだって
言ったら突然連絡取れなくなっちゃった、と。
「新しい恋をして彼女を吹っ切りたくてここに来た」と
いい感じに話を締めた男性でしたが、
それって…？といううーん感が漂います。
恋愛に積極的なんだねとプラスに取ることも
出来……出来ないか！出来ないよね？
ともかく、なんでそんな微妙な話題をここでした！
という複雑な感情と共に女性陣の
その男性への好感度は急降下していくのでした。
→
■死角から来るぞ！気をつけろぉ！
マーズカフェはカップリングパーティーですが、
所謂カップリング投票は行いません。
異性の人数分のカードが渡されるので、
全員に一言メッセージを書いて終了となります。
その後の展開を望む相手には、
それらしいメッセージと連絡先を書けばいい訳です。
フリートーク中の席替えは二回ありますが、
くじ引きなので、全員と話せるかは運次第
シロクマ子は結局5人中4人としか話せませんでした。
シロクマ子的にその中に特に気になる人も
いなかったしどうしようかな…という感じでしたが、
両サイドのお姉さんがカード全部にアドレスを記載していたので、
1人どんな人かわかんない人もいるけど…まぁ良いか、
とシロクマ子も5枚全部に連絡先を記入。
記入が終われば自分の分のカードを受け取って解散です。
貰ったカードには連絡先があったりなかったり。
LINE恋愛の彼からのカードにはメッセージとLINEIDしか
書いてなくてちょっと笑いました。LINE大好きか。
出会えるカフェってこんな感じなのね…
特に気になる人はいなかったけど楽しかったなぁと
「本日は終了です。ありがとうございました」
ムードでの帰り道。
まだ、シロクマ子の戦いは終わっていなかったのです。
5人中4人と話したシロクマ子、
唯一全く話せなかった男性から、
まだ会場近くにいたらこれから会いませんか？
と連絡が入ったのです…！
まさかの死角からの攻撃に動揺するシロクマ子。
この後の展開は、後編に続きます。
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