【婚活体験記】出会いの形は人それぞれ!地獄の合同コンパへようこそ!【前編】

【婚活体験記】出会いの形は人それぞれ!地獄の合同コンパへようこそ!【前編】

シロクマ子、婚活始めたってよ。

何気ない日常に訪れた、非・日常、
シロクマ子の結婚への焦りが
じわじわと周囲に影響を与えていき……

…結果、シロクマ子が
合コンに誘われる事態となりました。

なので、今回のテーマは合同コンパです!
え。婚活体験記的に合同コンパはどうなの?

いえいえ、合コンだって立派な出会いの場!

なんにも問題ないでしょう!

出会いがほしいなら何事も発信するのって大事

実は20数年生きてきて、一度も
合コンに行ったことがなかったシロクマ子。

友達が少ないという哀しい事実(少ないだけだよ!いるよ!)
のせいもありますが、なんだかずっと

シロクマ子ちゃんって男に興味あるの?

と周囲に思われていたせいもありました。

そう考えると、周囲に対して、
今フリーです!彼氏募集中です!
とアピールする事って
出逢いに繋がるのだなぁとしみじみ思います。

実際、誘っていただけるまで、
世間がそんなに合コンやってるなんて
全く知らなかったシロクマ子。

たまに「合コン?週2でやってるよ~」なんて
超アクティブガールがいるらしいと
噂に聞いたりはしていましたが、
都市伝説か何かだと思っていました。

そんなシロクマ子が参加する合コン!

未知の世界で何が起こるのか……
どんな化学反応があるのか、
本人もおっかなびっくり挑む事となりました。

合コンってみんなこんな恥ずかしい事やってるの?

参加女性陣はシロクマ子の会社の同僚たち。
お相手は同僚女子の大学時代の先輩が連れてきた人達です。

会場はちょいとお洒落なコンセプトレストラン。

これは参加女性の1人の希望からそうなったのですが、
ぶっちゃけ選択ミスだったなと入ってすぐ思いました。

合コン特有の片側男性陣・片側女性陣という
席配置がもう…恥ずかしい!

周囲はカップルか女同士のお客さんばかりで、
わーっと乾杯したり、大声で自己紹介したりする
雰囲気のお店ではないのです…!

しょっぱなから居たたまれない気持ちに苛まれるシロクマ子。

けれど意外と他の参加者たちは平然としていたので、
シロクマ子が知らないだけで、
こういうお店で合コンもよくあること…
なんですかね?

自分の感覚に自信がなくなりましたが、
ではでは、と乾杯して
それじゃあ僕から自己紹介……
という流れがやっぱり恥ずかしい。

これ場所がどうとかだけじゃなく、
ベタな事やってる感が恥ずかしいのかも?!

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終始これ、テレビで見たやつー!という気持ち……

そのまま、自己紹介の順番が回ってきて
シロクマ子の番となりましたが、
このベッタベタやないか照れが抜けきらず、
いい年こいて妙にモジモジしてしまいました。

第一印象も何もあったもんじゃないね。

合コンメンバーの顔面グラデーション

合コン開始からしばらく経ち
やっと状況に慣れてきたシロクマ子。

ようやく男性陣を冷静に見つめる事ができました。

【席順】左→右
イケメン 割とイケメン 普通 微妙にアカン アカン

この謎のグラデーション配置!

顔面レベル分け、という訳ではなく、
繋がりのある者同士、
仲が良いもの順で座ったらこうなったみたいです。

やはり同じクオリティの人間同士が繋がるのは
社会の必然
と言う事なのか……

とかなんとか失礼な事を考えていたら(ホントすみません)
いつの間にか右側4人左側4人で会話が分かれてしまい、
真ん中に向かい合っている普通のお兄さんとシロクマ子は
会話に取り残されてしまいました。

これはチャンス?!と思って
婚活で磨いた会話テクを披露してやろうと
意気込んだシロクマ子。
意外と?普通に?会話出来たんじゃなぁい?

途中、めっちゃ目ぇ見てくるね!と
無意識のクセを指摘されちょっと
恥ずかしい思いをしたりしましたが……

シロクマ子には緊張すると
相手の目をジッと見てしまうクセがあります。

ともかく、何とかその場を乗り切りました。

よくやったシロクマ子!

合コンでもイケメン無罪だと思うなよ…!

しかし、合コンの会話って
本当にベッタベタですよね。

俺何歳に見える?とか、
何の仕事でしょうか?とか。

シロクマ子はそういうのはどうしても、

知らんがな!

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としか思えない……

しかも、イケメンほど
「皆俺に興味あるでしょう?」
と無駄クイズを打ってくるので腹立たしいです。

それでも、子供のころから女性らしい気遣いを
要求されて生きてきた女性陣は
え~なんだろ~?とその場のノリを
大切にしてしまう…!哀しい性!

そんな女性陣に対して
どうせイケメンが好きなんだろ…と
ふて腐れムードで内輪ノリを
始めるアカン系の人ら。

地獄絵図です。

シロクマ子は強く言いたいんですが、
女性は余程のお姫様体質の人じゃない限り
その場の空気を支配している人
ノリを持ち上げます。

これをイケメンをちやほやして…!
と取るのは大間違いです。

そもそも世の女性は
イケメン無罪などとは思ってませんからね!

イケメンのナルシストクイズも
こっちお構いなしな内輪ノリも
両方同じくらい罪です!大罪です!

合コンでの予想外の展開

もうなんだか場が分断に分断を重ねて
訳わからない状態で続くこと数時間。

やっとお会計ということになりました。

今回の合コンは
男性陣は皆女性陣より年上。

なので、多少大目に払ってくれるかな?
とちょっと期待したりもしましたが、
完全な割り勘でした。

まぁ男性陣的にシロクマ子たちは“なし”だったのだろう。
そう思えば当然の事と諦めもつきます。

普通のお兄さんとは仲良くなれそうだったのに残念…
と内心思いつつ。

こんな空気だしこのまま解散かなぁ?
とお店を出てみれば、男性陣から
じゃあこの後カラオケでも行く?と…!

え?あんたらまだこの会を続ける気なの?!

驚きを隠せないシロクマ子。

ところが、シロクマ子以外の女性陣も
そうしましょうか!と案外ノリ気。

シロクマ子が合コン初めてで
わからなかっただけで、
この会は盛り上がっていたのかもしれません……

次回、地獄の二次会カラオケ編へと続きます!
シロクマ子と普通のお兄さんの恋の行方は…!!