デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

先に(1)を読んでくだされ↓
デジタルと霊(1)霊は心霊スポットだけでなく身近にも。ゼロ感なら家の風水に注意

■懐かしの『心霊写真』は肉眼では見えない霊がカメラを通すとなぜか見える不可思議を教えてくれた

アナログカメラ

最近の若者は知らぬ者もおるやもしれぬが、この芦屋道顕などが思春期だった頃には、まだテレビをみんな観ておった。人気番組には怖い話やスピリチュアル系の話題を扱うものが多々あって、良く取り上げられるのが読者投稿による『心霊写真』であった。

肉眼では見えない霊が写真には写るという不可思議さ、不気味さが話題となったが、心霊写真とは異なるが似た分野ではオーラ写真やら念写やらも、やはり『カメラ』を通してフィルムに何らかの変化を与え、怪しげな何者かの姿を捉えることで話題になった。

■デジタル機器と霊の相性が抜群な理由

なぜ、霊は肉眼ではなくカメラを通してその姿を現すのか?一説には霊体は電気や磁気を帯びており、または特定の周波数で振動する何らかの粒子であるそうじゃ。確かに電気や磁気、粒子は目に見えぬが確かに存在しているものじゃな。

※念写や心霊写真がブームになった時代のカメラやフィルムはアナログであり電気は関係ないやもしれぬが、フィルムは磁気や熱に反応するゆえ、心霊写真は何やら目に見えぬエネルギーを感知して、念写は特殊能力者が発するそれらのエネルギーを受けて、あらぬものが映ったのやもしれぬ。

現代では、一人暮らしの部屋の中でも見渡せば照明はもちろんのこと、スマホ、パソコンやタブレット、そのためのWi-Fi機器、テレビ、ゲーム機、電子レンジに電子ケトル、炊飯器や冷蔵庫、エアコンや掃除機などなど、たくさんの電子機器に囲まれておるものじゃ。

デジタル機器

ゆえに、霊感のない住人に『ここにいるぞ』と霊が知らせようとすれば、霊体の電気あるいは磁気、周波数を駆使して電子機器に異常を起こすこともあろう。

あるいは、霊側はうまく潜んでいるつもりだったのに、電子機器によってうっかり感知されてしまうこともあるようじゃな。特に昨今は誰もが持ち歩いているスマホが、霊を感知し、あるいは霊が操って不可解な現象が起きることが増えているようじゃ。

今回はまず、その霊を……。ではなく、例を挙げていくぞよ。※飽くまでエンタメ話じゃぞ。

【スマホが霊を感知したサイン5選】

(1)スマホのカメラが何もないところで『顔認識』をする

デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

人間は『3つの点が集まった図形を人の顔と見る』ように脳がプログラムされているそうじゃ。『シミュラクラ現象』というそうな。テーブルや壁の木目、天井のシミ、野菜の傷や切り口などが人の顔に見えるなどは日常良くある話じゃな。

しかし、人間の肉眼ではそのように顔には見えない、3つの点も見えない場所を、スマホがなぜか「ここに顔がある」と認識することがある。屋外では、雑木林や草むら、池の水面などにその表示が出ることがあるが、それは霊や魑魅魍魎の、人間には見えない顔をカメラが認識したのやもしれぬ。

(2)急に電波が入らなくなる

デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

山奥などではなく、フリーのWi-Fiだろうと4Gだろうと5GだろうとLTEだろうと(イマイチ分かっておらぬゆえ、間違えているやもしれぬが、ご容赦あれ)本来ならば電波はしっかり入る繁華街などで電波が急に入らなくなったときはスマホの再起動で直るならばよいが直らず、しかしその場を離れると入る場合は浮遊霊による干渉やもしれぬ。なぜそのようなことをするのか?いや、浮遊霊の場合は誰か1人を狙ったわけではなく、たまたまそこを通りかかったときに、電波干渉してしまっただけ。これはあまり心配はしなくてもよい。

しかし、外を出歩いていて、急に電波が入らなくなり、そのあとから家でもWi-Fiに繋がらなくなり他の場所でも繋がらなくなり、修理に持ち込んだら「壊れてませんよ?」また、家族や友人に電波が入らぬと訴えるとそのときだけ普通に繋がり「勘違いじゃ?」「たまたまじゃ?」などと言われ、また人がいなくなると電波が入らなくなるようなときは、他人の見ていないときだけ虐めてくる陰湿ないじめっ子のような霊や魑魅魍魎が憑いてきてしまったやもしれぬ。

(3)-(5)は次のページ★

(3)カメラロールに撮った覚えのない『屋外または室内の画像』がある

ポケットやバッグの中で何かにぶつかるなどしてカメラが誤作動し真っ暗な画像が撮れていることはときどきあるのう。しかし、同じ誤作動ではあると思うが、真っ暗ではなく例えば室内で誤作動を起こし室内の様子が撮れていたり、外出から帰ってふとカメラロールを確認してみたら、カメラを起動した覚えのない外の景色や何かが写っていた場合は、そこに何者かがいたか、何者かがスマホのカメラを操り画像を撮影したのやもしれぬぞ。

★見知らぬ誰かが写っていた話も

デジタルと霊(2)スマホのカメラが誰もいない場所で顔認識?スマホが霊を感知したサイン5選【芦屋道顕】

わしの知る範囲では、見知らぬ男が悲鳴をあげているようなドアップの顔が写っていたり、風景の中にこちらを凝視している老婆が写っていたり、と恐ろしい経験をした者もいる。他に誰も出入りしていない室内、ソファにポンと置いておいたスマホに、風呂から上がって確認してみたら自分の手ではない(スマホの持ち主は男)黒く塗られた爪と手首に大きな傷跡のある手が写っていた、という話は怖過ぎてわしもびびってしまった。ちなみに、そやつの何年も前に別れた彼女がメンヘラで爪はよく黒いネイルにしていたそうじゃ。・・・その手やもしれぬのう。

(4)タイムゾーンや言語の設定が身に覚えがないのに普段使っているゾーンや言語から変更されている

スマホをふだんは日本語で日本時間で使っているのに、あるいは任意の言語で使っているのに、ふと見たら英語ですらない、何やら知らない言語になっていたり、タイムゾーンが外国になっていたり。これはちょっと面白い、嘘のような霊体験話であるが『外国人の霊』の仕業であるようじゃ。移民が増えておるゆえ、故郷に帰れぬまま無念の死を遂げた誰やらが、それを訴えたくてやってるのやもしれぬ。

(5)行動履歴を記録している場合、行った覚えのない場所に行ったことになっている

個人情報漏洩が怖い時代ゆえ、スマホのGPS機能はポケモンGOや道に迷った時の地図機能などを使うとき以外はOFFに、行動履歴も保存しない設定にしている人には関係ないが、世の中には常にGPSをONにして行動履歴を記録している人もいる。外回りの会社員で交通費請求やサボっていないことを証明するために、という人もいれば、散歩記録を付けている人もおろう。

しかし、そのような人であればこそ、その日に自分がどこに行ったかははっきり覚えているはずで、埼玉の大宮に住んでいて会社は新宿で往復をしただけの日に、なぜか京都の町を徘徊していることになっていた、などという不可解な現象を経験した話がある。また、そこまで遠い場所ではなくとも、千葉の市川周辺しか行動していない日に、成田にいたことになっているなど。これらは『行った覚えのない場所』に『何かがある』それを訴える霊の仕業やもしれぬ。

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ここに取り上げたような誤作動や不可解な現象が起きたならば、まずはスマホの故障や詐欺アプリ、ハッキングなどを疑うべきであろう。しかし、そのような人為的な原因が見つからない場合は、やはり何かが操っているやもしれぬのじゃ。

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