結婚時期が分かる!ホロスコープの見方4

結婚時期が分かる!ホロスコープの見方4

前回の「結婚時期が分かる!ホロスコープの見方3」では、土星までの惑星について、結婚運の見方を説明してきました。

今回は、天王星以降の星が関係している場合の結婚運についてみていきましょう。

天王星以降は、トランスサタニアン(=trans-Saturnian。土星を越えたもの、という意味)と言って、地球から遠すぎて肉眼で見ることが出来ない天体であり、人間の力ではどうにもならない強大な力を持つ星になりますので、その影響は絶大です。

ホロスコープにおいては、霊的な意味合いを持つ大いなる力を持つ星のように言うこともありますが(そんな風に言うと一気に胡散臭くなりますが)確かに土星までの星の影響が本人の気の持ちように由来する要素が高いことに対し、天王星以遠の星の影響は、個人の力ではどうにもならない、運命レベルの状況に変化によるものが多いと占っていても感じます。

その中でも冥王星は影響を及ぼす期間が長すぎて意識自体をしにくいのですが、天王星と海王星は比較的影響を自覚しやすい星ですし、結婚にもかかわりの深い星ですので、この二つの星がかかわっているときには判断に注意が必要です。

人間の力ではどうにもならない力によってかかわる星ではありますが、その影響によってもたらされる感情によって選び取る未来自体は自分自身で判断が可能です。

(ただ、正直その感情に逆らうのはものすごく難しいです。正直制御できないレベルといっても過言ではありません。私たちにできることは、星を読む中で自分は今天王星や海王星の影響下にあるのだということを自覚しながら、バイアスがかかっている自分自身を念頭に置いたうえで判断していくことくらいです。)

■天王星がもたらす結婚運

天王星は変化や革新の星です。この星が効いているときはとにかく現状を変えなければならない衝動にかられます。

結婚に対して腰が重い人でも、天王星が強い影響を与えている時期には結婚することで現状を変えることが求められる状況になり、予期せぬ展開で結婚に至るということがありえます。
それくらい、天王星は転機をもたらす星なのです。

ちなみに、私が12年務めた仕事を辞めた時も、出生の天王星と運行の天王星がハードアスペクトを取っているときでした。12年間一度も転職を考えなかったくらい好きな職場だったのですが、転職を考えざるをえない状況になってしまったのです。

このように、天王星はそれまで思ってもみなかった急激な変化をもたらします。一般に、ハードアスペクトではその変化に苦痛が伴いがちで、ソフトアスペクトでは本人が変わりたいという意思を持って意欲的に変わっていくという傾向が強いようです。

さて、そんな天王星が絡んで結婚に結び付く具体的なアスペクトですが、一番はやはり太陽と月ですね。
出生の太陽や月に、運行の天王星がアスペクトを形成した時は、その人の生き方そのものの転機になります。

太陽は社会的なあり方、月はプライベートでのあり方になりますが、結婚は社会的にもプライベート的にも大きな生き方そのものの変革になりますから、太陽または月が天王星と強いかかわりを持つときは結婚のタイミングの可能性が出てきます。

もちろん、人生の転機といえばイコール結婚というほど現代は画一化された世界でもありませんから、これはあくまでもその可能性があるという程度のことで、実際は結婚という出方はしないことも多いので、天王星については参考程度に留めておいたほうがいいかもしれません。

ちなみに、天王星が金星とかかわりを持つときには、恋愛面で予期せぬ突然の心の動きがあることが期待されます。突然の出会いとそこからのラブロマンス、電撃的な結婚の可能性がある時期です。

出会って数か月で結婚したような人の話を聞くと、ああ、天王星にやられちゃったのかなあ、と思うような感じですね。自分でも信じられないくらい入れ込んでしまうような、良い恋人ができるかもしれませんが、この時期の性急な恋愛は変化と革新をもたらす天王星の影響ですから、落ち着いたものとはいい難い面があります。
(これはこの後で説明する海王星もそうなのですが…)

なんにせよ、結婚というのは特に女性にとってはある意味「脳がうっかりする」状態でないとしないものですから、結婚したい! と思う時期というのは大抵冷静でない時期です。
脳が恋愛ホルモンを出して人体を騙すまでしないとしないのが結婚ですからね…。

特に天王星は急激な心境の変化をもたらす星ですから、過ぎ去ってしまうと「何だったんだあれは…」となりがちです。金星に天王星が絡んでいる時期に結婚の運びになった場合は、その愛情が一時の熱情で終わるものでないかどうか、よく考えてみる必要があります。

なんといってもトランスサタニアンですから、よく考えても衝動に負けてしまいがちな星回りではあるのですが。

次回は、海王星以降の星がかかわっている場合の結婚運についてみていきましょう。