2回目のホワイトキーのお見合いパーティーで、自己紹介は散々・初回フリータイムでミスをするというへまをやらかした私。
(→前回参照)
初めてホワイトキーのお見合いパーティーに参加したときは充実していたために、色々と油断をし、怠ってしまった結果は無残なものでした。
幸か不幸か
結果を言えば、5回あるフリータイムのうち、3回は一人ぼっちの孤独を味わいました。
お茶を飲み干し、トイレにも行き、それでも時間は遅々として進まず、一人で時間を潰さなければならないという精神的苦痛に耐える修行です。
幸い、ホワイトキーのフリータイムはラスト2回は必ず着席しなければならない(順番待ちNG)となるので、修行はここで終了です。
ようやくスタッフさんから差し出された救いの手。
それを掴んだ気分でした。
…と、上手くいけば良かったのでしょう。
ですが、残り物は残り物です。これまで誰からも相手にされなかった私の前に座るのは、普通の人ではありませんでした。
目線は合わせない、話は一方的、やたらと貧乏ゆすりをする…。
一度自己紹介をしているわけですから、初めの会話では相手の対応が違っていたことをきちんと覚えていました。(なぜでしょうね、こういうときに発揮される無意味な記憶力…)
なんだろう? なんなんだろう?と疑問に思いつつ、4回目のフリータイムが終了です。
皆が「ありがとうございました」と言い合う中で、彼はさっさと去って行きました。
…ラスト2回のフリータイムは必ず着席しなければいけないのがルール。
立っているわけにはいかないので、座るための席を探し、やってきたのが私のところだったんですね。
一人ぼっちでいるのと、ぞんざいに扱われるのとどっちがいいかと言われたら、ぞんざいに扱う奴は殴りたくなるので、一人ぼっちでいる方が平和的でいいと思います。
ラストの癒し
一人ぼっちの時間を過ごし、フリータイムに人がやってきたと思ったらぞんざいな扱いを受け、もう早く帰りたいという状況の中、笑顔の素敵な方がやってきました。
そのスマイルさんはとても人柄がよく、終始笑顔で話をしてくれます。
5回中4回は最悪だったけれど、彼のおかげで気持ちも持ち直しました(*´▽`*)
最終投票後も、集計中は最後に話した人と一緒にいなければいけないため、スマイルさんと和やかに会話します。
けれど、その中で特に会話が盛り上がるわけでもなく、たまに気まずい沈黙もあるので、スマイルさんは私に投票していないだろうなとわかります。
集計が終わり、男性が先に帰らされます。
スマイルさんは礼儀正しく、「ありがとうございました」と言って帰っていきました。
最後が彼で、本当に良かったです。
とにかく癒しをもらえたので、この日は完璧に腐りきった気持ちで帰らずに済みました。
最終結果
もう結果は書かずともわかるかと思いますが、結果は惨敗でした。
もちろんカップリングはしませんでしたし、メッセージカードすら頂くことはありませんでした。
会場入りする前の弛んだ自分に喝を入れたいですね。
さて、惨敗には惨敗なりの情報を得ることができました。
ただカップリングしなかった…と落ち込んでいるだけでは、捜査官としての名折れです。
今回は中間印象カードでの変化について、蛇足追記します。
ぼっちの中間印象結果
ホワイトキーの中間印象結果のカードが印象的なのは、以前の記事でも紹介したことがあります。
自分が中間印象で投票した相手(6人)との相性をパーセンテージで表示し、さらに彼らに投票した人数をライバルの人数として教えてくれます。
ここまでは初参加時と2回目参加時で変化はありません。
ですが、その次。
初参加時には自分に投票してくれた方の番号が書かれ、お互いに投票している(両想い状態)ときは下線が入っていたり、丸がついていたりしました。
けれど、2回目参加時…つまり惨敗した今回のパーティーではそれがなかったのです。
「あなたに投票した人は~」という表示が消え、ワンポイントアドバイスが長々と書かれています。
まるで初めから投票した人は誰なのか教えていない、というように。
すごいです。ホワイトキー側の配慮でしょうか。
「あなたは誰からも選ばれていません」というのを巧妙に隠しています。
情報を持っていない、初参加の人だったらきっと気付かなかったでしょう。
けれど、私は2回目の参加です。そして、情報は集めて持っています。
この場で誰からも好印象を持たれていないということを(最低でも6位以内に入っていないということを)隠されているということに、なんだか落ち込むのを通り越して笑えてきました。
中間印象結果、パーセンテージの秘密
さて、前述したとおり、ホワイトキーでは中間印象結果で自分が投票した人との相性をパーセンテージで表してくれます。
これは相性というより、カップリング率でしょうかね。
相手が自分に投票してくれていたら数字が跳ね上がり、逆に投票してくれていないと低いのです。
ですが、決して0にはなりません。
何度も繰り返しますが、この日、誰からも好印象を得ることができなかった私でさえ、このパーセンテージは一桁になることさえありませんでした。
20人超の男性がいて、6位以内に入らない娘のカップリング率なんて底辺に決まっているじゃないですか。
それでも20%、10%と出てくるのです。
なぜだろうと考えた結果、これは「あなたが行動を起こせば何か起こるかもしれないよ」という可能性の話だろうなと思います。
たとえばフリータイムで一人で立っていた男性に声をかけること。
ここからもしかしたら会話が盛り上がり、カップリングするかもしれないよ?という可能性を示しているのではないかなと。
まあ、先に書いた通り、私はその可能性を捨て、彼らの前を素通りしたのですが。
自分が動かずして相手に選んでもらおうなんて、思い上がりも甚だしいですね。
最後に
見事な惨敗を喫した私ですが、ここで落ち込んでもうお見合いパーティーなんていかない…ということはしません。
お見合いパーティーに行かないなら婚活サイトやアプリ、街コンに合コンなど色々手段を試してみますよ。
婚活している中で落ち込むことは多々ありますし、毎回「もう婚活なんてやめる!」と言っていたら世話ないですからね。
今回の反省点を踏まえ、次のお見合いパーティーではきちんとした服装やフリータイムに突入したときに気を緩めないことなどを気を付けて参加したいなと思います。
ちょっとずつ勉強!が大事ですよね。
それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を掴んでください。
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ホワイトキー
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