【婚活体験記】作戦勝ち?お見合いパーティーは戦略勝負【ホワイトキー・後編】

【婚活体験記】作戦勝ち?お見合いパーティーは戦略勝負【ホワイトキー・後編】

前回作戦を使ってお見合いパーティーを
乗り切ろうとしたシロクマ子。

巧妙なイメージ戦略だと
自画自賛していましたが、
割ととんでもないのが釣れました。

■ハイソサエティが集まる街

シロクマ子の作り上げた
「家庭的で3歩下がってついてくる女性」
イメージにやけに食いついてきたその人は
霞ヶ関に勤める公務員の男性。
(参加したのは公務員男性中心パーティーなので
ほぼ全員公務員です)

控えめで受け身な女性が好きな
保守的な男性なんだろうな…
というのが
話の節々から感じられました。

好きな音楽はクラシックで趣味はピアノ。
休みの日には皇居周りを走ったりしてるらしいです。
なんというか…わかりやすく良いお家の人っぽい。

この方に限らずですが、このパーティーには
ハイソな雰囲気を持った方がとても多かった。
(銀座と言う場所柄?)

ちゃんとした企業のOLさんなら
ハイソな男性は魅力的でしょうが、
デニムで出勤OKな半自由業的な仕事をしている
シロクマ子にはちょっとプレッシャー…

事実、シロクマ子は女性会社員=OLだし、
派手に遊んだりしたことない地味系だし、
男性が苦手なので男性に強く出たりは出来ません。

しかし、だからって、
シロクマ子=控えめで受け身な清楚系OLではないのですよ。

あなたのイメージは間違っている!

そう伝えてあげたいけれど、
その時にはもう手遅れだったのです。

■標的になった日

ロックオン男子。

婚活イベントには必ず一人はいる、
目標と決めた女性にわき目も振らず
しつこい程のアピールを繰り返す男性の事を
シロクマ子はそう呼んでいます。(こちらの記事参照)

シロクマ子に間違ったイメージを持ったまま
何かのスイッチが入ってしまった公務員男性。

彼は典型的なロックオン男子だったのです。

■標的になった日

フリータイムが始まった瞬間、
シロクマ子のテーブルに
飲み物を持ってやってきた公務員男性。

それ自体はすごく有難いです。
回転寿司は喉が渇きますし。

けれど、複数回あるフリータイムで
それを数回繰り返されたら
たまったものではありません!

今回のパーティーでは
フリータイム毎の席替えが絶対だったので、
彼は1回目と3回目とラスト5回目と
間に人を挟んで何度も何度も
シロクマ子のテーブルにやってきました。
毎度飲み物を持って。お腹ちゃぽちゃぽなるわ!

好意を持ってもらえるのは嬉しい。

けれど、あなたがシロクマ子に持っている
イメージと実際のシロクマ子とでは
大きな隔たりがあるんだよ!

確かに、モテそうだし嘘でもないし、と
少し盛ったイメージを打ち出したのはシロクマ子です。

だけども、彼は明らかにシロクマ子が打ち出した
イメージ以上の期待をしていました。

繰り返し来てくれる間に何度も
そんなことないですよ…と言いましたし、
そもそも話自体盛り上がってなかったと
シロクマ子は感じたのですが、それでも彼は止まらない。

走り出したら止まらないロックオン男子の骨頂を見た気がしました。

■こんな時、どういう顔をすればいいかわからないの

ロックオン男子の特徴のもう一つに、
狙った女性以外に冷淡というものがあります。

シロクマ子に猛烈アピールを
繰り返した公務員男性にもその兆候がありました。

それが起こったのは、
フリータイム後、最終投票の集計中。

投票も終わり、気が抜けていたシロクマ子は
横に座った友人と話していました。

そこを割って入ってくる公務員男性。
とはいえ最終フリータイムからシロクマ子のテーブルに
座っていたので、それ自体はかまいません。

友人のテーブルに座っている男性と4人、
取り留めのない世間話で時間を潰します。

実はシロクマ子、友人のテーブルに座っていた男性が
第一希望だった(フリータイムではロックオン男子の間に
シロクマ子の元に来てくれていました)ので、
これはチャンスと積極的に話を振っていました。

と、その時突然、公務員男性が言い出したのです。

「僕、シロクマ子さんに投票しました」と。

■こんな時、どういう顔をすればいいかわからないの

余りに突然だったので、
驚くシロクマ子と友人と第一希望の男性。

そんなシロクマ子達に構いもせず
「連絡先も入れたので、連絡くださいね」と
念を押す公務員男性でしたが、
タイミングと場面を考えろよ!と思いませんか。

友人とシロクマ子の第一希望の男性は
明らかに引いていました。

うーん。

真面目に婚活に取り組んでいるんでしょうが…
残念ながら、そのアプローチはシロクマ子の
心には全く響かないどころか、
空気が読めない人としてマイナス印象しか残りませんでした。

■ミステリーとサスペンス

ホワイトキーのパーティーのカップリング発表は
退場する際に貰う封筒にカップリング結果が
記載された紙が入っているという形です。
(+連絡先の書いたメッセージカードも入っています)

なんとシロクマ子、この日のパーティー。

カップリングしていました!!!

どんどんパフー。

■ミステリーとサスペンス

しかし、そこには一つ問題が。

会場を出て、シロクマ子に声を掛けてきた人に
(男性が先に退場し女性を待ちます)
見覚えがない!のです。あれ?

これ、未だに疑問なのですが、
この人にシロクマ子は投票していたのでしょうか?
多分したのかな…正直第一希望以外は
好印象だった人を適当に書いたから
番号を間違えていたのかも知れません。

もし間違えていたとしたら、
その人がシロクマ子に投票してるなんて
ものすごい偶然ですよね!

結局、この方にはせっかく待っていてくれたのに
大変申し訳ないことをしてしまったのですが(間違えていたかもしれない事を含め)
すみません、友人がいるので今日は帰ります。
また後日連絡してください
とだけ話し、
その場を去りました。

その後特に会ったりはしていません。
(連絡先カードも渡っていたみたいだし
やはり、番号を間違えたのかしら…)

そして、この時、
もう一つ恐怖体験がありました。

シロクマ子がカップリングした男性の背後で

あの公務員男性がこちらを見ていたのです…!!!!!

いやーーーーーー

話しかけられる前にサッとその場を去りましたが、
帰宅後、「出口で待っていたのですが
すれ違ってしまったみたいですね!」と
連絡がきたので私達を待っていたのは確か。

※ホワイトキーにはアフターフォローサービスとして
パーティー参加者に会社のサービスを通して
メッセージが送れるシステムがあります。アフターフォロー…!!

こえええよぉお!!

■今回の反省点

これまでの人生、
自分に好意を持ってくれる人を
好きになれたら上手くいくんだろうな

と思った事は数知れず。

けれど、そう上手くいかないのが人生ですよねぇ。

どれだけ好意を示されても駄目なもんは駄目なんです。
ほだされて付き合って上手くいくこともないとは言い切れませんが……

今回シロクマ子は自分をよく見せようと
イメージ戦略に打って出ました。

それ自体はそこまで悪い作戦じゃなかった
と思うのですが、自分が求める層と
シロクマ子が打ち出したイメージに
ズレがあったのかもしれません。

控えめな女性の事を支配しようとしてくる男性は
好きじゃないんだよ…!!

イメージ戦略をするにしても、
もっと自分が求めるタイプの男性に合った、キャラ設定
(かつ自分自身にも無理がないもの)
を考えないといけないな、と学んだシロクマ子でした。

皆様もロックオン男子には気をつけて!

■今回の反省点
■今回の反省点-2
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