ホワイトキーのお見合いパーティー体験談2・年収目的でいくと失敗する

ホワイトキーのお見合いパーティー体験談2・年収目的でいくと失敗する

結婚に大事なのは年収ではないかと、エリート企画に参加してみました。
(→前回参照

エリート男性は可もなく不可もなく、特に印象に残る出来事もなく、自己紹介タイムが終了してしまいます。

迷いながら中間投票をし、フリータイムの開始です。

 

  フリータイムのルール

 

中間投票を終えると、フリータイムの開始です。

ホワイトキーのフリータイムは5回あって、3回まではトイレに行ってもいいよという時間です。

もちろん、トイレに行っている間、時間が止まるわけではないので1回のフリータイムをふいにすることになります。

ですが、誰もきてくれなかったとき、このトイレタイムがとても心の癒しになるのです( ;∀;)…

そして、ラスト2回は必ず着席しなければいけないというルールつき!

ずっと一人きり…という悲しみに苦しまれなくていいんです!

 

  初めてのお茶

 

さて、ホワイトキーでもお茶は配られます。

(`・ω・´){わかっています。これは必ず自分で取りに行かなければならないと、私、学習していますから!

周りを観察しつつ、お茶を取りに行きます。

ここらへんはもう心得てます。あまり人の邪魔にならないよう、減っていくのを見ながら…

と、そのときです!

「お話しませんか?」と声をかけられました!

初です、ワタクシ、初めてお茶を持ってきてもらいました!

しかし、慣れないことはしてもらうものではないですね…。

席で待つ間、ずっと落ち着きません。

こういうのに慣れてこそモテ女の道に行くのかしらと隣を見れば、当然という顔をして男性にお茶を持ってきてもらっている女性が。

彼女をお手本に、笑顔で「ありがとう」と言っておきました。

 

 

→[次]順調に進むフリータイム!?

 

  順調に進むフリータイム!?

 

1回目のフリータイムでは普通にお話が盛り上がり、結構な好感触を感じました。

あれ、これっていい雰囲気じゃない?となんでもない話で盛り上がることができます。

初めて上手くいくかも!という実感を得られた瞬間でした。

そして、1回目のフリータイムは終了し、2回目はぼっちになる私。

もう初めてのお見合いパーティーでもありませんし、ぼっちになるのだって初めてではありません。

わかってる…これって自分からいくのも大切ってことですよね!

 

コップを片付けにいくとき、私は勇気を出しました。

コップが置いてあるカウンターには何人かの男性がいます。

(`・ω・´){とりあえず、お話してみよう!

緊張MAXです。

 

(о´∀`){あの、よければお話しま…

(・∀・){あ、僕、順番待ってるんで。

( ´ー`){…………そうですか。がんばってください。

 

その人は私の隣の女性を待っていたんですね。

女性の誘いを断る男なんざ、器がちっさい奴として嫌われればいい…!

そもそもお前なんて眼中にないわ…!

思わず呪詛を振りまいてしまう勢いで(負け犬の遠吠えですね)トイレに向かいます。

そうです、私はトイレに行きたかったんです。トイレに行って、とにかく1回、フリータイムの時間を潰さなければ…!

 

だがしかし……同じことを考える人はいるものです。

トイレは満室でした(゚д゚;)!!

まあ、外で待っていたら2回分のフリータイムを潰せてお得ですからね。構いませんよ。

そう一人でいじけていたときです。

またもや、前代未聞の事件が起こったのです!

 

 

→[次]奇跡のタイミング

 

  奇跡のタイミング

 

トイレを待っていると、「お話しませんか?」と声をかけられました。

気を緩めていたのでこの不意打ちに対して、異常に動揺してしまう私。

…とりあえず、トイレに逃げました。

追うより追われることの方が苦手なんですねllllll(-ω-;)llllll

しかし、ちゃんと「トイレ行ってきてもいいですか?」と聞いてから逃げたので、出たら相手が待っています。トイレ待たれるって恥ずかしい…!

きちんと気持ちを落ち着けてから外に出ると、2回目のフリータイムが終わりです。

(相手のフリータイムを無駄にしてしまった…!)という罪悪感から、終始相手に謝りっぱなし。

初めっから下手に出る気持ちで行ってしまったために、会話の盛り上がりにも欠けてしまい、本当に申し訳なかったです…。

時間潰しになるトイレ休憩ですが、時としてチャンスを潰すこともありえるわけですね。

人がこないから…と思っても、油断しないようにしましょう(TωT)

 

  充実した時間

 

4回目からは男性は必ず着席しなければなりません。「順番待ちしてるんで」なんて言えませんよ。

なんだかんだ、2回目のフリータイムが流れたおかげで助かったなと思ってしまいましたごめんなさい(TωT。)

さてはて。

4回目に来て下さった方、サッと座ってくださったものの、プロフィールを交換すると「若いな」と呟きます。

これ、褒め言葉ではございません。

「うっわ、なにこの年齢? ガキじゃん?」っていう反応ですのでお間違いなく。

なんでこんなところきてるの?みたいな対応されましたが、年齢関係なく婚活している女子はいるんだよ!と反発したくなりました。

彼の反応はあまり良くなかったですね。

そして私も相手のことを快くは思えません。

お互いに盛り上げようという気持ちに欠ける時間となりました…。

 

ただ、大好きな坊主でしたので!

なのでこの日一番カッコよく見えました(`・ω・´)

 

 

→[次]ラストのフリータイム

 

  ラストのフリータイム

 

3回目、4回目と微妙な空気…。

ラストとなるフリータイムは大丈夫だろうかと不安になる中、なんと隣に座っていた男性がそのまま横移動でやってきました!

な、なんだろう、このお手軽感…。

隣の女性が本命だけど、最後も誰かと話さなければいけないし…隣にいこっかな!とやってきた感。

不信感を抱きつつの会話…って、このパターン、続きすぎではありませんか??

ほぼ一人にならずに済んだフリータイムだったのに、なぜだかもやもやが残ります。

いい人でしたが、印象的には良くありませんでした。

 

  最終投票

 

フリータイムも終了し、カップリングを決めるための最終投票に入ります。

これは第3希望まで記入できるので、フリータイムにきてくれた人の番号を書けばいいわけですが…。

うん、文句なしに1回目のときにきてくれた人を書こう!

 

他の人が皆、微妙だったため、迷いはありません。

何番だったっけ?と考えたとき、私は固まりました。

 

…番号、控えてない!

 

なんということでしょう。

自己紹介中に顔と名前と番号を一致させるのはとても難しく、メモを見返してもフリータイムに来てくれた方の番号は書いていません。

…なぜ書かなかった!

思えば、フリータイム中、彼は私のプロフィールから会話を膨らませてくれてました。

そして私は話しているときは、目線を下に落とさないようにしています=相手のプロフィールを見ていません!

馬鹿ッ、なんて馬鹿なんだ!と罵っても後の祭り。

1番好印象だった人の番号を覚えていない私がとった行動は、これまた馬鹿みたいなものでした。

 

 

→[次]1人帰る道

 

  無意味な記入

 

とりあえず、フリータイムにこなかった人の番号を書こうと、メモとにらめっこ。

せっかくきたのに白紙で出すのはもったいない!という貧乏性と、だけど知らない人とカップリングしてもな…という情けない気持ちでいっぱいです。

第1印象でいいなと思った人がこなかったことはわかっていたので、その番号を書きます。

これなら万が一、カップリングしたとしても後悔はありません!

 

カップリングすることはありませんけど!

 

  1人帰る道

 

ホワイトキーの結果発表は封筒に入れられて行われます。

長い集計が終わると男性が先に退出し、次に女性の番です。

ペンと番号札を返すと、自分の番号の封筒が渡されます。

カップリングした場合はこの中に、「あなたは○番の方とカップリングしました」という用紙が入っているのです。

カップリングしたことがない私がそれを知っているのは、友人のを見せてもらったことがあるからなんですけどね。

先に出た男性はカップリングした女性を待っているので、このとき女性は扉の外から階段までの狭い空間で中身を確認します。(本当に狭いです、畳一畳分くらい)

薄っぺらい封筒を手に、私も確認しました。

見事、ノーカップリングです。記録を更新しました(´;ω;`)!

 

階段をあがった先、地上で待っている男性たちに目も向けず、1人帰路につきました。

 

 

→[次]今回の教訓

 

  今回の教訓

 

実は今回、メッセージカードをいただいておりました。

ずいぶんと汚い字だなぁと見つつ、初めてのお見合いパーティーを思い出します。

あのときメッセージカードをくれた男性も字が汚かったですね。

字が汚いというだけで悪印象だけど、記憶に残るものだなぁと思います。

この日、もらったメッセージカードに私は少なからず期待していました。

もしかしたら、1回目のフリータイムでお話させてもらった方かもしれないですよね。

でも、メッセージカードには「よかったら連絡ください」というだけで、その他には連絡先と自分の番号しか書いてありません。

自分のメモからどんな人か推測しようとすると…38歳

ちょっと年上すぎるし、自分が思っていた相手と違った場合のダメージが大きすぎると、連絡しませんでした。

 

メモはきちんと取ること。

せめて、良いなと思う人この人は絶対にNGの人はわかるようにメモしておいた方がいいなと学びました。

お見合いパーティーは一期一会です。

基本的に運命の再会なんてありえません。

1回のパーティーを大事にしていこうと心に決めました。

皆さんも、素敵だなと思った人はきちんと忘れないようにメモしておくことをオススメします!

 

そして、エリート限定企画。

年収目的で参加していたため、その点に関しては皆さんすごいなぁというところ。

けれど、なんというか感覚が合いませんでした。

同じ価値観というと、同じような家庭環境に育っている人が一番合っているんですね。

世の中、年収ではないなと思いました。

 

それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を掴んでください。
ホワイトキーの他の体験記はコチラ
【婚活体験記】作戦勝ち?お見合いパーティーは戦略勝負【ホワイトキー・前編】
【婚活体験記】作戦勝ち?お見合いパーティーは戦略勝負【ホワイトキー・後編】
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  今回の教訓
  今回の教訓-2