ココナッツオイルは肌にいい?ココナッツオイルの肌への効果と使い方

ココナッツオイルは肌にいい?ココナッツオイルの肌への効果と使い方

目次

ココナッツオイルが肌にいいというお話を聞いたことはありませんか?食用として料理にも使えるココナッツオイルですが、肌への効果もあるのでしょうか?今回はココナッツオイルの効果と使い方について調べて、まとめてみました。また、コストコで買えるココナッツオイルもご紹介です。

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルとは

まず、ココナッツオイルとは何か、改めて調べてみました。ココナッツオイルとはヤシ油とも呼ばれている、ココヤシから作られた油脂のことです。ココナッツとは、ココヤシの実のことですね。
ココナッツオイルはココヤシの実の中にある種内部の胚乳から、抽出精製されています。
植物性の油であるココナッツオイルですが、ダイエットに使われていたり、美容効果も期待されていて注目が集まっています。

ココナッツオイルは肌にいい?

なぜ、ココナッツオイルは肌にいいと注目されるようになったのでしょうか。ココナッツオイルが美容面で注目されるようになったのは、日本だけでなく海外のモデルや芸能人まで、ココナッツオイルを使った美容法を紹介していたためです。いつも素敵な芸能人が「ココナッツオイルを使っています」と聞いたら、ココナッツオイルは肌にいいのかも…!と思えてきますよね。
実際にココナッツオイルは肌にどんな効果があるのでしょうか?見ていきましょう!

ココナッツオイルの肌への効果

ココナッツオイルの肌への効果

ココナッツオイルの「肌」への効果について、まとめて調べてみたのでチェックしていきましょう。ココナッツオイルにはどんな働きがあるのでしょうか?

ココナッツオイルの肌への効果①ニキビ予防

ココナッツオイルにはラウリン酸という、脂肪酸が含まれています。ラウリン酸は肌に潤いを与える効果が期待できます。分子量が小さいため、肌の角質層まで浸透しやすく、肌になじみやすいとも言われています。
また、細菌の働きを抑制する効果も期待できるため、細菌によるニキビ予防に使ってみるのもいいでしょう。

ココナッツオイルの肌への効果②肌の老い予防

ココナッツオイルにはビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEにはどんな働きがあるか、知っていますか?抗酸化作用があるビタミンEには、肌の酸化を防ぐ効果を期待できます。肌の老化の原因のひとつに参加があります。そのため、肌のために抗酸化作用があるものを取り入れるのは効果的だと考えられますよね。

ココナッツオイルが逆効果にはならないの?

ココナッツオイルの肌への効果をご紹介しましたが、逆効果となることはないのでしょうか?ココナッツオイルは肌にいいと感じても、体自体にはココナッツオイルが合わない可能性があります。
ココナッツオイルを塗ると肌荒れする、ココナッツオイルを食べると胸やけや吐き気、めまいなどの症状が出る場合は、美容効果を考えず使用を中止しましょう。体に合わないものをとれば、当然肌にも良くありません。

ココナッツオイルの肌への使い方

ココナッツオイルの肌への使い方

ココナッツオイルの効果がわかったところで、肌への使い方をご紹介していきます。ココナッツオイルはどんな使い方があるのか、みていきましょう。

ココナッツオイルのおすすめの使い方

ココナッツオイルの使い方には、次のような方法があります。

  • マッサージオイル代わりにココナッツオイルを肌へ使う
  • 化粧水前にココナッツオイルを使う
  • 日焼けした肌のクールダウン後にココナッツオイルを使う
  • メイク落としにココナッツオイルを使う
  • 唇のケアにココナッツオイルを使う
  • 肌の乾燥予防にココナッツオイルを使う

ココナッツオイルの使い方は色々あるようですね!ひとつずつ詳しく紹介していきます。

ココナッツオイルの肌への使い方①マッサージオイル代わり

ココナッツオイルはマッサージオイル代わりに肌に使うことができます。使い方は、適量ココナッツオイルを手に取ったら、顎から頬へ指の腹で優しく撫でるようにマッサージし、次に目の周りを更に優しく、最後に額もシワを伸ばすように丁寧にマッサージしていきましょう。
力を入れすぎないように注意してください。ココナッツオイルは肌への馴染みが良いので、洗い流さなくても大丈夫です。

ココナッツオイルの肌への使い方②化粧水前の塗り方

ココナッツオイルを肌につけるタイミングは、化粧水前がおすすめです。化粧水の導入液代わりにココナッツオイルを使ってみましょう。ココナッツオイルの塗り方は、洗顔後の肌に優しく乗せていく感じです。あくまでもふんわりと優しく、手のひらでパッティングさせていきましょう。
塗り方のコツとしては、強い力でやらないことです。ぺちぺちと叩くように塗っていくと肌を刺激してしまうので、注意してください。

ココナッツオイルの肌への使い方③日焼けした肌に

ココナッツオイルは日焼け後の肌へ使う方法もあります。日焼けした肌は紫外線ダメージを受けています。まずは肌の炎症を抑えるために冷たいシャワーやタオルなどで冷やしてあげて、それからココナッツオイルを塗っていきましょう。
ココナッツオイルには紫外線ダメージから肌を守る効果も期待できます。

ココナッツオイルの肌への使い方④メイク落とし

まだ毎晩仕事に疲れて帰ってきてから、ゴシゴシ洗顔していますか?このメイク落としって案外面倒なんですよね。でもココナッツオイルがあれば、とっても簡単!両手の指先に適量のココナッツオイルを取って顔全体になじませ、マッサージします。ウオータープルーフのマスカラをつけていたら、そこのところは念入りに。

そしてティッシュやコットンで優しく拭き取るだけです。普通はメイクを落とした後は、お肌が乾燥しガサガサになるのですが、これだと化粧を落としながらしっとりお肌をキープ。高価なメイク落としももう必要ありません。

ココナッツオイルの肌への使い方⑤リップグロスとして

いつも小さい容器にココナッツオイルを入れて携帯しておくと、唇が乾燥した時にナチュラルなパワーで唇をプルプルに保ってくれます。リップグロスの代用です。
特に唇に使うものは、化学薬品は使いたくないもの。口の中に入っても安全なココナッツオイルはおすすめです。

ココナッツオイルの肌への使い方⑥乾燥の予防

ココナッツオイルを肌の乾燥予防に使う方法もあります。肌が乾燥しているとき、普段は何を使いますか?一般的にはボディクリームなどを使用する人が多いでしょう。そのボディクリームの代わりに、ココナッツオイルを使うことで肌の乾燥を防ぐことができます。いつものスキンケアにプラスして、試してみてくださいね。

ココナッツオイルを肌へ塗るとき食用でもいい?

ココナッツオイルを肌へ塗るとき食用でもいい?

ココナッツオイルの使い方をご紹介してきましたが、ここで気になるのが「ココナッツオイルは食用を肌に塗ってもいいのか?」ということですよね。実はココナッツオイルには肌用と食用があります。
肌に使うときはもちろん、肌用ココナッツオイル、バージンココナッツオイルがおすすめです。バージンココナッツオイルは精製されていない、ココナッツオイルになります。

乾燥肌・敏感肌の人はココナッツオイルを使うとき注意

食用のココナッツオイルでスキンケアしている人もいますが、乾燥肌や敏感肌の人にはおすすめできません。というのも、食用のココナッツオイルは肌用と違って、不純物が含まれているからです。大きな害ではありませんが、乾燥肌であったり、敏感肌であったりすると、この不純物が肌を刺激してしまうため、注意してください。

ただ、食用のココナッツオイルには肌用と違って、食べることで便秘改善や免疫力の向上などを期待できるため、もし間違って買ってしまったときは食事に取り入れて使ってみてくださいね。
(体に合わないときは使用を中止しましょう)

コストコの「オーガニックバージンココナッツオイル」

コストコの「オーガニックバージンココナッツオイル」

私がいつも使っているのは、このオーガニックバージンココナッツオイル。でっかい容量なので最初に別の容器にお料理用の油として、取り分けます。その後はスキンケアとして、使っていきます。

お料理やスキンケアに毎日使うものだからこそ、オーガニックバージンである必要があります。約2.5リットルで2500円くらい。このクオリティでこのお値段はコストコならでは!

お安いからといって、スーパーなどのココナッツオイルをうっかり買うと色々な添加物が含まれていたり、ココナッツオイルのフレーバーだけで作られているオイルが多いので要注意です。

ココナッツオイルの秘密

中鎖脂肪酸であるココナッツオイルは、ラードなどの長鎖脂肪酸に比べお肌や体内への吸収率が高いのが特徴的です。なのでお料理として使っても、ココナッツオイルは体内に蓄積される率がとても少ないのです。
なのでダイエットとして知られているバターコーヒーのグラスフェッドバターの代わりに、ココナッツオイルをコーヒーに入れて飲む方法もあります。
バターコーヒーダイエットと同じ容量で、小さじ1杯から2杯のココナッツオイルを朝のコーヒーに入れてそれが朝ごはんの代わりになります。
ココナッツオイルに含まれるケトン体が体内にエネルギーを与え、ラウリン酸がお通じを良くしてデトックス効果も得られるのです。

バターコーヒーダイエットとは?

まとめ

今回はココナッツオイルが肌にいいのか、ココナッツオイルの効果を調べてまとめてみました。ココナッツオイルには食用と肌用がありますが、できれば肌に塗るときは肌用を用意しましょう。食用は食べるようにしてくださいね。肌や唇、メイク落としなどに使用して、ココナッツオイルと上手く付き合っていきましょう。