“老眼”と聞くと、50代や60代で出てくる目の症状という印象ですよね!20代や30代でなるとは考えにくいものです。しかしながら、近年スマホの普及により【スマホ老眼】に陥る若者が増えているんです!そこで今回は、スマホ老眼の原因や対処法、さらに予防法についてご紹介します。
スマホ老眼って?
スマホ老眼は、スマホを長時間使用することで夕方になると老眼のような症状が現れることを言います。これは目のピント調節機能がうまくいかなくなることで起きてしまう現象ですが、スマホ老眼の症状は以下の通りです。
・目が疲れやすくなる
・目がかすむ
・薄暗い場所でものが見えにくくなる
・遠くのものはよく見えるのに、近くのものは見えにくくなる
・小さい文字は少し離すと見えやすくなる
・肩こりや頭痛を起こす
もしも長時間スマホを操作して、このような症状が現れたらスマホ老眼にかかっている可能性大です!それもそのはず、あの小さい画面に無理してピントを合わせているわけですから、目の疲労度もそれなりに大きくなってしまうのです。また「VDT症候群」により、目に入る光の光量を抑えるための虹彩筋にも負担がかかってしまいます。
スマホ老眼の対処法
もしもスマホ老眼の症状を感じたら、スマホから離れ目を休ませましょう。
また、目の回復を少しでも早めるための望遠体操も有効です。
●望遠体操
望遠体操は、隠れ遠視によって疲労する毛様体筋の疲れを回復させる体操
(1) 人差し指にしっかりとピントを合わせ、3秒数えます。
(2) 今度は、2~3m先の対象物に目線を送り、ピントを合わせて3秒数えます。
(3) これを交互に10回繰り返します。
⇒ ここまでが1セット、1日3~4セット行うと効果的。
(参考元・隠れ斜視・隠れ遠視チェック)
スマホ老眼を未然に防ぐにはルテインがおすすめ!
スマホ老眼を未然に防ぐには、当然スマホの操作を控えるのが前提ですが、それに加えてルテインのサプリメントを摂るのもおすすめです。
ルテインは緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種で、紫外線やブルーライトに対してサングラスのような役割をしてくれます。しかしながら、加齢により不足しがちな成分なので、効率よく成分を吸収できるサプリメントでルテインを補ってくださいね!