執着心は、人生を歩いていく中でつまづく原因になる時があります。何故諦められない・・?執着してしまう心が生まれるのでしょうか・・?
執着心が生まれる原因や心理から、効果的に執着から自由になっていくための方法についてご紹介していきます。
■ 執着が生まれる原因
執着とは「ひとつのことに囚われてしまうこと」を指します。好きな人が忘れられないという気持ちやお金に固執してしまうというのも執着と呼ばれるものに分類されます。執着が生まれると、心が常にそのことだけに囚われてしまい他のことを楽しむ余裕をなくしてしまったり、視野が狭くなってしまうというデメリットを引き起こすトリガーになってしまいます。
何故執着は生まれるのでしょうか・・?
① 損をしたくない
執着している対象がなくなるということは、自分が今まで費やしたものが一気に無くなってしまうということ。お金であったり時間であったり費やしたものを無くして損をしてしまうのが「イヤ」という感情が生まれるため。
② 自分の気持ちを分かって欲しい
人の気持ちを変えることは出来ないことは誰しもわかっていても、自分の気持ちをわかってもらうくらいは出来るのではないか、わかって欲しいと思う感情が生まれるため。
この2つの感情から、執着心が生まれると言われています。
■ 執着していると起こるデメリットとは?
執着している気持ちが大きくなるほど、デメリットも生まれてきます。
① 悩み原因になる
絶対に○○したい、という強い思いは達成するための原動力ともなりますが、なかなかその思いが叶わないと悩みの原因になっていきます。
② 視野が狭くなっていく
ひとつのことに囚われて周りが見えなくなってしまうので、広い視点で物事を考えることが出来なくなってしまいます。
③ 今を大切に生きられなくなる
執着をしている出来事や人は大抵「過去」のものです。過去ばかりに思いを巡らせるので「今」を疎かにしてしまいがちになります。
執着しているということは「今」を生きられず視野が狭くなっているので、目の前で起きている出来事も気が付かなくなっているのです。そうは言ってもなかなか執着を手放すことって難しいですよね。
「手放す」と考えずに執着から自由になると思って徐々に抜け出していくための方法をご紹介していきます。
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■ 執着から自由になるための方法
① 損得で見つめ直してみる
自分が執着していることに対しての損得を見つめ直してみましょう。本当に自分にとって必要なもの・人ですか?3年後も同じ気持ちでいられるか想像してみてください。もしも違うなと思える部分があったらどうしてそう感じたのかを掘り下げていくと、自分にとってメリットがないことに気が付けくヒントが見つかるかもしれません。
② 依存しない生き方を考えてみる
執着心はその対象への「依存」から起こっている場合があります。人や物に依存することなく「自立」して生きることを考えてみましょう。
③ 自分も周りも信頼する
「自分は大丈夫」と思っていれば依存心は生まれません。同じように周りの人も信頼していれば、どうにかして人をコントロールしようという思いも生まれないので必死に人間関係を良くしていこうという気持ちも出てこなくなります。自分も周りも信頼した生き方を目指してみましょう。
④ 執着している自分すら愛する
執着している自分ととことん向き合いそんな自分も「良し」として、丸ごと愛してあげましょう。「自愛」の気持ちが生まれると他者や出来事への執着心が和らいでいきます。
■ おわりに
執着しない生き方を選んでいくことで「身軽」な毎日を送れるようになっていきます。無理に手放さなければいけないという思いを持つと逆効果になることもあるので、徐々に自由になっていこうという気持ちで考えたほうが、気が付いた時には「執着」は消えています。
その時、あなたの周りではきっといろいろなことがうまく行き始めていますよ・・・!
あなたの毎日がしあわせなものでありますように☆彡
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