感情を押し殺すのをやめる！自分に正直に生きるための方法

本当の自分を正直に出して生きていくことを恐れて感情を押し殺す日々。ドラマなどで自分に正直に生きる人を見るとうらやましくなりますよね。

「感情を押し殺すのをやめて、私も自分自身に正直に生きていきたい！」と思ってもなかなか感情を出せず苦しんで悩んでる方も多いのではないでしょうか？

感情を押し殺す日々にモヤモヤを感じている方へ。正直に人生を生きて豊かにしていくための方法をご紹介していきます。

感情を押し殺していませんか？

思うがままに感情を出して自分に正直に生きていられたら、どんなに気が楽なのかと考えたことはありませんか？

そうは言ってもこの世は自分ひとりで成り立っているものではなく、様々な人たちとのつながりで社会が出来ています。感情を殺す必要があるときだってあります。人に合わせることも生きていくためには必要なことです。

もしもあなたが今、何をやってもつまらない、心が埋まらない、達成感を味わえないと感じることがあるとしたら・・感情を必要以上に押し殺してはいないですか？

感情を押し殺すことは良くありません。感情を押し殺すのをやめて、自分に正直に生きる方法を探しましょう！

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法 ① 大丈夫なふりをしない

人は感情を押し殺した時、「自分は大丈夫」という暗示を無意識にかけてしまいます。大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをすることを少しずつやめてみましょう。大丈夫じゃないときは自分に素直になって「大丈夫じゃない」と口に出しましょう。感情を殺す方法=嘘をついて自分自身をごまかしているのです。意外と感情を殺す方法よりも、「自分の思ったことを思った通りに口にする」など、自分に正直になる方法の方が実は簡単なのです。

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法 ② 自分の心と会話する

自分は今何をしたいのか、誰といたいのか、何を食べたいのか。当たり前のことを自分の心に聞く癖をつけてみましょう。おなかがすいたら「何食べようかな」ではなく、「何食べたい？」と自分自身に聞いてみるのです。自分とよく会話をすることで素直な心を認めていくことが出来るようになっていきます。

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法 ③ 自分へ隠し事をしない

心を押し殺すということは自分へ隠し事をしているということを知りましょう。自分自身のことなのに、隠し事をするなんて変じゃない？と思うかもしれませんが、【気持ちを隠す＝感情を殺す】です。この方法で隠してしまった自分の気持ちを少しずつ掘り出してみてください。

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法 ④ 自分を甘やかす勇気を持つ

ストイックに生きることは目標達成や何かを成し遂げるために大切なことですが、時には自分を存分に甘やかしましょう。人は自分への甘え＝悪いことだという思考になってしまいます。自分を甘やかすことで心に余裕が生まれます。甘やかす勇気を持ちましょう。

感情を押し殺すのをやめて自分に正直に生きるための方法 ⑤ 自分自身を信用する

自分に正直になるために一番重要なことは自分自身を信用することです。感情を殺すというのは自分の意見に自信がないからということもあります。自分に正直に生きる方法を実践するためには、まず自分自身を信用することを始めましょう。

感情を押し殺すのをやめるために…わがままと正直は違う

感情を殺さず自分に正直に生きていく方法を実践したら、自己中心的な人間になってしまうんじゃないか・・という恐れを持っている方へ。わがままと正直は違うということを認識する必要があります。わがままと正直の境界線とは・・？

思いが誠実かどうか

あなたが正直にやりたいことが自分にとっても周りの人たちにとっても誠実かどうかということを考えてみましょう。

自己中心的になるとは我を押し通すことです。例えば食事に行くお店を友達と相談していたとします。自分はこのお店のパスタが食べたいけれど、友達は別のお店の和食が良いと言っている。その時、どうしてもパスタじゃなきゃ嫌！と言ってしまうとわがままになりますが、両方食べられるようなお店を探そうと提案することで自分の気持ちにも嘘をつかず、友達の意見をくみ取ることもできます。

我を通すことが正直に生きることではなく、自分にも周りの意見にも誠実でいられるかということが大切なのです。

■　おわりに

自分に正直に生きていくということは、人生においてとても大切なことです。

時には周囲の状況や何か原因があって自分の気持ちを押し殺さなければいけない時もあります。けれど、自分が何をしたいのか、どうしたいのかということを常に問いかけ自分らしく生きていくことを選択するようにしていけば、遠回りしてもしあわせな気持ちになっていけるのです。

自分の心とよく会話をして「自分らしく」をチェックしながら過ごしませんか？