【婚活体験記】占い+婚活+居酒屋?先祖が導く結婚って?【婚活居酒屋四万十・後編】

【婚活体験記】占い+婚活+居酒屋?先祖が導く結婚って?【婚活居酒屋四万十・後編】

前回婚活居酒屋「四万十」で
待ちに待たされやっと婚活らしい感じになるかな?
という所で闖入者に邪魔されたシロクマ子。

しかし、闖入者のおば様がいたからこそ
気付けた事もありました。

■既婚者には理由がある

シロクマ子達のテーブルに
最初にやってきたのは30代後半の2人組。
2人は学生時代の友人同士なのだとか。

同級生なのだから同い年のはずですが、
片方は若々しく、片方は年齢相応の見た目
なんだか外見に差があります。

それもそのはず(?)若々しい方は独身で、
年齢相応の方は既婚者
だそう。

この日は良い年になっても独身の友人のために
「四万十」に来たのだと言っていました。

↑これ。

独身の方にしたら友人は心強い味方と思うのでしょうが、
出会いの場に既婚者と一緒に来るのは止めた方が得策かも…
とシロクマ子は思います。

だって、明らかに既婚者の方が素敵だったもの!

最初に独身の方を若々しいと表現しましたが、
これ、30代後半で若々しいって
別にプラスポイントじゃない
ですからね。

本来の目的+友人を付き合わせている負い目もあるのか、
独身の方はシロクマ子達にとても積極的に話しかけてくれました。

しかし、若々しい見た目も相まってその積極的な態度が必死な感じに見えてしまう。

その点、既婚者の方は頑張る必要もないですから、
独身の方の会話の邪魔にならぬよう、闖入者のおば様の
相手を丁寧にしてあげていてその余裕に女性陣の好感度うなぎ上り。

結果的には“やっぱ既婚者は違うな~”という
印象しか残りませんでした。

■モテ男現る?

「四万十」は基本、男性が席を移動します。

そのタイミングは店員さんが声を掛けてくれたり、
帰るなどして空いた席の穴埋めだったり様々ですが、
割と放っておかれるので一組とかなり長い間話していられます。

既婚者・独身者の同級生チームとも1時間近く話した後、移動となりました。
(とくに連絡先とかは交換しませんでした)
(闖入者もいつの間にか反対側のテーブルにターゲットを変えていました)

次いでやってきたのは、会社の先輩後輩だという2人組。
先輩は30代、後輩は20代でした。

シロクマ子は前々から不思議だったのですが、
男性の上下関係ってジャイアンとスネ夫タイプ
ジャイアンとのび太タイプかのどちらかしかないですよね。

先輩格はほぼ必ずジャイアンっぽい(態度から横暴さを感じる)

この日出会った2人も例に漏れず…
(どちらかと言えばジャイアンとのび太っぽかった)

シロクマ子達が全員先輩男性より年下だったせいもあると思いますが、
言葉の端々に上から目線を感じてちょっとイラつきました。

しかし、後輩男性はそうやって女性に上から目線で
接する先輩をとんでもないモテ男の様に扱うのですよね。

先輩だから立ててると言うのを考慮しても、
明らかに「こんなに親しく話せるなんて先輩すげぇッス」感が出てました。

女性に馴れ馴れしい態度を取れる=モテてるという
認識はなんなんでしょう。釈然としない。

しかも、そういう流れを作られるとこちらも
強く否定は出来ないし、先輩男性が更に調子に乗る!

シロクマ子の真横に座ってるためか
話しかけてくる時の距離が異様に近いのも
腹が立ちました。

調子乗るなよ!

■あなたの目的は何ですか

馴れ馴れしい先輩男性にイラつきつつも、
適当に話を続けるシロクマ子。

ただ、先輩男性もそこまで自信家ではなかったようで、

「今日はなんで来たの?」
「女将に占いして欲しくて~」

という最初のやり取りを忘れていなかったらしく、話してる間、
「占いしに来たんだもんね…(婚活目的じゃないんだよね)」
と何度か念を押されました。

確かに、ここは居酒屋であり、女将の占いがウリであり、
婚活の場としても機能しているカオスな場所なんですよね。

シロクマ子達はその日のお客さんの中では若い部類だったのもあり、
ミーハー心で占いしにきて貰っただけだと
思われても仕方がなかったと思います。

思い起こせば、最初にシロクマ子達のテーブルに来た
既婚者独身者コンビにも
この子たちは出会い目的ではなさそうだな?
感じられている節がありました。

N745_onegaiyurushite500

そう考えると、こういう目的がいろいろな場所では
ハッキリ婚活が目的です!と意思表示した方が
上手くいくんだろうな、
と思います。
上手くいかせたくない場合には、シロクマ子達のように
占いがしたくて~と誤魔化すという手も。

その後、ダラダラと話し続けた先輩男性でしたが、
後輩男性に促され帰ることになりました。

その際も「またこの店に来る?」という
遠まわしな聞き方だけを繰り返し、
シロクマ子達も「いや~…?」というあやふやな返事をしたため、
彼らとはそのままその場限りの出会いに終わりました。

■4時間と2分

先輩後輩コンビが帰り、
次の男性陣が来るのかな?と
様子を伺いだした頃。

ようやく!

占いの順番がやってきました。

2人ずつ女将のところに並んで、
と店員さんに指示され、女将のところへ。

先に友人が占ってもらい次いでシロクマ子が占ってもらいます。

自分の時に交信状態になって長考されたら
どうしよう
と思うとドキドキ。

心の準備をしなければ…、

と思う間もなく、あっっという間に友人の占いは終わりました。

え?終わり!?

PAK86_yabainomicyatta20131223

と驚いていると、シロクマ子の占いもササーっと
終わらせられました。驚くほど短かった。友人よりも短かった。

しかも、先祖占いと言っていますが、
占いの基本は算命学のようです。

これ以前に同じ友人と算命学の占いに行き、
シロクマ子と友人は算命学的に同じ星であることを知っていたのですが、
女将の言う何月までは運勢が良くないけど何月以降大丈夫、
という助言が友人とシロクマ子で全く同じ。
算命学で言うところの天中殺の話をしているのは明白でした。

この日は混んでいたし、
先祖を見れる見れないには差があるのかもしれないですが、
正直4時間待ってこれかよ感は否めません。

実質2分位しか女将と話せてないし…

残る2名の友人も似たような状況。
飲食代(1人3000円)を考えれば占いはおまけなんでしょうけど、
なんだか…納得いかない結末となりました。

■今回の反省点

結局、出会えたのは4人。
(占いしてる間に新たに2人が席に来ましたが
占いが終わるとすぐに帰ったのでほとんど話せませんでした)

占いも片手間で、あれだったら
算命学を専門にしてる人に見てもらった方が良いレベル。

女将の体調やお店の状況によっては
面白い話が聞ける可能性もあるのでしょうが、
だいぶ運に左右されるだろうなと思います。

また、婚活希望者は紙に連絡先を書き
お店に提出して帰ると、女将が相性の良い人を
紹介してくれるというサービスもあるのですが、
後日送られてきた
「四万十の女将からの紹介でメールしました」
というだけの文面。

名前も書いてない奴に返信するかい!
人の連絡先なんだからもっとまともな奴に渡せよ…!

と完全にシロクマ子を怒りモード全開にさせただけでした。

うーん。

「四万十」は居酒屋で知らない人と飲むのが
好き
なタイプの人こそ上手くいく場所なのかもしれません。

その点シロクマ子は占いに期待値を置き過ぎました。

実際「占い、占い」と言いすぎて
相手の男性に「そうか婚活目的じゃないのか」と
遠慮させてしまった一幕もありますし、
もし「四万十」に行かれる方は
占いには期待せず、その場で出会ってやるぞ!
いう強い気持ちを持って望む事が得策だと思います。

ちなみにこの日、女将からは
4月以降運気上昇!と言われましたが、
特にシロクマ子の生活に変化はありません。

困る熊
banner
↑婚活イベント情報は婚活カレンダーをチェック☆