もういい加減に婚活パーティーに慣れてもいい筈なのにいつでも緊張MAX。
初心を忘れないタイプシロクマ子です。
小鹿並みに手をプルプルさせながらもケーキをなんとか完食し、
参加女性陣と親睦を深めていたところ、
対面に座った女性に「ホントおとなしいですねー」
とコミュ力の低さを指摘されるという哀しい出来事が起こりました。
なんでや……みんなコミュ力低いからこういうところ来てるんちゃうん?
■結局自分が何位か確認し忘れました
休憩時間も終盤、中間投票の結果が返されました。
結果の紙には、
・自分が投票した人との相性
※相手が自分に投票しているか、
同じ人に投票している人が何人いるかで数値が変わる
・自分が同性参加者の中で何番人気か
・自分に投票してくれた人の番号
の三点が書かれています。
周囲に女性陣がいて確認しづらいながらもサッとチェック。
そして何事もなかったかのように雑談を再開。
※アエルラでは同性・異性問わず投票結果についてパーティー中に
話題にしてはいけないルールになっています。
この時、周囲の女性陣のサッと確認、すぐさま会話再開の流れが早すぎて
シロクマ子は「自分に投票してくれた人の番号」以外あまりちゃんと確認できませんでした。
最低限、そこだけは確認しとかないとこのあとのフリータイムに響く!
と思ったのでそこの確認だけは必死でした。
とはいえ、自分が投票した人からも票が入っていたこともあり、
ここまでは上々の進行でした。
■お客様とて許せぬ!くらいの気迫が欲しい
休憩時間終了後はフリータイムです。
これが……!!!シロクマ子的にとても大変でした。
アエルラのフリータイムは、
男女が番号順に一列にならんで向かい合うところから始まります。ねるとんっぽい。
そして、司会者の合図の後、一回目は女性から、二回目は男性から声を掛けるのです。
※一回目と二回目で同じ人と話してはいけない。
三回目は男女どちらから声をかけても良いし、同じ人と話してもOK
普段だと女性は座って待っている方が多いですし、
自分から動ける場合でも、こんなよーいどんで一斉に動き出す形はなかなかないので、
並んでる段階で緊張してドキドキしてしまうシロクマ子。
第二希望の人は向こうからも票が入ってるから二回目で来てくれるかもしれないし
一回目は絶対第一希望の人と話さなくては……!と気合を入れてはみるものの。
一応合図と共に第一希望の人の傍までは行ったのですが、
目の前で他の女性にかっさらわれてしまいました……
このフリータイムは男女比1:1じゃなくても良いので、
他の女性がいても自分から私も混ぜてくださいって言えば話せたんでしょうが、
シロクマ子がカオナシよろしく「あっ……あっ……」となってる間に
全ては終わってしまっていました。
気付けばもう第二希望の人も、第三希望の人も他の女性がついている状態……
慌てて残っている人の中から自分に投票してくれていた人を見つけ出し、
一回目のフリータイムを始めました。
■デジャ・ヴュー
アエルラのフリータイムは1回につき10分あります。
他社のパーティーだとそもそも時間をはっきり教えてくれるところはあまりないので
確かではないですが、これはかなり長めに時間を取ってあるんではないでしょうか。
結構あれこれ話せた印象です。
ただ、話しながら何度か、あれ?私この人に同じ話をしたような?
というデジャヴにも襲われました。
同時に相手もあれ?って顔になってたので多分お互い記憶が曖昧なだけで、
きっと自己紹介タイムとフリータイムで同じ話をしていたんでしょう。
結局のところ、自己紹介タイムもフリータイムも
プロフィールカードを見ながら話してしまうので、
相手が引っかかる部分と自分がそこから話せるエピソードが
どうしても被ってしまうんですよね。
誰と何を話したか全て覚えておくのは大変なので、
この際フリータイムはもっと自由に、プロフィールカードから離れた部分の
話をした方がよかったのかもしれないな、と思いました。
フリータイムが長いところだから余計にね。
そんな感じで、なんとなく納得いかないまま最初の相手と別れ、
二度目のねるとんタイム。今度は男性が女性を選びます。
一回目の時、女性が集中した人が何名かいたせいで余ってしまった男性がいたのを
目撃していたので、自分も余るんじゃないかと怯えるシロクマ子。
しかし、第二希望の人にお声掛けいただいたのでそこはなんなくクリアできました。
■最初にビビったばっかりに
何の問題もなく第二希望の人との会話を終え、やってきた最終チャンス。
今度こそ第一希望の人と話さなくては……!!!と身構えます。
が、シロクマ子が動き出すより早く、別の男性からお声が掛かってしまいました……
これもうホント先手必勝なんですよね。
せっかく声を掛けてもらったのに断わって別の人の元に行ける人って
どれくらいいるのでしょう。
結局この日は第一希望の人とは話せないまま。
第二希望の人も悪い人ではなかったのですが、これまでの経験上、
そこまで悪くない人だ、という選び方ではうまくいかないと思ったので、
最終投票はダメ元で第一希望の人だけ書いて投票しました。
で、当然カップリングするはずもなく。
アエルラのカップリング発表は番号を呼ばれた人が立ち上がり
周囲の人達は祝福の拍手をする形になっています。
番号の読み上げはシャンクレールでもあるのですが、
ハッキリ立ち上がって誰と誰がカップリングしたか分かる形は珍しいです。
今回は20vs20で5組カップリングしてました。
その後はカップルにならなかった女性→同じく男性→
カップルになった人達、の順番で退出です。
帰りのエレベーター内での女性同士の会話を聞いていると、
白紙投票してる人も結構いたみたいでした。
誰でもいいからカップリングしたい、
と思う女性はやっぱり少ないんだろうなぁ。
■今回の反省点
2014/11/11現在、Googleで「婚活」で検索すると、
「アエルラ」が最上位に来るって知ってました?
(ちなみに「婚活パーティー」で検索するとエクシオが最上位でした)
これ婚活しようって人にオタクが多い、というよりは
婚活しようと思ったオタクの人がアエルラを
リピートする率が高いからなんじゃないかと思うのです。
シロクマ子自身はいろいろと行ったのちにオタク婚活も視野に入れてみよう
って感じでしたが、婚活関係であれこれ調べてみると、
オタクの方でオタク婚活一本に絞っている方は本当に多く感じます。
やはり趣味への理解が一番大事だということなのか……
ただ、今回初めてアエルラのパーティーに参加してみて思ったのは、
シロクマ子が「今までで一番人と話し易いパーティーだった」と感じたのって結局、
似たような趣味を持つ者同士
変に気を張らずに喋れたからだったんじゃないかなと思うんです。
普段の婚活パーティーで被ってる猫の皮を何枚か脱いで会話出来た、というか
(流石に全部は脱いでませんけど)
なので、婚活パーティーで異性となんとなく話題を見つけにくい話しづらいと
感じているオタク趣味(どんなものでも問わず)を持っている人なら、
アエルラのパーティーは向いているんじゃないかと思いました。
シロクマ子自身については……
いつまでもヘタレてる場合じゃないなという感じです。
掴めるものは掴んでいかないといけないよね……!