恋愛映画苦手な彼氏もOK!おうちデートの映画はこれを観なさい!(アクション編)(ページ2)

恋愛映画大好き!な女子は結構いると思うのですが、コッテコテの恋愛映画は苦手……なんて男子もいると思います。
なのでそんな彼氏にも大丈夫!今回は何も考えずに観られるアクション映画を独断レビューと共にご紹介します(笑)

『アジョシ』

無口で不愛想なテシク(ウォンビン)は質屋を営み、細々と暮らしていた。彼を訪ねてくる人は、質屋に物を持ち込む人と隣に住む少女ソミ(キム・セロン)だけ。ソミはテシクを「アジョシ」(おじさん)と呼び慕い、テシクもソミに心を開いていく。そんな中、ソミの母親が麻薬の事件にかかわり、ソミも一緒に拉致されてしまう。マンソク兄弟は母子を人質にして、テシクに麻薬の運び屋を引き受けさせる。同時に取引を警察に通報し、テシクと取引相手を引き渡す筋書きを考えていた。ボスが逃げ、テシクが使った車のトランクには内臓を抜かれた母親の死体があった。テシクは殺人と臓器売買の容疑で逮捕されるが、前科や麻薬歴もなく、1998年から記録が抹消されていた。テシクが暗殺を主な任務とする情報特殊部隊の元要員で、2006年の交通事故を最後に記録が途絶えていた。即死した同乗者はテシクの愛する妻だった。テシクは捜査官の隙をついて逃走。ソミは同年代の子どもたちと軟禁されていた。これ以上愛する者を失いたくないテシクはソミを救うため、一人で組織に乗り込んでいく。

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これはもうウォンビンがカッコいい。それに尽きる。最初は髪の毛ぼさぼさで顔が半分隠れた陰鬱な感じなんですがそれでもカッコいい。アジョシっておじさんって意味なんですがもうおじさんって言うのも憚られるイケメンでした。あ、ちょっとグロいシーンもあるので苦手な方は要注意。
見ず知らずの女の子の為に、男が命を賭けるというのは最高のカタルシスです!それだけでゴハン3杯行けます。
兵役経験を経たウォンビンのアクションは実に切れがあって、実戦向きの肉体が美しい。その細身で黒の細身のスーツとかホントご馳走様です。
元特殊部隊員という設定を活かしたセガール級のアクションでバッタバッタと敵をなぎ倒していくのはもはや快感です(笑)
ラストの17対1のバトルなんか敵の身になって痛いイタイイタイ!と力入ります(笑)ナイフの使い方が…もはや達人です。このシーンだけでも見る価値は十分にあります。もう最後の防弾ガラスに接射とかさ……たまらないです。あと一発ある。ぎゃー!カッコいい!男の子ならこれホントカッコいいとか憧れますよ。
ソミ役のキム・セロンの演技も素晴らしい。凄く可愛いってわけじゃないけど、ひきつける演技が物凄い。
最後の「おじさん、私を助けに来たんだよね?」と涙ながらに恐る恐る歩いてくるところなんか号泣でした。
しかも敵のマンソク兄弟が最高にムカつくんですね(笑)弟は結構イケメンなんですが、かなりイっちゃってます。ソミの母親(これもかなりろくでなしなんですが)に拷問するシーンがあるのですが、ドライヤーを至近距離に……という地味にキツイ奴を笑顔でやるのがえぐいのです。
そしてお兄ちゃんのキム・ヒフォン。もう判で押したような小物感漂うけど地味にムカつく悪役が実に似合う(笑)ご飯食べてるのに……って言うシーンはね。あれはギャグ。
そしてそしてそして!こういう映画には欠かせない強敵との戦い!これが最高!
マンソク兄弟に雇われた元ベトナム兵用心棒のロワン。彼がカッコいいんですわ。ソミが母親の拷問中を目撃して、そっと目を隠してやるんですね。それが実にジェントルマン。
二人がダンスクラブで睨みあう所なんて一枚絵のようでした。この作品は映像も美しい。
ラストのロワンとテシクのナイフバトル……これはもはや狂犬同士の闘いです。息を止めて観ましょう。

色々書きましたが、私はテシクが自分で髪をバリカンで短くするシーンが最高でした(*´Д`)

『ホワイトハウス・ダウン』

 

主人公のジョン・ケイルは元軍人で、今はラフェルソン下院議長の警護を主に努める議会警察官。彼の娘であるエミリーは、現職合衆国大統領であるジェームズ・ソイヤーの大ファンであり、ジョンは娘を喜ばせるために大統領警護官への転職を志望している。しかし、警護官であるフィナティは彼の大学の同窓で過去を詳しく知っており、素行が良かったわけではないジョンの採用を拒んでいた。
そんなある日、ジョンはエミリーを連れてホワイトハウスの見学ツアーに訪れていたさなか、国会議事堂が爆破されるというテロ事件が起きる。副大統領や下院議長らが避難する中、ホワイトハウス内に民間人として潜り込んでいたエミール・ステンツ率いる傭兵部隊が動き出し、ホワイトハウスの制圧を開始。警護官や衛兵らが次々と射殺される中、ジョンはテロリストの襲撃の騒ぎではぐれてしまっていた娘を探すべく、隙をついて傭兵の一人を打ち倒し、装備を奪ってホワイトハウス内で単独で捜索を始める。

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これはダイ・ハード的なストーリーが嫌いじゃない人は見て損なし。私的には主役のチャニング・テイタムがイケメンながらあそこまでタンクトップが似合うとは驚きました(笑)
元軍人が事件に巻き込まれる……といってもそこまで無敵無敵することなく、滅茶苦茶に撃たれて逃げ回りながら叫んだり、娘がいたり、家族に負い目を感じていたり、主人公がジョンって名前だったり、白いタンクトップでホワイトハウスを駆け回ったりあれこれダイ・ハードじゃね?なんて思ったりしますが、パクリではなく純然たるオマージュとしての作品として安心して見れます。
一番の見どころとしてはテイタムのイケメンマッチョが駆け回る……と言いたいとこですが、大統領であるジェイミーフォックスとの掛け合いが秀逸でした(*´ω`)
ホワイトハウスの邸内を4WDで爆走しながらロケットランチャーを慣れぬ手つきで操作しながら、ジョンに向けちゃう大統領。
ジョン「ちょっと!こっち向けないで!痛い!」
お前らは何をやってるんだ(笑)ダイ・ハード3のサミュエル・L・ジャクソンとブルースウィリスのナイスコンビを彷彿とさせました。
ちょっと、悪役の印象が薄いかなーなんて思ったものですが、これはもうテイタムとフォックスのキャラが強烈だったのでと割り切るしかないです(笑)
そしてジョンの娘のエミリーちゃんがカワイイ!あんな恐ろしいテロに巻き込まれたのに、怯えながらも勇気を振り絞って知恵を使うとこなんてさ……泣くよ。
あ、みんな大好きイケメンマッチョも素晴らしいですよ。チャニング・テイタム。彼は私的に株急上昇の注目の役者です。

個人的な感想として、大統領が敵に「私の!エアジョーダンに!触るな!」って蹴り入れるところが素晴らしくツボに入りました(笑)

 

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bulk

フリーウェブライター、恋愛ライターとしても活動中。主にいろいろな目線で、ライフスタイル/恋愛/占いについて執筆。たまにライブ活動も行うが執筆最優先の生活が続いている。常に面白いことを探しに旅をしている。「初めまして、バルクです。ベリーグッドではいろいろなジャンルの記事を書かせていただいてます!読者のみなさんのお役に立てたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。」