第4回目は口紅とグロスについてお話します。
小さい頃に、お母さんの口紅を勝手に使ってみたりした人も多いのではないでしょうか。唇はメイクをしているとはっきりとわかります。
◆口紅?グロス?
メイク初心者さんなら、口紅よりもグロスを塗るほうが最近の流行にも合っていていいようです。
唇の色が濃い人は透明か薄い色のグロスをつければOK。色が薄い人はピンク系のグロスをつけると血色がよく見えます。固形の口紅は色の選択が難しく、唇がかさつきやすい場合もあるので、初心者さんにはグロスがオススメです。
塗り方は唇全体に塗るのですが、あまりたっぷり塗りすぎないようにしましょう。あまり塗りすぎると「べたべたしてる」印象になってしまうので注意です。塗りすぎたらティッシュペーパーなどでおさえてください。
◆唇のケア
口紅やグロスを塗っていると、乾燥などが原因で唇が荒れてくることがあります。皮がめくれてしまうと、唇同士が触れた時にも唇の荒れを実感しますし、放っておくと縦にパックリ割れてしまう、なんてこともあると思います。口元は相手から見られやすい部位なので、いつも「ぷるん」としたふっくら唇を保ちたいですよね。
そこで、唇が荒れてきたなと思ったら、治療を目的とした「第3類医薬品」に指定されているリップクリームを使用したり、リップパックを行って保湿ケアをしましょう。リップパックの方法は、リップクリームを唇全体にたくさん塗り、その上から唇の大きさにカットしたラップを貼って、5~10分待てばOKです。荒れた唇をすぐに回復させたいときに効果的です。
また、寒い季節は唇の色が悪くなったり、暗くくすんでしまいがちです。そのようなときは、唇のマッサージが効果的です。
眠る前にたっぷりのリップクリームを塗り、くるくるとマッサージしながら馴染ませます。血行が促進され、リップクリームがよく浸透し、ピンク色の明るい色をした唇を保つことができます。
口紅やグロスを選ぶだけでなく、適切なケアを欠かさずに魅力的な唇を目指しましょう♪
第5回・メイク落とし編につづく!⇒⇒⇒