❤男女でカワイイの意味が違う問題
男と女のくりひろげるすれちがいの中でも、ファッションや好みに関する違いはそれぞれの感覚の話でもあるので理解しにくい部分でもあります。
男性と女性が同じものをカワイイと評価するしていても、見ている所が違っていたということも。また女性の友人からおしゃれでカワイイと好評だった服が、男性には不評だったというケースもあります。
今回はよくいわれる男女の勘違いファッションをみながら、女性と男性の間でなぜこのようなすれちがいがおこるのかを考えてみたいと思います。
❤男の勘違いファッション
もともとファッションには流行の変化があるので、ほとんどの最新ファッションと呼ばれるものは賛否両論をよびます。
主に近年女性の間でも好き嫌いが分かれるのが男性のサルエルパンツ、ジョガ―パンツ、カーディガンの肩掛けやサテン生地のトップスなど多様なファッションが生まれては消えしながら物議をかもしています。
また流行以外でも良く言われているのが、マッチョ系またはロック系ファッションです。ノースリーブやダメージデザインの激しすぎるデニムも嫌がる女性は少なくありません。
このようなファッションは流行に敏感なことや、男らしさをアピールするもののはずなのになぜ女性から嫌がられるのかというと、過度な自己アピールに繋がっていしまっているからといえます。
服装を気にしないというのは論外ですが女性は清潔感と同じくらい、周りにさり気なく気配りできるコミュニケーション能力をファッションでチェックしているのかもしれませんね。
❤女の勘違いファッション
男性も女性と同じく、過度に流行のみをおいもとめるようなファッションには違和感を感じるようです。ただ男性の場合は、異性の服装を見る時には「良いセンス」と「自分好みのセンス」を明確に分けて考えているようです。
派手な盛りネイルやレギンス、チュニックスカートなどが男性に不評なのは有名ですが、トレンチコートやワイドパンツのようにオシャレではあるのだろうけど好きじゃないか又は人を選ぶファッションだと感じるものが存在するとのこと。
また逆にレースをふんだんに使ったものやダイレクトに露出の多い者など、オシャレとは違うのだろうけど好きだと感じるファッションもあるようで、これは好みの問題なのでかなり細分化されます。
このように見ていくと女性がファッションやカワイイの中に「社会性」や「合理性」を求めがちなのに対し、男性は「個人的な自分の好み」にあったものを魅力的と感じる傾向があるようです。
❤ファッションは個性だけどコミュニケーションでもある
ファッションは個性であり自分の好きな物を着ればよいという考え方もありますが、時にはまるでコミュニケーションするかのように誰かを喜ばせるために着飾ってみるのはいかがでしょうか。
その人の内面と同時に周りの人や環境・文化もその人の個性の一部と考えるなら、好きな人が喜ぶデザインを自分も着ていて心地よいものの中から選んでいくファッションこそ最もその人の個性を表しているといえるのかもしれません。