「自分は恋愛に対して不器用だ」と思っているあなた。
「好きな人が振り向いてくれない…」といつも感じていませんか?
いつも感じているということは、同じ恋愛パターンを繰り返しているということ。
「私のどこがいけないのだろう?」と、恋愛に傷つき、恋愛することに臆病になり、恋愛をすることを諦めていませんか?
今回は、そんなあなたに贈る【恋愛処方箋】です。
原因をみつける
異性関係がうまくいかないのは、ちゃんとした原因があります。
それは、男と女は上手くいかない《仕組み》があるということをまず理解しましょう。
そして、失敗を繰り返す《トリックを見破る》ということです。
では、実例を挙げて「なぜ好きな人が振り向いてくれないのか?」そのトリックを解き明かしていきましょう。
恋愛に不器用
いつも、恋愛に不器用なAさん。
好きな人ができても、その男性に積極的になれずにいます。
なぜなら、Aさんにはいつも恋愛で繰り返すパターンがあったからです。
それは
「好きな人を奪われる」
というパターン。
しかも、自分からみて、
「魅力的ではない女性から奪われてしまう」
というパターンです。
「何故なの?」
「私の方が素敵なのに…」
と、Aさんは、いつもショックを受けていました。
Aさんは、愛してもらう為に、常に自分磨きをしていたのにも関わらず、彼を奪っていくのは、あまり魅力的とは思えない女性ばかりなのです。
「もう、苦しむ恋は終わりにしたい!!」
自分の中でそんな思いが爆発したのです。
母親がライバル
そして、ある日、“恋も人生も自由自在、人生を再生し、初期化”できる
「システム」
に出逢いAさんは愕然としました。
それは、何故なのでしょうか?
実は、
「母がライバル」
だったことに気付いてしまったのです。
今までの人生のすべてが
“母を見る目”
が基準にあり、それこそが自分の人生を狂わしていたということなのです。
Aさんの母親は、自分に全く無関心で気を使いません。
しかし、父親はそんな母親を心の底から愛していましたが、Aさんにとって母親は女性として魅力を感じる存在ではありません。
「こんな母親でも男性に愛されるんだ」
という“母を見る目”で周りを見ていたために、愛されている女性は、母親のような女性ばかりだったのです。
実は、母親似である自分をAさんは嫌っていました。
無意識を知るだけ
そのコンプレックスをバネに
「愛されたい」
と自分磨きをしていたのです。
でも、本当は無意識に、
「母親のような女性が愛される」
という思い込みを持っていたために、その無意識が目の前の世界に繰り広げられていたんですね。
無意識は、顕在意識を超えて、目の前に現れます。
Aさんは思い出しました。
そのままの自分を愛していた時は、誰からも愛されていたことを…
まさかの、母に対する嫉妬だったなんて…!
このことを理解したAさんは、今では、全く新しい恋愛に変化し、生き生きと毎日を過ごされています。
皆さん、いかがでしたか?
あなたは、どんな無自覚な自分がいるでしょうか?