オススメ恋愛小説❤恋に悩んだときに読みたい一冊!

 
新しい恋愛に臆病になる事、ありませんか?

浮気されてるとわかってても、怖くて言い出せなかったり。
別れるのが怖くて、都合の良い女になっちゃったり。

自分じゃダメだと思っていても、次の恋にステップアップできるか不安でしょうがない!
そんな時に読みたい、等身大の女性を描いた恋愛小説を、ご紹介します。

hana (2)「幸せな恋のはじめかた」


 
~あらすじ~

職場のカリスマ的魅力を持ったイケメン社長、雨月と不倫中の麻椰。
絵画、彫刻、衣装といった美術品を蘇生させる仕事をするの彼女の元に、驚くべき依頼が入る。

「ぼくを、蘇生してください。」

斗眞と名乗る彼は、恋人に裏切られて壊れた心を蘇生してほしいのだという。
不倫という終わりの無い恋に悩む麻椰は、斗眞の話を聞くうちに、自分の姿を重ねて癒されていく。

年下の彼との新しい恋か、年上の彼との恋か。
心癒される愛、情熱的な恋。麻椰が選ぶ恋のカタチとは・・・?
 
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【出典:Amazon

多くの恋愛小説を世に出してきた作家、桜井亜美の作品。

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hana (2)正反対の恋愛に悩む女の子の姿


年上のカレ雨月には、奥さんと子供がいて、麻椰との恋愛には「不倫」という言葉が付きまといます。
このカレ、奥さんと別れる気は無く子供も大切にしているけれど、麻椰との関係も手放したくない、欲張りな男性。

けれど、付き合いが長くなると別れにくくなる、っていう事は、よくありますよね。

惰性だったり、体の相性だったり、いつか私だけを愛してくれる日がくる、と信じているためだったり。

麻椰も雨月を奥さんから奪おうと考えたり、自分だけを求めてくれると信じていて、不毛な恋とわかっていながら、別れることができずにいます。
しかも職場の社長と社員という事もあり、ズルズルと関係が続いています。

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年下のカレ斗眞は、付き合っていた女性からひどい裏切り方をされてから、まともな恋愛ができなくなった心を蘇生させてほしいという、仕事上の依頼者。
しかも、麻椰が29歳なのに対して斗眞は26歳。

29歳の女性にとって、3歳年下っていうのは微妙な年齢差ですよね。

不倫相手の雨月は会社の社長で麻椰の上司、斗眞は仕事の依頼主。
これだけでも、微妙な関係です。

もともと、雨月との不倫に悩んでいた麻椰にとっては、新しい恋のチャンスのはずなのに。
付き合った時間の分だけ別れた後のことが不安になって・・・次の恋に進めない。

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hana (2)元・恋愛コンサルタントの言葉


この小説の中には、元・恋愛コンサルタントでカリスマ恋愛教師とも呼ばれたという、カンナという女性が出てきます。

自分の恋の間違い、カレに求めるものと、カレが求めているものの違い
カンナの言葉は辛辣ですが、気付かされること、思い知らされることがとても多いです。
そして、カンナ自身も恋に悩む女性のひとり。

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誰もが悩みながら、確かめながら、不安になりながらも恋をしていると実感できます。
ちょっとした空き時間に、通勤時間にも。
気軽に、サラっと読める恋の物語ですが、恋に悩む女性は必読の1冊です。