大好きな人との結婚は、女子にとっての憧れですよね。でも、付き合っていたころは見えていなかった面も見えてきたり、意見の衝突や、価値観の違いで幻滅！なんてことも無きにしも非ず。また、結婚というのは自分達の問題だけではありません。相手の家族、親族との付き合いも発生しますし、財産などの問題も後々発生する場合もあります。
折角結婚したのに、「こんなはずじゃなかった！」なんて思わないように、今回は結婚に関する豆知識をまとめました。
１．本籍地と姓が変わったら。
・役所に婚姻届けを出したら、まず、運転免許証の記載変更の手続きを取りましょう。管轄の警察署や免許センターで行っています。なお、氏名の変更には本籍記載の住民票等が必要になりますので、事前に問い合わせてから行きましょう。
・新しい印鑑を用意しましょう。免許証の変更には不要ですが、その他の手続きには必要になりますので作っておくのがベター。
・パスポートやクレジットカード、銀行口座や保険の氏名、住所の変更をしましょう。中でもお金に関するものはなるべく早く変更しましょう。保険は受取人欄も変更する場合は変更しましょう。
２．お金に関する事
・結婚するうえで重要なのが、お金に関する事。口座は一つにするのか、二つにするのか、どちらが管理を主にするのかをよく話し合いましょう。また、公共料金や家賃、生活費などの出費に関する事などは念入りに話し合っておきましょう。最初でグダグダになってしまうと、後々までグダグダになりますので、注意しましょう。
・相手の金銭感覚をよく確かめましょう。いくら気が合うといっても、湯水のごとくお金を使われてしまったのでは生活自体破綻してしまいます。どういう物にお金をよく使うのか、もしも浪費癖があると思ったら、初めでキッチリ話し合って、改善して言ったほうがいいでしょう。
・相手に借金やローンがあるのかよく確認しましょう。どういうローンなのか、借金なのか、それによって彼の見方も変わってきます。私が支えてあげたい。なんて考えは甘すぎますよ。他人の借金を背負うという事は、自ら負債を喜んで背負うという事です。よく考えてください。お金に関する問題で離婚する夫婦は山ほどいますよ。
３．ライフスタイルの事
・共働きするのか、専業主婦になるのかは必ずよく話し合いましょう。ただ、この時代、折角のお仕事を辞めるのは少し勿体ない気もします。会社の福利厚生をよく確かめて、辞めるかの判断をしても遅くはありません。旦那さんに「やっぱりやめてほしくなかった」と言われないよう、二人でよく話し合いましょう。
・子供は欲しいのか、欲しくないのか、何人欲しいか。このすれ違いで離婚する夫婦も数多くいます。あまりにもプレッシャーを掛けすぎて男性が非協力的になってしまうケースもありますので、二人で協力し合える環境を作ることを心がけましょう。
・共働きの場合、家事の分担など家の事は二人で協力し合いましょう。片方だけが負担にならないように、上手に協力できる雰囲気ができるとよいですね。また、忙しくてその役割ができなかったとしても過度に責めることはよくありません。お互い様です。
４．住まいや家族に関する事
・結婚、出産ときたら、住まいを考える方も多くなります。一戸建てがいいのか、マンションか、賃貸のままか。この意見の食い違いは高確率で発生します。勢いに任せての住宅ローンは愚の骨頂。現在の家計の見直しや貯金の目標を立てながら１年はじっくり考えたほうがいいです。
・相手の親族、家族の付き合いは例外こそあれ、大体は避けて通れぬ道です。どんなに嫌でも最初で相手から見たあなたの印象は決まります。もしも親族が集まる場に呼ばれたら、華美なメイクよりはナチュラルメイクで、清楚系の服装で行ったほうがいいでしょう。
・そして、大体のお嫁さんを悩ますのが同居！これは本当に悩んでいるお嫁さんは多いです。余程仲が良くて、気にしない人なら大丈夫ですが、神経質な方はかなり参ります。結婚前にちゃんと話し合ったり、彼の家族と自分は合いそうか、見極めたほうがいいです。同居しないと言われていても、結局後で同居するようになったというケースもあります。
●最後に●
結婚とは、生活です。恋愛と違い、そこには責任が付きまといます。しかし、一人だけでは成り立たないのが結婚です。「相手を思いやる事」これが結婚生活を円滑にしてゆく大事な要素なのではないでしょうか。
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