暦の上ではもうすぐ春、とはいえ、まだまだ寒い日が続く昨今。
ちょっと空気が温かいかも?と思った矢先に猛烈な寒波がやってくる。
皆さんも最近の気候には振り回されっぱなしなのではないでしょうか?
そんな訳で、今回は暑がりで厚着をするのは苦手…
なのに末端冷え性というややこしい体質の筆者が行っている
冷え対策とについてご紹介します♪
そもそも身体が冷える最大の原因には血行の悪さがあげられます。
身体を温めるにはとにもかくにも血流を良くするしかないのです。
○深呼吸
|
血行促進の一番簡単な方法がコレ、深呼吸
限界まで口から息を吐いて、思いきり鼻から吸う。それだけです。
ちょっとした空き時間や、何かの作業のついでに、
身体中に酸素を取り込むぞーという意識で深ーく呼吸をしましょう。
深呼吸には自律神経を整える働きもあるので、
自律神経の乱れによって身体が冷えている場合にも効果がありますよ。
○足を動かす
|
冷たいものは下にさがります。
空気も水も、それは血液だって同じ。
ただでさえ下半身は血液循環が滞りやすいものでもありますし、
日々、意識的に下半身を動かすようにしましょう。
その時、一番大事ながふくらはぎ
足先だけを動かすよりも、より筋肉の大きなふくらはぎを動かす方が
全体に血液が行き渡りやすくなります。
気が付いた時につま先立ちしてみたり、直接触って少し揉んでみたり……
ちょっとしたことでも違ってくるはずです。
○手の平マッサージ
|
手が冷たい。そんな時は黙ってツボを押すのです。
●…グリグリ回すように2~3分押す
●…親指と人差し指で挟んで指先の方向に軽く引っ張る
手をこすったり息を吹きかけたりするよりも圧倒的に温まるのが早いです。
○湯たんぽ
|
厚着・暖房否定派の筆者が唯一愛用している防寒具が湯たんぽです。
寝る数十分前には熱いお湯をいれた湯たんぽを布団に入れて先に布団を温めておき、
寝る時も温かい湯たんぽを足元に置くことで暖を取っています。
当然ですが、湯たんぽは温かさを持続しません。
緩やかにではありますが、お湯が冷めれば確実に温かさはなくなります。
だが、それがいい。
同じ温度で暖められ続けるとどうしても暑くなってしまう筆者にはそれがちょうどいいんです。
また、湯たんぽに入れるためにお湯を沸かす時に、白湯を一杯分取って置き寝る前に飲むのも中から身体が温まるのでおススメです。
今はぬいぐるみ型の可愛い湯たんぽもあるので導入してみてはいかがでしょうか。
筆者は暑がりなので厚着や暖房が苦手。
なので、今回ご紹介したような身体に働きかける方法が好きなんですが、
それ以前に厚着は冷え性解消にはあまり効果的ではないんだとか。
というのも、洋服や靴下の重ね着による身体への締め付けは
血行には良くないことなんですよね。
血行、とにもかくにも血行なんだな、と思います。
まだしばらく寒い日が続きますが、血行促進して乗り切っていきましょう☆