どんな時にしあわせを感じますか?
欲しいものを手に入れた時、好きな人と一緒に過ごしている時・・人それぞれしあわせの形は違います。そのしあわせな気持ちをずっと持ちながら過ごしていくために、思考を切り替えていくための秘訣についてご紹介していきます。
■ 「不足感」から「充足感」へ
しあわせな気持ちを感じる要素は人それぞれ違います。不足していると感じているものが手に入った時、しあわせな気持ちを覚える人も多いのではないでしょうか?
お金が手に入った、欲しかった洋服が手に入った時、一瞬「ラッキー!」「しあわせ!」という気持ちになったとしても時間が経つにつれて、また「足りない」「もっと欲しい」というところへ目が向いてしまいます。
不足感から手にいれたしあわせからは、また不足感を生んでしまうのです。不足している、足りないという思考を「充分だ」「足りている」という思考へ切り替えていくことで、満たされた気持ちを持つことが出来るようになっていきます。では、充足感を感じるためにはどんなことが必要なのでしょうか・・?
■ 2面性を使いわける
物事には必ず2面性があります。陰と陽、プラスとマイナス、光と影。
不足感を感じてしまう原因のひとつに、「マイナス」な面ばかりに目を向けてしまうということがあります。
お金が欲しいと思った時、「お金があればこんなことも出来るし、あんなものも買えるかも!」というポジティブな思いではなく、「お金がないと支払いが出来なかったり、食べていくことが出来ないから困る・・」というネガティブな不足思考になっていませんか?その思考を切り離さない限り、せっかく手に入ったお金はまたすぐにあなたの手元を離れてしまいます。
また足りない足りない・・という思考に陥っていくと、負のループが出来上がってしまうのです。
物事の2面性を見極めてみましょう。充足を感じる方へ目を向けていくことが、充足感を感じるために重要なポイントとなっていくのです。
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■ 「充分」という思考へ切り替えるための秘訣
充足感を感じるための「充分思考」へ切り替えていくための秘訣について、ご紹介していきます。
① 「もうない」から「まだある」と思うようにする
身近な例をあげてみます。
コップのお茶が半分になった時、「もう半分だ」ではなく、「まだ半分ある」と考えてみましょう。時間も同じです。もしも遅刻しそうになっても「もう5分しかない!」ではなく、「あと5分もある」と思ってみましょう。心に余裕を持たせてあげることが充足感を感じるための第一歩となります。
② 長い時間軸で物事を考える
目標を立てたら、達成までの時間を長く設定してみましょう。時間軸が長くなればなるほど慌てずに一歩一歩進めるようになっていきます。
③ ポジティブな部分を探す癖をつける
物事は表裏一体です。良い面もあれば悪い面もあります。その両極を見極めてポジティブな面を探すようにする思考の癖をつけていきましょう。悪いことが起こると良い面を探すことが難しくなってしまいますが、「悪い面があったからこそ良い面があった」というようにしていくことで、充足感を感じられる出来事が増えていきます。
④ 今あるものを数えてみる
手に入れるまでは頑張り続けるのに、手に入った途端に興味がなくなったり大切にしなくなった。。そんな経験はありませんか?今あるものを大切にしなければ、新しい何かを手に入れてもすぐになくなってしまいます。知足~足るを知っていくことで、充足感を味わえる出来事を身近に感じていくようになっていきます。
■ おわりに
足りないものや失ったものばかりへ目を向けていると、充足感を感ることは出来ません。自分に今あるものを数えたり、「まだある」と感じられる充足感をみつけて、不足思考をどんどん減らしていきませんか?
今よりももっと毎日が穏やかで軽やかに過ごしていけるようになっていきますよ。
あなたの毎日がしあわせなものでありますように☆彡
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