折り目正しく、礼儀正しく、ちょっと近づきがたいやぎ座の彼。そんな彼の心の内側、探ってみませんか？
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おひつじ座の彼・おうし座の彼・ふたご座の彼・かに座の彼・しし座の彼・おとめ座の彼・てんびん座の彼・さそり座の彼・いて座の彼
野生のヤギをテレビなどで見たことはありますか？ごつごつした岩山の急斜面をこともなげに登る姿を見て、驚いたことがある人もいるでしょう。
ひづめしか持たないヤギが、非常に過酷な環境でたくましく崖を上るのはとても不思議な光景です。
さて、今回の主役・やぎ座の彼ですが、目の前が崖にもかかわらずそれに挑もうとするところなんか、やっぱりヤギです。
やぎ座は、地の星座。頑固な努力の人です。自分の目標を常にしっかり持っていますが、目標達成のために崖を登る必要があるならがんばって登ります。
もちろんそれに備えて装備を整えたり、トレーニングをしたり、必要な知識を身につけたり…という努力も惜しみません。
ズルをしてヘリコプターを使う、とか、あえて難しいルートを選ぶということもしません。正しい方法で、効率第一。確実な道をじわじわとアタックします。
黙々と地道にがんばる姿には、派手さはありません。でも確実にモノにしていく意志の強さには目を見張るものがあります。
ちりも積もれば山になることを知っているので、積み重ねができる人。飽きたり、すぐ成果が出ないものには見向きもしないなんてことがありません。
なので働き者というイメージが定着している人が多いでしょう。
さて、先ほど「ちりも積もれば山」と言いましたね。やぎ座はちりを集めることが目的ではなく、山、それも大きな山を築くことが最終目標です。
分かりやすく言うと、地位や権力を手に入れることを目標にしているわけです。普段の姿からはあまり想像できないかもしれませんが、野望は大きいのです。
あまり自分を高く評価しない傾向があり、それもあって「努力しなければ」と思っているところがあります。
そして、努力すれば道は開けると信じ込んでいます。
しかし自分の考えを表現するのは苦手で、周囲に理解を求める努力は怠りがち。グループで配分すべき作業も「自分でやったほうが早い」と一人で抱えてしまうことがあります。
他人はコントロールできないので、自分だけで物事を進めようとする悪い癖ですね。
あなたとの関係の中でこういう傾向があれば、コミュニケーションの大事さを教えてあげるいい機会かもしれません。
独善的な考えは一旦置いておいて、他の人の考えを聞くことはやぎ座の成長には大いにプラスになります。
やぎ座の目標はあくまで自分のための目標ですが、こつこつと崖を登る姿はまさに孤高の人ですから、ある種の尊敬を集めます。
責任感や義務感も強く（それがゆえに「自分で全部やってしまう」という悪い癖も出てしまうのですが）、ゆくゆくは自分を信頼する人を束ねて新たな組織を作ることもあるかもしれません。
やぎ座の価値観には、分かりやすいものがあります。地位や権力を目標としていることからも分かりますが、価値のはっきりしているものがお好みです。
世界に名の知れたブランド品、３つ星レストラン、値段の高いもの、みんなが美しいというもの…。
女性を選ぶ目線にもそれは及びがちです。将来性のある資格を持った高収入の女性、高学歴で有望な女性、コンテストなどで受賞したことのある美女などなど。
…もちろん、愛情の面をまるで無視してステータスの高い女性を選ぶなんてことはありえないので、そこまで戦々恐々とする必要はありません。でも、できる努力を怠ると、きっとやぎ座の彼はあなたに幻滅するでしょうから気を引き締めていきましょう。
ちなみに、古風な考えを持っていることも多いのでやぎ座の彼の前では三歩下がってついていく位が喜ばれるかもしれません。
自分に厳しいやぎ座ですが、お付き合いしているとその厳格さはあなたにも及んでくるかもしれません。
ムダが嫌いで、決まりごとを重視します。少々頭がカタいというか、柔軟性に乏しいので「まぁいいや」という感覚がありません。
デートもいつも決まったコース、ということも多そう。
そういった部分はあまりやぎ座の彼を当てにせず、自分から提案していきましょう。ただし、あまり奇抜なものは受け付けないので振り幅は小さめでね！
歴史ものが好きな人が比較的多いやぎ座。デートのときは歴史に関する映画や博物館などに足を運ぶのがおすすめ。
やぎ座の彼との会話を楽しみたいなら、あなたもそういった知識をつけておくのもいいですね。
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