婚活パーティー とりあえず行ってみる?

婚活パーティー  とりあえず行ってみる?

【本当に結婚したいの?】
婚活パーティーというのは、結構敷居が高いもののようだ。話もしなければならないし、一応綺麗にしていかなければならない。相手に合わせて、話をするなんて、もう面倒だなと考えているのであれば、婚活パーティーにはちょっと不向きかもしれない。

【昔も今も変わらない?集団お見合い】
昔、母親の時代には、「集団お見合い」というものがあったそうだ。今のように交通の便がよくなかったり、飲食店がたくさんなかったりと、条件が悪い中でも、地元の公民館をかりたり、結婚式でしか使わないような料亭をお部屋だけ借りたりと主催者側の苦労がうかがえる。結局、引っ込み思案の人は、その中でも話ができず、ずっと座ったきりだったと母親は笑いながら話をしていた。この集団お見合いと同じように、話が下手な人は向いていないかもしれない。

【今日の婚活パーティー】
今日も結局同じようなことが行われているようだが、ネットで調べてみると、かなり条件を細かく分けてのパーティーが主催されている。たとえば、20代限定とか、年齢の区分での参加条件が決められる場合と、男性側の職業で参加条件が決められる場合がある。

【婚活パーティーでの疑問】
でも、ここで、ふと疑問に思ったのが、年齢確認はあるのだろうかということだった。年齢確認については、主催会社がきちんとしていれば、年齢が確認できるものの提示を求められるようだ。職業については、確認しているところは調べた限りでは、あまりない。また、参加条件のところに、戸籍上独身の方と書いてあった。戸籍など見せるのだろうかと、少し笑ってしまった。基本が、結婚を目的としたパーティーであるから、こんなことをごまかすのは、最初から考えないのかもしれない。

【なぜ少ない40代以降の女性対象婚活パーディー】
女性の対象年齢がだいたいの40代まではまだある。ただ、45歳までとするところが圧倒的に多い。検索の年齢区分には60歳まで書いてあっても、女性は50歳を過ぎると検索にひっかからないというところがほとんどである。一般的に男性は年下がいいと思っているのだろうが、年上の女性が好きな男性もいるだろうし、見た目はもちろん中身も若い女性はたくさんいるだろう。それでも、参加できるところがないというのは、なぜなのとちょっと憤慨してしまう。40代を過ぎた独身女性が5年後に結婚する確率は1%とある調査が発表していた。50代になれば、データ上0に近いのかもしれない。利益をあげなければならない会社だから、無駄ははぶきたいのかもしれない。

【婚活パーティーで気をつけなければならないこと】
婚活パーティーでは、ほとんどのところで、自己紹介シートというものがある。これに、自分のプロフィールを書くのだが、趣味のところに、他の人達が書くような、料理や読書といった一般のものを書いてもインパクトがない。できれば、日本料理(特にお吸い物)、読書(ジャンル作家名)を書いておいた方がよい。わかりきったことだが、結構日本人はここが控えめだから、気をつけた方がよい。もう一つは、参加の条件で考えた方がよい。相手が年上限定ならば、甘えたい趣旨のことを書き添えた方がよいし、職業別ならば、その職業にあったことを書き添えた方がよい。ただし、収入に関してはタブーであり、安定性や高収入などと書かず、もう一ひねりして、その方の職業の特質が社会に貢献しているという見方で書いた方が良いと思われる。

【気軽に参加してみよう】
30歳を超えた女性は、「やっぱり自然に出会いたい」という傾向がまだつよいようです。どんな出会いにしろ、出会うべくして出会うのだから、出会い方にはこだわらずトライしてみましょう。結局は、本当に結婚したいのかしたくないのかというところで、婚活パーティーに行くか行かないかが決まるわけです。婚活パーティーなんてと言っているうちは、まだまだ結婚を真剣に考えていないのかもしれません。