婚活 合コン、街コン、やっぱりお見合い?

 
【少し敷居の低い合コン】
よく仲間同士で合コンを開く話はきく。最近は、婚活パーティーを主催するのと同じ会社で、合コンも主催しているのが面白い。婚活パーティーは、敷居が高く、堅苦しいのは嫌だという人のために開かれているようだ。調べてみると、こちらも、年齢の高い人達向けのものは、あまりないようだ。年齢が高くなると、ただつきあう人を探しているという感覚がないように思われるのだろうか。
 
【合コンで気をつけなければならないこと】
合コンに来る人は、みんながみんな相手を探しているとは限らないと言うことである。そんなのわかってるという人と、私は真剣な出会いを求めているのよという人と、二つに分かれると思う。引っ込み思案の人から考えると、やっと出ていったのに、真剣じゃないのと悲しくなるかもしれない。しかし、ちゃんとおつきあいしている人がいるのに、合コンに出たりしているのがいるのである。ひどくなると、結婚していてもそれを隠してでたりもしている。婚活パーティーよりも、気軽になる分、縛りも緩いと考えた方が無難である。
 

 
【街コン】
合コンよりも敷居が低いのが街コンだ。これは、テレビの影響が大きいのだろうか。ちゃんと営利企業が主催するものと、地方公共団体が主催するもの、雄志が主催するものとさまざまであるが、主催団体の堅さによって、結婚に興味がある人達の度合いも決まってくるようである。特に、市役所等が主催するものは、地域が限定されており、結婚の条件をしぼるにはいいようである。たくさんの地域で開催されているので、少し離れたところでもいいという人は、というか、遠く離れてもいいという人も、他の地域での開催を調べて参加してみるのもいいと思う。女性の場合は都会で行われている街コンに、男性の場合には、地方で行われている街コンに出るという傾向があるらしい。値段も安く、料金設定がされているので、小旅行のような感覚で参加するのもいいのではないだろうか。
 
【びっくり街コン 1000人】
街コンはほとんどが、20名ずつとか多くても30名が普通であると私は思っていた。しかしながら、とある街で行われる街コンは500人対500人という大人数で行われる。電車の中吊り広告にその人数が書いてあった時、私は目を疑った。1000人とは高校生の時、40人学級が8クラス、三学年集まった人数である。ほとんど、「とにかく集まれ」みたいな感覚なのだろうか。年齢制限は書いていなかった。調べてみると、もっと多くの街コンはあり、2,000人というところさえあった。リストバンド等の目印をつけて、街全体がお見合い会場になるそんなイメージらしい。確かに敷居はかなり低いかもしれない。
 

 
【あなどれないお見合い】
合コンや街コンでは、相手がどんな人かを知ることができない。しかも、自分の希望する条件かどうかはわからない。そこへいくと、お見合いというのは、写真をあらかじめ見て、条件も知っているから、時間の短縮にはなるのではないかと思う。若い人はいまどきと思うかもしれないが、年齢を重ねた女性のネットワークはすごいものがある。
たとえば、保険の外交員の人たちの中には、『お見合いおばさん』なる人がいて、今までにまとめたのが1,000組を超える。たまたま、この人に話をきく機会があったので、どうしたらそんなに、結婚をまとめられるのか聞いてみた。回答は、びっくりするほど簡単だった。お見合いは、回数と時の運、あとはどれだけ結婚したいって思っているかだそうだ。とにかく、結婚したいって、みんなに言っておけば、何件かは話がどんな人にもあるらしい。どんな人にも?と問い返したら、どんな人にも、と自信たっぷりだった。その根拠をきいてみると、『引き寄せの法則』と一言。つまり、結婚したい相手がきちんと決まっていれば、それに合う条件の人は自ずと出てくるということらしい。頼ってみるのもいいかもしれない。その前に、条件の設定をくっきり、はっきりとしましょう。