猫だけじゃない!猫と一緒に暮らす動物。【犬&フェレット】(ページ3)

うちには猫の他にフェレットがいる。
今でこそフェレットも年老いておとなしいが、若いときには猫もたじたじするほどだった。(フェレットには噛み癖があるので)
猫とほかの動物との絡みはとても面白い。
小型犬でも、小さいころから一緒に育てば仲良くなる。
フェレットは噛み癖があるので基本的には猫は逃げてしまうが子猫であれば怖いもの知らずのうちはちょっかいを出す。
どの動物にも言えるのは、やはり猫が途中で飽きて(めんどうになって?)逃げ出すところだ。大抵高いところに乗って、犬の「遊ぼうよ!」からもフェレットの「負けないぞ!」からも「はいはい。もうおしまいね~」と逃げてしまう。
身軽なものだ。

どんなに甘えっこの猫でも、ほかの動物に見えるとやはりクールに見えてしまう。
そりゃあ犬の方が忠実に見えるなぁと納得もする。
だが、猫も気が向いたら大人になっても仲良くしていたりして。
犬の上に乗ったり。犬の上に乗ったり。
あれ?暖をとるのに利用しているだけ…?(笑)
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大人になればなるほど他の動物との絡みも減っていくけれど、若いうちはお互い「かくれんぼ」したり「だるまさんが転んだ」をしたり、「追いかけっこ」したりで騒がしいくらいだ。
ついでにいろんなものを壊したり落としたりしているけれど、まぁそこは大目に見よう。

一時期、ガラスの水槽でハムスターを飼っていたことがある。
完全防御の水槽なので、猫がひっくり返したりということはなかったし、パンチしてもびくともしない(とても重くて掃除するのが大変な)水槽だったので猫がハムスターの精神を脅かすことはなかったが、猫が水槽を囲むように何匹も並んでいたときは「ああやはりハムスターはねずみなんだなぁ」と実感したりも。
ハムスターは何も気にせず粟の穂を食べていた。
ちょろちょろするものはやはり猫の目を奪うのだろう。
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生き物ではないが、フェイクファーでも、もぞもぞさせるとビックリして猫が飛び跳ねることがある。
「見たことない生き物!」とでもいうようにお尻をあげて尻尾を太くしてこちらの様子を伺ってる様を見ると、ちょっと騙せて面白い。
なんだかんだ、落ち着くのは猫同士のようだが、たまには他の動物と絡みがあって刺激があるのもいいのかもしれない。

ほら、今日も。窓の外の鳥が気になっているようだ。
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