【婚活体験記】類は友を呼ぶ!はず!オタク婚活に行ってみた【アエルラ・前編】(ページ5)

おたく(オタク、ヲタク)とは、1970年代に日本で誕生したサブカルチャーのファンの総称。
独特の行動様式、文化を持つとされる。元来はアニメ・SF・パソコンなどの、
なかでも嗜好性の強い趣味や玩具、サブカルチャーのファンの一部のあいだで使われていた術語であったが、
バブル景気期に一般的に知られはじめた。明確な定義があるわけではなく、
現在はより広い領域のファンを包括しており、その実態は一様ではない。出典:Wikipedia

この婚活体験記にも随所にアニメ・漫画ネタをいろいろ仕込んでいるシロクマ子ですが、
自身がオタクか?と聞かれると迷ってしまいます。

オタクじゃないとは言い切れない。
そもそもアイドル好きだし趣味ゲームだしなぁ。

しかし、身近にオタク知識を持った人が多いから、
そうじゃない人との知識の境がどこらへんかわからなくなっちゃてるだけで、
自分はそんなにオタクではないのかもしれないと思うこともあるし……

まぁ性格がかなり内向的なので英語表現での言うところのナード(Nard)なのは確かです。
(ナードがわからない方はおググりになってね)

そんなシロクマ子。
今回オタク婚活に挑む事にした理由はただ一つ。

面白そうだったから!

それだけです。

別にオタクってとんでもねぇ奴くんだろネタ探しだウヘヘみたいな感じではなく。
今回はオタク+ハイスペという年収縛りのある回だったのもあり、
なんか知識豊富そうな面白そうな人が多そうだな!と思ったのです。

前述の通りシロクマ子の周囲にはオタク趣味を持った人が多いのですが、
シロクマ子はその人らの趣味の話を聞くのが楽しくて好きなので、
オタク婚活に行ったらそういう人にたくさん出会えるかもなぁと。

若干、にわかって馬鹿にされたらどうしよう……タナカ系だと思われたらどうしよう……
という不安はありましたが、勇気を出して参加してみることにしました!

※タナカ系女子とは……婚活パーティーにやってくる非オタク女子のこと。
「オタクなら簡単にゲットできそう(チョロそう)」と舐めてかかっている人、らしい。
 とはいえテレビ番組がオタク婚活を特集、なんてその時点で……だし、
 タナカさんの発言も悪意持って編集されてると思うので本当にそんな人が実在するのかは微妙だと思うけどなー。

■東京は怖い街なんやで……

今回参加したアエルラの新宿会場は東新宿にあります。
東新宿駅からならすぐですし、新宿からもわかりにくい場所ではありません。

ただ、そこに至る道のりが大変だった。
シロクマ子的に新宿は行き慣れた街なので道には迷いませんでしたが……

新宿って一本逸れるとあんなに道暗いのね!あとホストクラブすげー多いのね!!
すれ違う男の人みんなホストなんじゃないかと思った。
ビビった。日が暮れた後の新宿は奥深くまで進んじゃいけない街だった。

多分大通り沿いに行けばそんなことはなかったんじゃないかと思うけれど、
これが最短ルートかしら?と道を突っ切ったのがよくなかったみたいです?

具体的に言うと区役所通り、あそこあんなにホストうようよしてるんですね。

歌舞伎町もホスト多いけど、それ以上に飲み会の大学生やらで人が多いから、
人が少なくてホストの多い状況にビビりました。夜の街!夜王!

今回は1人参加で緊張していた事もあり、のっけから心折れそうでした。
東新宿まで電車で行けばよかった、と心から思いました。
(でも帰りも歩いて新宿まで帰りました)

■無限に湧くお茶の泉

婚活パーティーのサービスの質を計るのに
飲み物の種類や出し方を比べるという方法があります。

まだ、体験談を書いてない会社もありますが、
シロクマ子がこれまで参加した婚活パーティーの運営会社は5社、
シャンクレール、ホワイトキー、PARTY★PARTY、アクーそしてアエルラです。

5社それぞれに特徴はあるけれど、飲み物絡みのシステムだと
アエルラが圧倒的に優れてるというか気が利いてるなと思います。

なんといっても種類が多い!
水、ウーロン茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース?
あとホットコーヒー?もあるみたいでした。
水しかないとこもあるんだよ。

しかもそれを持ってきてくれるのはアエルラのスタッフさん!

a0002_004103

※通常なら自分で取りに行くか、
フリータイムにやってきた異性がついでに持ってきてくれたりします。

最初の回転寿司方式の自己紹介タイムでは、終わる30秒前にメモタイムがあります。
その時に、コップが空の人にはスタッフさんがお代わりを持ってきてくれるのです。

スタッフさんの数も多いし、上着や手荷物は預かってくれるし、
サービスが行き届いてるなぁとしみじみ思いました。

ちなみに
これまでに参加した会社をサービスが良かった順に番付をつけるとこんな感じです↓
※あくまでシロクマ子の個人的感想です。

アエルラ>PARTY★PARTY≧ホワイトキー>>>>アクー>>シャンクレール

ですが、同じ形態のパーティーだとそれぞれの参加費が

アエルラ       男性 8000~9000円、女性 2000円
PARTY★PARTY  男性 5000円~7000円、女性 2000~3000円
ホワイトキー    男性 5000円~7000円、女性 1000~2000円
アクー        男性 6000円 女性 700円
シャンクレール   男性 5500円~6000円 女性 0円~500円

なので、まぁ男性側は料金相応のサービスを受けてると言えるのでしょう。
アエルラはあとケーキが出るのでね。女性にはお得感あると思います。
シャンクレールはタダだからいろいろ仕方ない。

■アンチャーテッドとかヘビーレインとかが好きです

そんな訳で、ビビりながら新宿の街を歩いたシロクマ子はなんとか無事辿りついた
会場受付でクローク対応をされ驚き、飲み物をどうぞと言われて驚き、
パーティー開始前からアエルラすげー!状態でした。

司会の方の進行もとても丁寧で(アエルラの代表の方らしい)
好感が持てましたし、その薬指にキラリと指輪が光ってるのにも好感。
なんとなくですが、婚活パーティーを運営してる人には結婚していてほしい。

そしてセオリー通りに始まった回転寿司。

アエルラのプロフィールカードは手書きではなく事前に登録したプロフィールが印刷されます。
そのため開始前の記入タイムがないので、その分の時間は必然的に目の前に座った男性と話す時間となりました。
そのお蔭か回転寿司でも最初のひとりに対する緊張がなくなって、
その後も勢いがついてやり易かった気がします。

参加者男性の印象はというと……皆さんお話が上手だなぁと。

正直、見た目だけで言うと普通の婚活パーティーに来る層の中では
真ん中よりちょい上の人が数名であとは下の方に偏ってる感じです。
ただ、普通の婚活パーティーで会う同じ程度の見た目の方よりは
皆さんお話上手で表情豊かで話しやすい方ばっかりだな~って感じがしました。

あと、シロクマ子はこれまでのパーティーで40代の方には散々な対応をされてきたので
(物凄い上から目線で来た奴とかジッと見つめるだけでほどんど声を出さない人とか)
紳士的に穏やかにニコニコと対応してくれる40代男性の存在がとても尊く思えました。

あんなに穏やかで高収入な人なのに40歳まで未婚って
オタク趣味ってそんなに足枷になるんだろうか……と思うと切なくなったよ。

a0002_010279

割と顔が整ってる人程、口下手なのもオタク婚活って感じでした。

ちなみに、どちらかというとアニオタが多かった気がします。
シロクマ子のゲーム話ほとんど通じなかったぜ……!

■そんな人ばっかりじゃないって知ってますよ

話しやすい人が多かったのは確かですが、
やっぱり趣味って難しいと思ったのが、同ジャンルの人!

シロクマ子はメインはドルオタなので好きなアイドルの事をプロフィールに書いておきました。

で、昨今はアイドルブームですし、その人のメインがアイドルかはわかりませんが、
他にもアイドルの名前を書いてる方が何人かいらっしゃいました。

1人はも○クロ、1人はAK○など4○系G。
……そしてシロクマ子はハロオタです。

PAK93_taikusuwariatama20140322600-thumb-900x600-4367

相容れねぇ相容れねぇよ。

どうしたってあー同じドルオタなんですねーつって話が広がってしまったのですが、
(なんでなんでしょうねお互いどうしても言及したくなるポイントなんでしょうね)
シロクマ子が一生懸命知ってる限りの情報を話すのに、
相手は普通に「○○ってまだ活動してるの?」とか、
「○○は初期メンバーは良かったけど2期メンが酷いよね~」とか
失礼な事言ってくるわけですよ!!!!!
シロクマ子は2期メンオタだばっかやろう!!!!!!!!

……。
マジでその一言でその人のその他の情報なんか全て吹っ飛んで
こいつ絶対ないわ、最悪だわ。となってしまうのも仕方ないですよね。

これはもう野球でいう阪神ファンと巨人ファンが相容れないのと近いものです。
アニメとかゲームでもあるのかな。
ゲーム好きで実社会でゲハ論争してる人とか見たことないけど……
(わからない方はおググりになってね)

■コミュ障極まれり

回転寿司1人3分×20人を終えた後は中間印象投票(3名)をして休憩タイムになります。
部屋は同じ部屋で、入口寄りのテーブルに女性、
窓寄りのテーブルに男性と男女で分けられて座る形でした。

この時初めてじっくり参加女性のことも見れました。
近くに座った女性とはお話もしました。

女性の方は男性と違って、
普通のパーティーの参加者との見た目での違いはあまりないように思います。
普通にコンサバの人もいたし、イメージより黒髪率もそんなに高くない。
それよりも黒コン率の高さのが印象的でした。あと化粧が濃い目な人が多めな気が。
女性オタクって絵心がある人多いし、
コスプレする人もいるからお化粧好きが多いのかもしれません。

そしてやっぱり女性もアニメ・漫画好きが多め。
シロクマ子のゲームの話はやっぱり通じないよ……!

シロクマ子自身がアニメ・漫画の流行を追えてるタイプじゃないので
男女共ににわかかどうかは正確に判断はできないのですが、
完全に非オタって人はいませんでしたたぶん。

休憩時間は20分と長め。
ケーキを食べつつ(結構おいしい)女性陣と延々お話します。

確かに異性と話すよりは楽なんですが、
同性でも初対面の相手は初対面の相手なのでコミュ障のシロクマ子はドキドキでした。

フォークを持つ手がプルプル震えてて対面にいた女性にマジで心配されたりしました。
この時点でパーティー開始から2時間近く経ってたのにね……
改めて自分のやばさを確認しました。

そんなノミの心臓なシロクマ子にこのあと更に
ドキドキの展開が待っているとはこの時のシロクマ子は知る由もなかったのです……

続きは後編で!

banner
↑婚活イベント情報は婚活カレンダーをチェック☆