マウンティングもできてない!!アピール女子の雑な罠(ページ2)

一時期マウンティング女子なんて言葉が流行りましたが、あれは割と聡い女か生まれついての勝ち組思想の人、ヒエラルキーの上位の戦いで揉まれてきた女たちの思考です。

どの階層の女もあんな思考をしていると言えばまぁ間違いではないのですが、女子全体がああいう考えをしているというよりは、女に対してキチンと戦う気を持っている女。

つまり自分を女だと強く自覚している人たちの思考回路です。

それは派手グループから地味グループまんべんなくいる人種なのですが、マウンティングしあえる・上手にすることができるのは最初に言った上位の女たちです。

今日のテーマは巧妙な頭脳戦をする女たちの事ではなく、下位グループの争っても仕方ないレベルの場所にいるクセに女アピールを激しくするアピール女子についてです!

歯切れの悪いスタートですが、さっそく彼女たちの性質にせまってみましょう~!

♡ そこでマウンティングしてどうする

あえてマウンティング女子とは言いません。

地味グループに属されているのにナゼか良い女風の人っていませんでしたか?(しかも大体ブス)

そういう人種をアピール女子と呼びます。

ナゼお前は自分を良い女だと思っている?と聞きたいのですが、男の人でもいますよね。

そういう人たちは男性ホルモンや女性ホルモンが強いのか、もしくは繁殖欲が強い人種なのではないかと思っています。

敵がいないというか、みんなそんなに異性や自分の立ち位置にこだわらずに和気藹々としている場で一人ギラギラしている。

そんなのがアピール女子です。

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彼女らは色んなことを自分中心にゴチャゴチャと考えているので「え!?どう読んだらそうなった!?」ということを言ってきます。

「あの人が好きなのね?」とか「私を妬んでるのね?」とか、もっと色んな深読みがあって愉快ではあるのですが、面倒くさくもありますよね。

そこがマウンティング女子までに成り上がれない所というか…。

マウンティング女子たちは緻密な心理戦と絶好のタイミングで絶妙な切り返しをしなければならないから、空気が読めて人の心の機微に敏くなくてはならないのです。

♡ いつだってオンステージ

誰も争う気がない場所でもナゼか女として、男として優位に立とうとする彼ら彼女らは、自分に投げかけられるどんな言葉・どんな環境も自身を引き立たせるための舞台だと思い込んでいます。

例えば「背小さいね~」としか言われなかったとしても

背が小さい⇒小動物みたい⇒可愛い

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と彼女たちの脳内では変換され、「うぇ~ん!また『小さくて可愛い』って言われちゃったよぉ!それって女としては見られないよね?ぷんぷん」みたいな怒りを覗かせます。

プンプンはこっちのセリフだよ。
誰が可愛いって言ったよ。

また、彼女たちの雑なところは誘導が下手なところです。

「私150センチないんですよ」「え~小さいね!」「それって女として云々」

何て雑な罠なのでしょう…

マウンティング女子たちは、手練手管を駆使しています。
自分の言いたいことへどう誘導するのか。
相手をどう自然に貶めるのか、自分を優位にするか。
周りにその思惑を気取られてはいけないのです。
少なくとも男に気づかれてはいけない。

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しかし、それに気付かず無理やり自分を上げようとしてしまうのがアピール女子の甘いところですね。

♡ 反対意見などない

彼女たちは自己肯定の仕方も雑です。

例えば友人に「この服どう思う?」と聞いて、「サイズ合ってないんじゃない?」と言われると「わざと大き目選んだの」と返してみたり

「色が合ってないんじゃない?」と言われると「これ写真だとちょっと色違うから」と返してみたり…

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結局のところ良いねと言われたいのでしょうが、じゃあ何で聞いたってとこですよね。

一応彼女たちなりに自分の位置を見ようという姿勢はあります。

ヒエラルキーが理解できるくらいですから、自分よりセンスのいい人くらいは分かるよね!

しかしながら、その自分よりセンスの良い人に肯定されたくてアドバイスを聞いては見たものの、普通にダメ出しされたから反論して自分を肯定するしかありません。

忙しい生き物です。

♡ 今日のまとめ

にゃまんさはマウンティング女子へのリスペクトと、アピール女子には少しの揶揄とちょっとした羨ましさを抱えております。

記事の端々にも見えたと思いますが、マウンティング女子たちは本当に会話運びから身のこなしから全てが強者の振る舞いなんですね。

世間では「マウンティング女子とか、女って怖ぇ~www」と言われていましたが、彼女たちのような女が良い男を捕まえるのです。

計算された自己演出と適格な状況判断、相手を効果的に打ちのめす術を持っているなんて素敵ではないですか。

基本的に女をナメてる男たちが、彼女たちの高度なやりとりに気付くはずがないんですよね~。

比較対象にしてしまいましたが、アピール女子はそのレベルにはいかずとも、自分をどう魅せようかという思考を根底において生活しているのが楽しそうだなぁと思います。

毎日がドラマですよね。

まぁ、傍から見ていて滑稽なんでアピール女子にはなりたくありませんがね。