季節によって見える景色が変わっていくように、人のリズムも変化していきます。
風水は季節のリズムに合わせて行うことが大切です。
毎日の生活に密着した風水術を1日ひとつ紹介していきます。
コツコツと運気アップをはかりましょう。
6月11日
この日は傘の日です。
6月10日前後の入梅に合わせて制定されました。
傘の楽しさ、美しさ、機能美などをアピールする日です。
雨の日が楽しくなるような傘を探してみましょう。
また、傘は末広がりの縁起物ですので、贈り物にも最適です。
6月生まれの方が身近にいるなら、傘をプレゼントするのもいいでしょう。
また、お手持ちの傘の手入れをすることも開運効果があります。
雨傘はよく見ると黒っぽいシミや色のくすみなど、意外と汚れが気になる部分があるのです。
洗面器や洗い桶におしゃれ着用中性洗剤と水を入れて溶かし、スポンジに含ませ、傘の表面をポンポンと叩きながら洗いましょう。
きれいになったら、 シャワーでしっかりとすすいでください。
洗剤の成分が残ると、撥水性が低下したり、シミの原因になることもあります。
6月12日
この日は愛情に関するいろいろな情報をリセットしましょう。
結婚や家族に対する一般常識とされることや、話題性重視の恋愛論などの振り回されていませんか？
そこには意外と人の嫉妬や妬みなど、陰の気が渦巻いているもの。
そういったことを聞いたり、言ったりすることは、運勢にマイナスの気を呼び込むことになり、自ら不幸を招いてしまいます。
誰もがそれぞれの人生を生きていて、それぞれの価値観があるのです。
無理に一般論にあてはめようとしたり、流行の恋愛論で時間つぶしをするような人たちとは関わらないようにしましょう。
あなたが「なんか違うな」「イヤだな」と思う、その感覚は正しいのです。
この日は、あなたが本当になにを望んでいるのか、見つめてください。
6月13日
この日は水の流れる場所に行きましょう。
澄み切った水に触れると、風水パワーの働きで悲しみや苦しみをはらいのけてくれます。
目上の人とのトラブルやプライベートな問題をはらうなら、自宅から東の方角の水場を選びましょう。
金銭的な問題や将来のことで悩んでいるなら、自宅から南の方角に出かけてください。
そして、それらの場所であなたの愛用しているものをひとつ捨てることで、悲しみや苦しみを流し去ることができます。
また、クリスタルのアクセサリーを胸元や耳元で輝かせたり、お守りとしてストーンを持ちましょう。
あなたを取り巻く気の浄化をし、殺気を寄せ付けないバリアができあがります。
6月14日
この日は、この半年間の反省をしましょう。
とくに、大切な陽気が育まれる朝にノートに書き出すことで、効果的なデトックスが可能です。
朝起きたばかりの自分が頭の中で、この半年のことを思い出し、思い浮かぶままにノートに書き留めていきましょう。
つぎつぎとあふれてくる思考、感情を、文章という媒体を通して外に排出するというイメージです。
こうすることにより、実は胸の中に隠していた感情が落ち着いたり、過去の自分を客観的に見つめることができるようになったり、悩んでいたことへのいい解決策が思いつきやすくなります。
6月15日
私たちは1日の3分の1は寝室で過ごします。
1日の疲れをとって熟睡するためにも、眠る場所は大切です。
この日は寝室環境の見直しをしましょう。
ファブリックは温かみのあるやさしい色合いの布団カバーがおすすめです。
太いストライプやチェックなど大柄でハッキリした模様は、吉凶の差を激しくする気をもっているので、運勢の浮き沈みが激しくなりがちですので、避けたほうがよいでしょう。
また、黒色や停止するパワーをもっているので、気力が奪われてしまいやすいです。
それから、フローリングの部屋で布団を敷いて眠る場合は、マットレスやラグを敷きましょう。
フローリングは家の中で地面を意味します。
風水では地面は足で踏みしめてエネルギーをもらうところで、足以外のものを直接つけるのはNGなのです。
ちなみに、畳の上に直に布団を敷くのはOKです。
畳の原料であるい草はプラスの気をもつ自然のものですから、その上に眠ることでよい気を得られます。
6月16日
健康な生活を送るには、食事がとても重要です。
とくにキッチンが汚れていると、食事を作ることがより面倒になったり、外食が多くなってしまったりと、健康的、経済的、風水的といろいろな面でよくありません。
特に油汚れは殺気を呼び込んでしまい、心身ともに慢性的な病を招きやすくなってしまいます。
水まわりはとくに念入りな掃除が大切です。
水の流れがわるいと、運気も停滞しがちになります。
洗浄液をかけておくだけ、スプレーするだけなど、放っておくだけできれいになる洗剤をつかってみるなど、手軽にできる掃除方法を試してみてください。
6月17日
今日はいつもよりも早起きしてパワーを集結させましょう。
朝、南の方角を向いて全身に陽気が入ってくることを意識しながら、大きな深呼吸を3回します。
そのとき、目を閉じて光のシャワーに包まれている自分自身をイメージしてみてください。
天気がよければ、ベランダや窓際で体操をしながら朝日を全身に浴びましょう。
健康運と財運を左右する丙（ひのえ）パワーをよい形で導くことになります。
それから、朝ごはんをしっかり食べ、食事から気のバランスを整えてください。
たとえば、無農薬の玄米食に雑穀を入れた主食、山のものである野菜、海のものである海藻類をバランスよくいただきましょう。
風水的には陰陽五行のバランスが整ったものを食べることで、健康になれるとともに、美容にもよしとされています。
食べる前には、目を閉じ、手を合わせプラスの現象を呼び込む言葉「かむろぎ」と唱えることがおすすめです。
close