あなたはいくつ当てはまる?熟年夫婦みたいなカップルの6つの特徴

あなたはいくつ当てはまる?熟年夫婦みたいなカップルの6つの特徴

熟年夫婦という言葉を聞いた事がありますか?
その名の通りですが、何十年も一緒に連れ添ってきた夫婦の事を言います。

ただ生活を共にしてきたという年数の事だけを表すのではありません。
苦しい事や辛い事があっても、支え合いながら乗り越えて来た夫婦。
そんな内側からにじみ出る雰囲気は、若いカップルや新婚さんには真似できないでしょう。

しかし中には「何でそんなに落ち着いているの?」と聞きたくなってしまうカップルもいます。
そこで今回は、若いのに熟年夫婦のようなカップルの特徴をまとめてみましたのでご覧ください。

 

あなたはいくつ当てはまる?熟年夫婦みたいなカップルの6つの特徴

 

■何も言わなくても意思の疎通ができる

「ツーと言えばカー」と言うように、端的に物事を言うだけで相手に伝わる。
これぞ熟年夫婦のようなカップルの特徴の一つです。
一昔前のテレビドラマにあるように「おい、あれどこだ?」「はいはい、あれですね」で会話が成立してしまうのです。

人間の行動や考えている事というのはある程度パターン化しています。
長年一緒に連れ添った夫婦は、相手の行動を見て何を求めているかを手に取るように分かっているのです。
食卓に目玉焼きがあれば「醤油を探している」
トイレに席を立った時には「新聞を探している」

このように相手の行動パターンを理解しているカップルは、熟年夫婦のようだと言われるでしょう。

 

■何も言わなくても意思の疎通ができる

 

■別々の布団や部屋で寝る

交際の浅いカップルや新婚さんは、一緒に寝るのが当たり前となっているはず。
好きだから片時も離れたくない、それが眠っている時でも。
夜の時間を共にする事で愛情の大きさを計るカップルさえも多いでしょう。
「今夜は一人で寝たい」と言い出そうものならば「私の事もう愛していないのね!」とケンカにだって発展するでしょう。

しかし熟年夫婦は何十年も寝食を共にしてくると、相手の寝相やいびきに不満を持ってきます。
そうなると一緒に寝る事よりも、自分の睡眠の安定さを優先するようになります。
毎日顔を合わせているのだから、寝る時くらいのびのびと寝たい!と思うのです。

あなたも相手に対してこのように思っていたら、熟年夫婦化している証かもしれません。

■別々の布団や部屋で寝る

 

■別々の布団や部屋で寝る-2

 

■空気のような存在になっている

夫婦は長年連れ添うと空気のようなものだと言われます。
付き合いたての頃は相手が近くにいるだけで心が弾みますが、熟年夫婦にはそんな感情はありません。

いてもあまり気にならない、だけどいなくなられると困る。
正に空気のような存在になります。
相手が仕事で出張や旅行に出掛けてしまっても「今夜は自由!」なんて一人の夜を満喫する余裕さえあります。

しかし一か月など長期間いなくなられると、ちょっとだけ寂しい。
相手に対してそんな風に思っていたら、あなたも立派な熟年夫婦になっているかもしれません。

 

■空気のような存在になっている

 

■お互いの事を干渉しない

相手の事について干渉をしないのも熟年夫婦の特徴です。
相手の事が好きでたまらない時期は、離れている間もどこで何をしているのか気になってしまうと思います。
仕事で帰りが遅くなれば「何時に帰ってくるの?」
飲み会が急に入れば「どこで誰と飲むの?」

このように相手の行動パターンを把握していなければ気が済まないカップルも多い中、熟年夫婦のような二人は一切気にしません。
帰りが遅くなると聞いても「じゃあ先に寝るね~」なんてのんきな一言も飛び出します。
相手の事を信頼しているからこそ、干渉する必要がないのです。

■お互いの事を干渉しない

 

■お互いの事を干渉しない-2

 

■異性として意識しない

いつまでも女性としての意識を忘れないのはとても大切。
しかし長年相手と連れ添う事で、意識が薄れていくのは多少であれば仕方のないことかもしれません。

初デートの時はファッションやメイクに気合を入れるのは普通の事。
相手といる事に慣れてしまうと、ファッションやメイクにも手抜きが出てくるようになってしまいます。

その行動は相手にも表れます。
部屋にいる時、お風呂上がりの彼が裸でウロウロ。
付き合いたてであれば「ヤダ~」なんて可愛く言えますが、慣れてくるとその姿にも動じません。
異性として見られなくなった分、気楽に過ごせるようになるのも熟年夫婦カップルの特徴です。

 

■異性として意識しない

 

■相手の事を理解している

相手の好みを知る事は、長く付き合う秘訣にもなります。
卵焼きは甘い派、しょっぱい派。
それだけに限らず大根おろしと醤油がないとダメだとか、そこまで相手の好みを熟知しています。

お互いをまだよく知らない内は、相手の好みを知ろうと直接聞いて覚えるなどの努力が必要です。
しかし熟年夫婦のようなカップルは相手の好みを既に熟知している為、安定した生活を送っています。
「俺の好みくらい覚えて!」のようなケンカも少ないので、彼も安心して食卓に付く事ができます。

 

■相手の事を理解している

 
いかがだったでしょうか。

あなたはいくつ当てはまりましたか?
熟年夫婦のようなカップルに共通しているのは、気持ちが安定して平和に暮らしている事です。
お互いを信頼しているのでケンカも少なく、のびのびと生活しているのです。

付き合いたてのようなドキドキ感は減りますが、相手の事を言わなくても分かる。
そんなカップルも何だか素敵ですね。

ABOUT この記事をかいた人

優美(ゆうみ)

関西在住の30代主婦です。 これまでは事務員・ファストフードマネージャーなどを経て現在は接客講師としての道を歩き始めました。 近所の図書館に頻繁に通うのが楽しみで1か月で10冊ほどの本を読んでいます。 道尾秀介さん、恒川光太郎さん、朱川湊人さん、有川浩さんなどのファンタジーやミステリーが好きです。 文章は読むのも書くのも好きなので少しでも皆様の参考になる記事を提供できるよう頑張ります。