多くの男性は女性からの親切心は嬉しいもの。
しかし全部の行動が嬉しいものではありません。
タイミングが悪い、過剰な行動といった場合は嬉しいを通り越して嫌がられてしまいます。
特にあまりに度を超えた行動は「おせっかい！」「関わらないでくれ！」などと思われてしまうのです。
そこで今回は男性があまりにもおせっかいだと感じた、女性の行動についてまとめてみましたのでご覧ください。
■やたらと話し掛けてくる
男性は女性と違って話をし続けるのが苦手です。
むしろ話す内容が無ければ別に黙っていても良いとさえ思っています。
しかし女性の場合は、沈黙を気まずいと強く思ってしまうので話題を探そうと必死に。
考えれば考える程、どうでもいい内容ばかりが口から出てしまいます。
「近所の飼い犬が…」「この前のワイドショーでの不倫報道だけど…」など話題は完全に主婦の井戸端会議。
話し掛けられた男性にしてみたら、その気遣いがおせっかいだと感じてしまうようです。
盛り上がる話なら良いのですが、無駄に話し掛けるだけに終わってしまう場合は黙っている方が良いかもしれません。
■いらないものをもらった
「これ○○君が好きだと思って…」と渡されたものが趣味と合わなければ、おせっかいだと思われてしまいます。
しかし「これあげる」と女性から言われてしまった以上は、突き返すのも失礼な話です。
男性の方からは「ありがとう」と言う選択肢しかなく、心の中では苦笑い。
女性にだってプレゼントされたら嬉しくない物があるように、男性にだってあるのだと覚えておきましょう。
相手を思いやっての行動かもしれませんが、渡す前には一言「どうですか？」と伺ってみた方が良いですね。
■落ち込んでいる時に世話を焼かれる
落ち込んでいる時に世話を焼かれると、嫌だと思う男性は少なくありません。
確かに別のことに意識を向けることで気が楽になる場合もありますが、そうでないこともあるのです。
そういった場合はそっとしておくのが一番の優しさ。
力になりたいからといって差し入れを持っていきなり彼の部屋に押し掛けるのはアウト。
彼の方から「傍にいてほしい」と言われない限りは、様子を見るのが彼のためにもなります。
相手がどうしてほしいのかを、さりげなく読み取る気遣いを心掛けましょう。
■マナーについて言われる
食事中のマナーや電車内でのマナーについて、うるさく言われるのもおせっかいだと思われてしまいます。
特に男性はプライドの高い生き物。
レストランや乗り物の中は、他の人たちもいます。
そんな中で「食べ方が汚い」「座席はもっと詰めて乗って」と人前で言われたら、彼は恥をかかされたと思ってしまうのです。
彼女の言っていることは正しくても、彼にしてみたら「今こんな場所で言うなんて…」とウンザリ。
確かにマナーはとても大切です。
しかし注意する側としても、相手に恥をかかせないマナーは持ち合わせたいですね。
気になることは小声で伝える、お店を出て二人きりになった時に伝えると彼の気分も害されずに済みそうです。
■仕事に口出ししてくる
大切な彼が仕事のことで悩んだり落ち込んだりしている時、何とか励ましてあげたいと思うのは当然のこと。
しかし男性に対して仕事に関するアドバイスをする時は、細心の注意が必要です。
彼の方から「どうしたら良いと思う？」とアドバイスを求められない限りは、口出ししないのがベスト。
彼から何も言われていないのに「もっとこうしたら？」とあなたの方から言ってしまうと、余計に彼を苛立たせてしまいます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、仕事は男性にとったら人生そのものを表します。
あなたにしてみたら彼を励まそうと言ったものでも、彼自身は人生を否定されたような気持ちになってしまうのです。
仕事に関することは、あなたは聞き役に徹するのが一番良いかもしれません。
■友人関係にアドバイスしてくる
仕事と同じように、彼の交友関係に口出しするのもあまり良くありません。
そもそも男女では考えが異なる生き物ですから、彼が誰と友人になろうとあなたは見守るしかないのです。
彼の友人をあなたに紹介されることはよくあると思います。
もし彼の友人があなたの目には良い人に見えなくても、それをそのまま伝えてしまうと彼からは「余計なお世話」だと言われてしまうでしょう。
「あの人のここは直した方が良いと思う」というアドバイスも止めておくのが無難です。
もしかしたら彼もあなたと同じような感覚でいるかもしれませんが、それでも彼にとったら大切な友人の一人。
あなたには知らない彼と友人だけの物語があるのです。
そういった意味でも、交友関係に口出しをするのは控えておいた方が良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
あなた自身が知らずにしてしまっている行動や発言はありましたか？
あなたにとったら彼を思いやったつもりでも、それが逆効果の場合もあるという事を覚えておきましょう。
「彼のためにしてあげたい！」と思うことは素晴らしいですが、本当に彼が何をしてほしいのか見極める事が大切です。
close