デートの日に欠かせない持ち物、それはお金です。
どこかに出掛ける時はもちろん、おうちでまったりするという時でも食事や交通費など最低限のお金は必要です。
彼やあなたが社会人か学生かによって、デート代はどちらが負担するのか変わっていくと思います。
彼が大富豪で何もかも全部出してあげる！という太っ腹な人なら良いのですが、そう上手くいかないカップルがほとんどでしょう。
デートを楽しく過ごしたいのに、お金の事でケンカをしてしまったりモヤモヤしたりした人もいるのではないでしょうか。
そんなデートのお金にまつわるお話を今回はしていこうと思います。
今後お金の事で嫌な気持ちにならない為の参考にしてみてくださいね。
■2回目以降のデートに繋げたい時
男性は好きな女性の前では、見栄を張りたい生き物です。
初デートの時は特にそうです。
自分自身を良く見られたい一心で、ファッションやお出かけのプラン、そしてデート代。
全てにおいて女性から「すごい！」という目で見られたくて、いつも以上に張り切ってしまうものです。
そして2回目以降のデートに繋がるかは、お会計での彼の対応を忘れずにチェックしましょう。
彼自身があなたを気に入って今後もお付き合いを続けていきたい場合、お会計はきっと彼が出してくれるはず。
もちろんあなたもお財布を出す気配りは必要ですが、最終的には彼に任せましょう。
初デートでは男性を立てる意味でも、お会計は相手の意向に素直に従うのがベターです。
そうすると「俺の顔を立ててくれる女性」と彼も気分が良くなり、次回以降のデートに繋がる確率も高くなります。
■細かい商品は女性側が支払う
1円単位まで割り勘にするのはケチくさい感じもするし、彼を立てている事にもならない。
だけど全部を奢ってもらうのは気が引けるし、彼もそこまで金銭的に余裕がない…という不安、そんな時はどうするのが良いと思いますか？
お金の事でケンカするのも嫌だし、お互いに気持ち良く過ごせるデートをしたいですよね。
彼の顔も立てられて、完全に割り勘しなくても良い方法があります。
それが細かい部分は女性側が負担するというものです。
食事やレジャーなどのデート代のメインとなる部分は、彼に出してもらうと顔が立ちます。
それ以外のカフェ代や車で出掛けた際の駐車場代などの、少額となる部分はあなたが積極的にお財布を出しましょう。
「お昼はご馳走になったからここは私が出すね」とニッコリ言えば、彼のあなたに対する印象も大幅にアップ。
この方法ならお互い楽しいデートを過ごせるようになります。
■デート用のお財布を作る
彼が年上の場合は奢ってもらう事が多いと思いますが、立場が同等の場合はどうしたら良いでしょうか。
彼もあなたも社会人同士、または学生同士なら割り勘にするのが良いと思います。
しかしお会計のたびにレジの前で二人してお財布を出すのは、周囲の目が気になってしまいますよね。
割り勘ともなると細かいお金もその都度必要にもなりますし、本音としては面倒くさい…。
そんなカップルには共同のお財布を持ち歩くのがおすすめです。
毎月決まった日に二人で決めた金額を、共同のお財布に収めるのです。
デートの時はそこからお金を出すだけなので、レジの前での面倒なやり取りも小銭の用意も必要ありません。
お会計時は彼に任せれば、見た目の上では彼の顔も立ちます。
社会人同士、学生同士のカップルは意外とこの方法を使っている人が多いそうです。
確かにこうしておけばデート代で、ケンカになる事は少なくなりそうですね。
■ご馳走してもらったら必ずお礼を言う
何度も言いますが、男性は好きな女性の前では見栄を張りたい生き物です。
ただ本音としては割り勘にしてもらえると助かる！という意見もあるようです。
そんな心の葛藤の中、女性には喜んでもらいたいという思いから全額奢ってくれた優しい彼。
お財布を出そうとしても「いいから」と制されてしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
答えはその厚意をきちんと受け止め、感謝の気持ちを伝える事です。
中には「奢ってもらって当たり前」という態度の女性も少なくありません。
「女性は収入が少ないから」「誘ったのは男性の方だから」と様々な背景があるでしょう。
しかしどんな理由があっても、感謝の気持ちを伝えないのは大人の女性としてのマナー違反に当たります。
「美味しかった、ごちそうさまでした」この一言があるのとないのとでは、男性の心情も大きく変わってきます。
高級なディナーをご馳走になってしまった場合は、後日ハンカチやネクタイなどの細やかなプレゼントを贈るのも良いかもしれません。
いかがだったでしょうか。
男性が奢ってくれない、割り勘だったから愛情がないという事にはなりません。
大切なのはお互いに気遣いを忘れないという事です。
長く交際を続けていく為にも、女性もデート代の使い方について一度彼と話し合ってみてはいかがでしょうか。
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