SNSとは、ソーシャルネットワークサービスの略だということはご存知でしょうか。
社会的に人と人を結ぶ役割をしているSNSは、現代人には欠かせないツールとなっています。
コンピュータは一家に一台、スマホは一人に一台が当たり前の世の中。
自宅や外出先など、好きな時に好きな投稿をする事で社会や人とつながっていけるのです。
しかし便利なSNSでも最低限のマナーは守りたいものですね。
そこで今回は、SNSで人から嫌われてしまう恐れのある投稿についてお伝え致します。
あなたはいくつ当てはまりますか?
■人の悪口を投稿する
まずはSNSの恐さを知っておきましょう。
SNSはいつでもどこでも他人の投稿を見る事ができます。
しかし手軽さゆえに、それが大きなトラブルを起こす原因にもなるのです。
会社や友人の悪口をSNSで投稿した場合、本人の目に付く可能性は十分にあります。
それを見てしまった本人はもちろん気を悪くします。
そこから人間関係はたちまち最悪なものに…という展開は実際に起きています。
本人に見つかってしまったら、投稿を削除する事はできますが、相手の頭の中にはずっと残ります。
「ストレスたまっているし、これくらいいいよね」なんて軽い気持ちの投稿が、あなたの人生を狂わせてしまうかもしれません。
■自撮り写真が頻繁にアップされている
「すっぴんでごめんなさい」「整形したーい」
こんな投稿は特に同性からの反感を多くかってしまいます。
「すっぴんも可愛い」「整形必要ないよ!」といった一言が欲しい承認欲求の表れは程々にしておくのがベスト。
バッチリのキメ顔で「整形したい」なんて投稿する女性は、周囲から見たら「イタイ人」です。
それに自撮り写真は、見知らぬ間に誰かに悪用されていた、なんてトラブルにもなりかねません。
周囲の風景などから現住所を特定されてしまう恐れもありますので、防犯面の観点からも自撮り写真は頻繁に載せない方が無難です。
■友達を断りなくタグ付けする
あなたにとったら楽しい女子会の一コマ。
SNSにアップして色んな人に見てもらいたい気持ちは分かります。
しかし、女子会にいたメンバーをSNSでタグ付けする時はマナーとして「タグ付けしても大丈夫?」と一言聞きましょう。
一緒に女子会に参加していた友人が、他の女子会を断って参加していたとしたら?
タグ付けされる事で、断った方の女子会メンバーに知られる事になるケースも。
そうなるケースも考えられるので、SNSに載せる時は一言聞くように心掛けて下さい。
■「いいね」欲しさにセレブ投稿する
SNSでよく見かける「いいね」ですが、自分の投稿にその数が多ければ多い程、満足する人がいます。
普通の食事や、自宅での風景ではいいねの数が上がらない事を知っている為、セレブ投稿ばかりをするようになったら要注意。
「今日は彼とディナークルーズに行きました」
「ボーナスが出たのでロレックス買いました」
毎回こんな投稿ばかりをしていると「自慢?」とひんしゅくを買ってしまう場合があります。
そこから人間関係が崩れる事もあるので、セレブ投稿は控えめにしていきましょう。
■ギャル文字の多用
先ほどから何度かお伝えしているように、SNSは様々な人たちから見られます。
「ぁたし」「昨日ゎ」のようなギャル文字は、実は世間の評判は良くないそうです。
中にはギャル文字可愛い、私も使っている、相手が使っていても何とも思わない。といった人もいます。
しかし不特定多数の人が見られるようなSNSではギャル文字は控えた方が良いかもしれません。
特に会社の先輩・上司や、彼氏の友人・家族とSNSで繋がっている場合は呆れられてしまう恐れが!
どうしても使いたい、という場合はラインメッセージのやり取りなど、一対一の時にするなど使い分ける様にしましょう。
■芸能人のような投稿
フェイスブックやインスタグラムでは、友達やフォロワー人数が何百、何千といるという人もいるでしょう。
そんな中で「お待たせしました。久しぶりの投稿です」「誕生日にはたくさんのメッセージありがとうございました」
「忙しくて一人一人にお返事できず申し訳ありません」などのようなSNS投稿は「芸能人気取り?(笑)」と陰で噂されているかも…。
芸能人さながらに多忙をアピールするのも、必要以上にしない方が良さそうです。
「ほとんど寝ていない」「連休はたくさんの方からお誘いを頂きました」といったいわゆるリア充アピール。
「投稿する時間はあるのにねー」なんて密かに周囲から思われてしまっている恐れがあります。
いかがだったでしょうか。
あなたにはいくつ当てはまりましたか?
案外、無意識にしてしまっている行動もあったのではないでしょうか。
SNSに投稿する内容は基本的には自由です。
しかし自由過ぎるあまり周囲を不快にさせてしまっては、SNSで社会と繋がるどころか友達がいなくなってしまっては元も子もありませんよね。
10代の学生なら「若いしね」で済ませられる事も、社会人になってからの20代、30代では「常識を知らない人」「みっともない人」と思われてしまいます。
色んな人が見るSNSだからこそ、大人の女性のマナーを身に付けた投稿を心掛けましょう。