【恋愛心理】近くにいるかも?!パートナーを見つけるコツ☆(ページ3)

人は一人では生きていけないと言うけれど、なぜなのでしょう?

聖書で神様はアダムを創った際、彼が寂しそうだったから話し相手としてイヴが創られたと言われています。

はるか昔の出来事も今現在もパートナーを求める理由、それは同じであるように思います。
それでは違うところはどこか。それは相手を選べるということです!

それでは現代に生きる私たちはどのようなところからパートナーとして相手を選ぶのでしょうか?

「近接性」

人は身近な存在ほど友好な関係になりやすいのです。
ここで言う距離は心理的な距離ではなく、物理的な距離の事を指します。
遠くにいる者同士より、近くにいる者同士の方が仲良くなりやすいですよね。
一緒にいるときのお互いの距離は、親密性に関係します。

密接距離…普通この距離に入ることを許されるのは、恋人、家族、親友などの親しい人のみ。
個人的距離…プライベートな関係は成立しますが親しくない人が入ってくると警戒します。
社会的距離…仕事や社会的儀礼などのフォーマルな場での人間関係。
公衆距離…個人的な関係は成立しません。

できるだけ、近くに居れるチャンスがあれば、近くに居ることをお勧めします。

【引用】好きな相手にYESを言わせるのに最も確実な方法は? : 恋愛心理学

確かに学校や職場では席が近い人や、家ではご近所さんであったり、そこから友人として仲良くなる傾向がありますね。
友人作りも恋人作りも初めの一歩は同じ!
周りの人に話しかけるところからパートナーとの出会いは始まっているのです!

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しかし、出会ったはいいもののこのままでは関係が発展しません…
私たちは相手のどんなところに親しみを持つのでしょうか?

「類似性」

人は自分に似ている行動や振る舞いをしている人を見ると好意的に感じ取ります。 同じ趣味、同じゲームやスポーツをしていればそれだけで仲良くなる理由としては十分事足ります。 自分の好きな服装や好みの異性のタイプ、好きな芸能人やアイドルなど類似性が多ければ多い程、味方、仲間、友達と して本能の心理で判断されるのです。

【引用】態度や行動の類似性が好意に繋がる

相手がどんな人物なのかという時、人は自然と自分との共通点を見つけているのですね。

確かに好きな食べ物、好きな音楽、趣味など、自分の好きなことはとても話しやすいですよね。それが一致しているならば、なおさら話は弾みます!

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しかし距離を縮めていって、お付き合いすることになったとしても、パートナーとして長く付き合っていくにはこれだけでは続きません。
関係を維持させる力とはなんでしょう?

「相補性」

「相補性」とはお互いに足りない部分を補い合える関係を指す言葉です。例えば「自分は勉強が苦手だけど相手が得意でよく教えてもらう」「優柔不断な自分を相手がしっかり引っ張ってくれる」「英語が得意だから海外旅行では相手を助けてあげる」……などといったものです。

【引用】似たもの同士を好きになる心理―ただし仲を深めるには「相補性」が必要 – Ameba News [アメーバニュース]

どんなに好きなものが似ていても、全てが同じというのはありえないですよね。
得意・不得意なものをお互いに理解して、相手が苦手なものは自分が、自分が苦手なものは相手が、そのように分担し補うことが大切なのですね。

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このように私たちは「近接性」から相手と出会い、「類似性」で親しみを持つことで相手を選んでいるのですね!

そして「相補性」で距離を埋め、出来た関係をより強固にしているようです。

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神様はイヴをアダムの肋骨から創り上げました。それはお互いを補い、二人で一つの存在であるということを意味しているのだと思います。

私たちも自然とやっていたこれらの力を意識することでお互いがお互いを映す、鏡合わせのような存在に近付くことが出来るかもしれませんね!

みなさんも「近接性」と「類似性」、「相補性」を考えて接してみてください☆