自分でできる厄払いの方法とは?自宅で簡単に邪気払い!

自分でできる厄払いの方法とは?自宅で簡単に邪気払い!

自宅で厄払いができたらいいなと思いませんか?厄払いや厄除けは神社やお寺などで行ってもらうものですが、自分でも簡単な邪気払いする方法があります。本格的な厄払いとは違いますが、最近ついていない、イライラする、気分転換がしたいというとき、自宅でできる簡単邪気払いの方法を試してみましょう!

厄払いとは

まずは簡単に、厄払いの意味を紹介します。厄払いとは厄年に行う、お祓いのことです。厄年はどんな人にもやってきます。女性は数え年で19歳、33歳、37歳、61歳のときにやってきて、男性は数え年で25歳、42歳、61歳のときにやってきます。この年齢のときの厄年は「本厄」と呼ばれ、1年前が「前厄」1年後が「後厄」といいます。

厄年にあたるときは問題が発生しやすい、何事も上手くいかないなどいわれており、厄年を問題なく過ごすために厄払いをすることがあります。

厄払いは厄年の人以外にも受けられるため、「なんだか最近上手くいかないな」という人も厄払いをするといいでしょう。

お風呂に粗塩をイン!

身体に倦怠感や悪寒、またなんだか物事がスムーズに進まないというときは、厄が日常に影響を及ぼしています。その場合は、粗塩風呂に入って、全身の厄払いをしましょう。
1.湯船に新しいお湯をはりましょう。追い炊きしたお湯よりも、新しいお湯のほうが、マイナスエネルギーを吸収してくれるのでおすすめです。
2.次に、粗塩を50~100g程度お湯に溶かしてください。粗塩もお湯も、厄を吸収しマイナスエネルギーを浄化する効果があります。
3.全身浴をして、できれば頭まで湯船につかってください。粗塩風呂に入ると、お湯にとろみができる場合がありますが、それは邪気を多く溜め込んでいた場合に出てくる現象です。また、1合~2合程度、日本酒を入れると、さらに効果的です。

足指を洗ってすっきり!

ツイていないときは足の裏が汚れていることが多いもの。足指の間までしっかり洗いましょう。足も気が出る場所ですので、清潔にしておくことが大事です。「なんだか最近ツイていない」「今日はイヤな目に遭ったな」などというときは、足指を念入りに洗いましょう。そのとき、たまった心配や不安などを思い出してください。うまくイメージができなかったり、思い出すのもイヤだったりする場合は真っ黒なモヤモヤを想像しましょう。そして、それらがあなたの足の裏から洗い流されていく様子を思い描いてください。そうすれば、イヤな「気」が抜けていきます。

足指を洗ってすっきり!

人前でもOK!手のひらでポンポン厄払い

繁華街などはさまざまな人のエネルギーが充満しているので、通るだけで厄を受けてしまうことがあります。また、職場や通勤電車の中など、「イヤだな」「気が滅入る」と思っても、そこにいなくてはならない状況もあるでしょう。そんなときは、手のひらでポンポンと両肩と首の後ろをたたいてください。両肩には厄が乗りやすいのと、首の後ろには「梵(ぼん)のクボ」という心身と思考をつなぐエネルギースポットがあります。

1.右の手のひらで左肩をポンポンとたたきます。

2.次に左の手のひらで右肩をポンポンとたたきます。

3.最後に右の手のひらで首の後ろをポンポンとたたいてください。こうすると、背負い込んだ厄が抜けていきます。

この方法は「ちょっと疲れたな」と思ったときなど、ぜひやってみてください。

また、簡易的な方法ですが、満員電車などの狭い場所や、人の目が気になるときには、右手の親指の腹の部分で、左の耳たぶを3回以上なでてください。厄がすっと抜けていきます。

手洗いとうがいも効果的!

手洗いとうがいなど、普段おこなっていることでも、意識して行えば効果があります。

手洗いやうがいをするときには、黒いものやモヤモヤしたものが流れていくシーンを想像してください。たったこれだけで、心がすっきりするはずです。

厄は気がつかないだけで、外部からだけではなく、自分の内面からも発している場合があります。たとえば、他人の悪口やうわさ話にうっかりのってしまったり、イライラや不安に心が占められてしまったときは、手洗いやうがいで、厄払いをしましょう。

 

いかがでしたか?どれも簡単に取り入れられる厄払いの方法を紹介しました。意識的に厄払いを日常生活に取り入れていれば、毎日を気分よく過ごせるはずです。ぜひ試してみてくださいね。