恋愛が長続きしない原因はここにある!?長続きするカップルが気をつけていることとは(ページ2)

恋愛が長続きしない原因はここにある!?長続きするカップルが気をつけていることとは

「念願叶って付き合い始めた彼なのに、数か月であっけなく別れてしまった…」

カップルは大きく分けて、「長続きするカップル」と「数か月ですぐに別れてしまうカップル」の2つに分かれるかと思います。長続きするカップルと、すぐに別れてしまうカップルには、どのような違いがあるのでしょうか。

 

恋愛が長続きしない原因は、ここにある!?

恋愛が長続きしない原因は、ここにある!?

付き合い始めたばかりの多くのカップルは、気持ちが互いに盛り上がっているため、「2人の距離感が近ければ近いほどいい」と考える人が多いかと思います。だって、幸せの絶頂だもの!

けれど残念ながら、時間の経過とともに、どれほど仲が良いカップルでも気持ちに変化が生まれてくるのが事実なのです。

以下のような行動にドキッとしたら、もしかすると彼との距離感が近すぎているかもしれません。

・仕事や学校以外では常に一緒
・メールや電話、SNSなどで頻繁に連絡を取り合っている
・彼が女友達と遊ぶことを極端に嫌がる(もしくは禁止している)
・彼の趣味やペースに無理やり合わせようと努力してしまう
・付き合って日が浅いのにもかかわらず、結婚など将来の話を持ち出す

これらの振る舞いや言動は、いずれも自分や相手の時間を縛ってしまっていることがわかルカと思います。

ヤキモチは、「きつね色」程度ならば問題ありませんが、あまりにもひどい嫉妬や束縛は考えもの。
2人の関係が長くなるにつれ、自由に身動きが取れないことへの「息苦しさ」を感じるようになってくるかもしれません。

 

恋の情熱は、絶対に冷めるもの

恋の情熱は、絶対に冷めるもの

「こんなに愛し合っているんだから、距離感なんて関係ない!」
今の彼との関係がうまくいっているカップルほど、このような恋愛コラムを「あえて」読むことは少ないかと思います(笑)。

けれども、どれほど熱く燃え上がった恋心も、いつかは冷静になるタイミングが必ず訪れます。
大切なことは、そのようなタイミングが訪れたときに、「それでもお互いに関係を深めていきたいと思えるかどうか」ということではないでしょうか。

「2人の決めごとは決めない」ことが秘訣 

「2人の決めごとは決めない」ことが秘訣 

それでは、いつまでもお互いが心から安心できるような心地よい関係を築いていくためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
交際を始めてまだ日が浅いうちに、「毎日何時に電話しようね」「休日は必ず会おうね」などと、2人だけの決めごとを作ることがあるかと思います。
けれども、意外かもしれませんが、長続きするカップルたちの多くは、2人だけの決めごとを作ることはあまりしません。

なぜならば、決まりごとには必然的に「義務」が生じてしまうものだから。
たとえ、些細な決まりごとであったとしても、それが長く続くとしんどいもの。
また、仕事が忙しくて約束の時間に連絡を取ることができなかったら、ケンカの種になることだってあるのです。

2人だけの決めごとって、なんだかドキドキする響きがあります。

けれども、2人の関係を窮屈に感じないためには、あれこれルールを決める必要はないのではないかと思います。

 

「お互いさま」ではありませんか?

「お互いさま」ではありませんか?

「彼が、私の知らないところで女友達と遊んでいた…許せない!」
彼があなたの知らないところで異性との交流を楽しんでいたら、誰でも不安になりますよね。……けれど、それって、「お互いさま」ではありませんか。

あなたに、気の置けない男友達がいたとします。それに対して、彼からあれこれ詮索されたらどう思うでしょうか。きっと、気分がいいとは言えないと思います。だからこそ、そこは「お互いさま」と、割り切ることも必要ではないでしょうか。

もちろん、異性との2人きりで宿泊することまでをも許す必要はありません。けれども、あなたにも彼にも「付き合い」が必要な場面もあることを心得ておきたいものです。

 

長続きするカップルは、よく揉めるもの

長続きするカップルは、よく揉めるもの

「ここが気に入らないけれど、私が我慢すればいいだけだから…」
相手に嫌われたくないと思うあまり、本音が言えずにモヤモヤしてしまうという女性がときどきいるようです。

もちろん、不必要なケンカや揉め事は誰だって避けたいところ。けれど、ケンカしないカップルほど、実際のところはストレスフルな関係に陥りがちなのです。

長続きする恋愛をするためには、「付かず離れず」の距離感を保つことを大切にしていけたら、と私は考えています。
自分自身の気持ちや考えを無理して相手に合わせたり、我慢したりすることは必要ないと思います。お互いに歩み寄る姿勢は大切にしたいことですが、ときにはパートナーとぶつかっても構いません。言いたいことはきちんと言葉にし、どうすれば解決できるのかを話し合う。

互いに心地よく感じる距離感を2人で模索することが大切なのではないでしょうか。

 

2人の関係が自然体でいられるような距離感をちょっぴり意識するだけでも、パートナーとの幸せな関係が続けられるのではないかな、と私は思います。