占いなんかより、ずっと当たる！？恋の悩みは「オラクルカード」に聞いてみて

皆さんは、「オラクルカード」をご存知でしょうか。
近ごろでは、書店の一角でも「オラクルカード」が売られているのを見かけることが多くなりました。

一見すると、占いに使われるタロットカードのようにも見えます。しかし、オラクルカードは占いとは異なるもの。それでは、オラクルカードとは一体どのようなものなのでしょうか。

そこで今回は、あなたの恋や仕事の味方になってくれる？オラクルカードについてシェアします。

オラクルカードとは

オラクルカードは、「神からの預言」などを意味するカードのことを指します。２０世紀末まで、オラクルカードは占いに用いられてきました。ですから、タロットカードはオラクルカードの仲間になります。

オラクルカードには、アセンデットマスター（天上界にいる高尚な魂を持つ人たち）や聖人、女神、ユニコーン、妖精、人魚とイルカなどと、種類はさまざま。カードにはそれぞれ、ガイドの姿とあなたへのメッセージが書かれています。

オラクルカードを使うと、あなたの人生のミッションや恋愛、人間関係、キャリアなどと、あなたの悩みに合ったアドバイスを受け取ることができます。

「オラクルカードリーディング」とは、オラクルカードを使用し、出てきたカードから悩みの解決へのヒントを読み取ることです。

じつに不思議なのですが、オラクルカードは毎回、あなたの悩みや質問に合ったメッセージを出してくれます。ですから、オラクルカードに質問をする際は、

正直に聞いてください。なぜならば、「なんとなく、気はずかしいから……」と、オブラートに包んでしまうと、オブラートに包まれた回答しか得られることができないので注意しましょう。

それでは、オラクルカードにはどのような特徴があるのでしょうか。

タロットカードには「死神」のような不吉な予感をさせる、あまりよい印象を受けることがないカードがありますが、オラクルカードにはそのようなカードはありません。また、（あなた自身を含めた）誰か特定の人のことを罰するようなこともありません。

ネガティブなメッセージがないように、オラクルカードには「あれはやめておきなさい」「彼とは別れたほうがよいでしょう」などといった、あなたの置かれた状況や環境を否定するようなこともありません。

なんだか薄暗い、どんよりとした絵柄のカードが出ると、無条件に不安を感じるかと思います。けれど、オラクルカードには不安を与えるカードもありません。オラクルカードの場合には、たとえ暗くて怖そうな印象のカードであっても、きちんとポジティブな方向へと導いてくれるヒントを明示してくれます。

以上のように、オラクルカードが持つ最大の特徴は、ネガティブなメッセージによって恐怖や不安に陥れさせるようなものがないということです。

オラクルカードは、「シャッフルが足りなかった」「集中できなかった」などという理由で、質問に対する的確な結果が得られなかった、ということはありません。オラクルカードはいつだって、あなたの質問に対してぴったりな回答をいつでも引き寄せることが可能なのです。

もちろん、これはあなたが家族や友人などの悩みや質問を問いかけた時にも同じことが当てはまります。

私たちの人生には、いいときもあれば、反対にそうではないときもあります。

人間関係のトラブルや仕事や学業での失敗などの過程のなかでは、悩んだり、傷ついたりすることも多々あるかと思います。

けれども、あなた自身が「〇〇されて傷ついた」という感情を抱いたのは、あなたの心が「〇〇された＝私の心は傷つく」という方程式にあてはめただけのこと。

じつは、どれほど不幸だと思えるような出来事にも、そこには必ず学びや気づきなどの「その出来事をあなたが経験する意味」が隠れています。

そのような苦しいときに、「神頼み」という言葉があるように、目に見えない存在に助けを求めることがあります。

いつでも天使はあなたの隣で寄り添ってくれています。

そして、オラクルカードに描かれているメッセージが、目に見えない存在からの「ガイド」そのものなのです。

いかがでしたか？

オラクルカードを使ったリーディングを重ねていくと、思いがけない自分自身の感情や過去の傷、目には見えていない事象に対する気づきや「意味」を見出すことができるようになっていくはずです。

ここまで読んだ方の中には、「オラクルカードは、悩み事をそのまま解決してくれるツール」だと捉える方がいらっしゃるかもしれません。

けれども、実際は違います。オラクルカードはあくまでも、天からのメッセージを通して、あなたの質問に対するヒントや気づきを与えてくれるための「通信手段」のようなものなのです。

つまり、オラクルカードのメッセージをヒントに、あなた自身がより輝けるように日々精進していくことが大切です。