日焼け止めを塗っていたのに、日焼けしてしまった!ということありませんか?
それは日焼け止めの塗り方が間違っているのかも。
正しい塗り方を知って、効果的な紫外線対策をしましょう。
日焼け止めの適量
日焼け止めを効果的に塗るために最も大切なのは量です。使用量が少ないと日焼け止めはムラになりやすく効果は半減してしまいます。日焼け止めの適量は1平方センチあたり2mgとされており、この量をつけて初めて日焼け止めのSPF値・PA値が表示通りの効果を発揮します。
顔全体だと、およそ0.8gが日焼け止めの効果的な適量となり、これは500円玉の大きさと同じくらいの量です。
この量を一度に塗るのは難しいため、半分の量を2回に分けて重ね付けをし、適量を使うことで日焼け止めの効果を最大限に引きあげましょう。
1.日焼け止めを塗る前に…
日焼け止めは落ちてしまうと効果がありません。
そのため、日焼け止めを塗る前に、しっかりと肌の手入れを行うことが大切です。化粧水、美容液で肌を整えます。2.塗りすぎに注意!ムラなく塗りましょう。
日焼け止めは塗りすぎても良くありません。
1円玉程度の少ない量をしっかり伸ばして塗り、もう一度同量を重ねて塗ります。一度に塗るよりも少ない量を重ねた方が、ムラにならず、塗りすぎを防いで塗れます。
3.重ね塗りします。
最も日焼けしやすいのは、鼻・頬の高い部分です。
日焼けしやすい部分のみ、もう一度薄く重ねます。4.化粧下地・ファンデーションを重ねると効果的!
日焼け止めの上に化粧下地・ファンデーションを重ねると、より効果的に紫外線を防げます。
化粧下地と日焼け止めのどちらを先に塗るのかわからない…という人が多いですが、ファンデーションのつきを良くするためにも、日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順で塗ると良いでしょう。
化粧下地として使用できる日焼け止めの場合には、化粧下地は必要ありません。
【引用】 効果を高める日焼け止めの塗り方
こまめに塗りなおす
SPF値やPA値が高い日焼け止めを選んだとしても、汗や皮脂で流れてしまったり、タオルや服について落ちてしまっては意味がありません。日焼け止めは、数値に関わらず2~3時間ごとに塗り直しましょう。
顔に塗り直す際は、汗や皮脂をしっかり拭き取ってから日焼け止めを塗りましょう。その上からパウダーファンデーションを重ねます。
どうしても塗り直しができない場合は、パウダータイプやスプレータイプの日焼け止めを重ねるのがオススメ。
【引用】 正しい日焼け止めの塗り方・4つのポイント