初心者向け・よくわかるメイク術講座⑤【メイク落とし編】

初心者向け・よくわかるメイク術講座⑤【メイク落とし編】

メイクをしているというだけで、肌には大きな負担がかかります。疲れたからといって落とさずに寝てはいけません。できるだけ早く落としてしまいましょう。

ただし、落とし方にも肌を守るためのコツがあります。

初心者の初心者による初心者のためのメイク術講座、第5回目はメイク落としについてとりあげます。

 

◆ポイントメイク落とし

目元や口元は、色々な種類のコスメを使用している方が殆どだと思います。アイシャドーやアイライン、そしてまつ毛を長く見せるマスカラなどは、メイク美人にとっては欠かすことの出来ない必須アイテムです。目元と口元は顔の中でも特によく動く部分であり、また皮膚が弱く薄い部分でもあります。目元であれば、プールなど入水する際、また汗や涙などでにじまないようなウォータープルーフタイプのマスカラなどを使うこともあります。口元であれば、食事などで何度も化粧直しをすることから、ルージュの重ね塗りをしなければならず唇にかかる負担は大きいものです。

このようにポイントメイクをされた部分は特にストレスを受けているはずなので、メイク落としも優しく丁寧に行なう必要があるのです。

まずは、目元からいきましょう。ポイントメイク落としには、通常使用するクレンジング剤とは別の専用リムーバーが必要です。

また、リムーバーを選ぶ際は、使用しているコスメと同メーカーが出しているものを選ぶようにしましょう。メーカーが違うと、まれに落ちにくいマスカラなどもあります。

マスカラもフィルムで固めているものやシリコンで固めているものなど原材料が違うこともあるので、それによって落ちやすい成分が含まれているリムーバーを選ぶことが得策です。同メーカーであれば、自社製品に対応したリムーバーが販売されているはずです。

リムーバーをコットンに含み、目元に優しくあてて10秒ほど置いて下さい。これで、アイラインやアイシャドーなどが取れるかと思います。続いて、更にコットンをまつ毛下からマスカラを塗るように優しくまつ毛を撫でて下さい。なぜまつ毛の下からリムーバーを当てるのかというと、マスカラは普通まつ毛の下から塗られているからです。

口元も、ゴシゴシせずに優しくリムーバーを含ませたコットンを押さえます。とにかく、摩擦させないようにして下さい。こすると唇の皮まで剥がれ落ちてしまいます。

メイク落としは、基本「優しく」「丁寧に」「こすらない」ことが大切です。皮膚に摩擦を起こすとその刺激がメラニンを生成し、黒ずみやくすみ、またしみなどを作る原因となります。

 

◆顔全体のメイク落とし

ポイントメイク落としで目元と口元のメイクが取れたら、続いてファンデーションやチークが塗られている顔全体のクレンジングです。

クレンジング剤にも色々な種類があるので、自身の肌状態に合わせて選びましょう。オイルタイプは多少肌が強い人向けです。洗浄力は一番ですが、ぬめりが残るのでダブル洗顔は必須です。敏感肌や乾燥肌の方には、クリームタイプのクレンジング剤がおすすめです。しかし、洗浄力はオイルタイプよりも劣るので、丁寧にマッサージしながら行なうことが必要です。他にもローションタイプやクレンジングマッサージタイプなど色々あるので、試してみると良いでしょう。

クレンジング剤を肌に乗せる時間は1分以内です。それ以上は肌ダメージを与えます。丁寧に肌の上をくるくるらせんを描くようにクレンジング剤をすべらせてメイクを浮かせたら、人肌以下の温度のぬるま湯で洗い流して完成です。

 

正しいメイク落としのポイントは、ポイントメイク落としと分けること、こすらず丁寧にの2点です。以上を踏まえて、いつまでも美しい素肌を保ちましょう。

いかがだったでしょうか?今回で初心者向けメイク術講座はひとまずおしまいです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。

ありがとうございました♪♪♪

番外編に続く……?

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フリーウェブライター、恋愛ライターとしても活動中。主にいろいろな目線で、ライフスタイル/恋愛/占いについて執筆。たまにライブ活動も行うが執筆最優先の生活が続いている。常に面白いことを探しに旅をしている。「初めまして、バルクです。ベリーグッドではいろいろなジャンルの記事を書かせていただいてます!読者のみなさんのお役に立てたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。」