「死」……それは、日常生活でもできるだけ回避したい、不吉なもの。
日本人にとっては、古くから「穢れ」といわれ、良くないものとされていただけに、
これを夢に見ると、なんともいえない不運の予感がするものです。
特に、自分の死であれば尚更ですよね。
しかし、「死」を夢に見たときには、その夢には意外な意味が隠されています。
夢占いで、「死」の意味を確認してみましょう。
死は再生と解放の象徴です。
夢占いでいう「死」とは、再生と解放の象徴です。
死の夢を見たからといって、あなたや身近な人に死の危険性が迫っているというわけではありません。
ただ、一部には例外もあり、実際に近親者が死ぬことを、事前に夢で知るというケースもあります。
何らかの霊能力がある人には、稀に予知夢を見ることもありますが、死の夢が実際に予知夢であることはほとんどなく、
多くが、実際の「死」以外の何かを指し示している夢なのです。
特に、自分が死ぬ夢が、現実に自分の死を指し示していることは、まずないと言ってよいでしょう。
自分が死ぬ夢は、事態好転のチャンス
自分が死ぬ夢を見たとき。
縁起でも無い! と思ってしまいがちですが、これはあなたにとって吉夢です。
悩みごとのあるときは、悩みごとが解決する予兆です。
頑張っているのに成果のでないこと、解決に向けて努力しているのになかなか解決しない出来事を抱えているときには、
それらが良い方向に向かい始めるという暗示です。
また、特に大きな悩みや、停滞していることはない……というときに
自分が死ぬ夢を見たときには、
それは、新しい何かをはじめるチャンスです。
かねてから興味のあった分野の勉強をはじめてみたり、挑戦をはじめるなど、
新しい一歩を踏み出すのに適したときと言えるでしょう。
また、死んだ自分を自分が見ている……という不思議な夢は、
恋愛において、新しいよい出会いを暗示していることがあります。
恋活、婚活中の方はチャンス到来の証です。
なんとなく恋活を考えていたけど、まだ実行していない……という方は、この夢を契機にぜひ恋活、婚活をはじめましょう。
自分が苦しんで死ぬ夢には注意が必要
自分が死ぬ夢の中でも、苦しみながら死んでいく夢は少々注意が必要です。
これは、あなたが生まれ変わったり、新しい運気を手に入れるために苦しんでいること、苦労をしていることを暗示するもの。
道を見失っていることが多いので、考えを整理し、身近な人に相談して意見をもらうなど
焦らず一歩一歩進む努力をしましょう。
いかがでしたか?
自分が死ぬ夢は不吉な感じがしますが、実際には吉夢であることがほとんどです。
是非、事態好転のチャンスを掴んでくださいね。
【参考】