【ちゃんと対策してる?】色々見直そう 猫の毛玉対策!

【ちゃんと対策してる?】色々見直そう 猫の毛玉対策!

暖かくなってくなってきた。猫の毛の生え代わりの季節である。
年中毛が抜けているような猫だけれども、生え代わりの時期となるとなおさらフワフワの落し物が多い。
それに伴い、毛玉吐いたりと体調が悪くなる子もいるのではなかろうか。
毛玉対策、嘔吐対策、飼い主様それぞれが苦労されているかと思うが、今回は抜け毛対策について、日々の暮らし方からお助けアイテムまでをご紹介しよう。

■日々の暮らし方
前述にも書いたが、抜け毛という名の落し物が多い。
いつにも増して、掃除機やコロコロが手放せなくなるタイミングだろう。
だが、抜けそうな毛を最初から排除するという手がある。
ブラッシングだ。ブラシもピンからキリまであるが、正直安いノミ取りぐしでもある程度は取れる。
そりゃ5000円くらいするブラシでモコモコ毛が取れたときはとても爽快なのでそれはそれでお勧めしたいところではあるけれど…!
とにかく時間を取ってブラッシングさしあげよう。
猫もたいていブラッシングは好む子は多いと聞くので、ここぞとばかりに愛をこめてマッサージ込でしてあげるのもいいかもしれない(猫によるけれど)
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ある程度抜け毛が取れたら、しばらくお風呂に入れてないのであれば入れてみよう。
猫用シャンプーは薄目で、残らないようにしっかり洗い流すことが大事。
シャンプーそのものよりも、残った毛をすすぐイメージだ。強いシャンプーや洗い残しで地肌が傷んだり、皮脂が残ってしまうと逆に抜け毛は増えてしまうので注意しよう。

■口に入れるものを見直す
毛玉対策のごはんなるものがある。
正直ほかの普通のごはんと比べると食いつきは悪いが、猫草のような吐くのを促す目的ではない為、猫の体や体力的にもやさしいと思われる。
完全に変えてしまうと食べない恐れがあるので、今まで与えたことがない子にはやはり今までのごはんに少し混ぜていく感じで。
個人的には完全に変える必要性はないと思っている。あくまでも猫の体をサポートする感じで取り入れよう。
また、毛玉を吐く方ではなく、とかしたり、包んで下から出すのを助ける。毛玉にならない様に補助する「ラキサトーン」、「ラクサトーン」などと呼ばれるサプリのようなものがある。
甘いおやつのようなチューブ状のもの(蜂蜜のような)なので、
与え方、与える頻度は個体によって要相談だが、こちらもご存じなかった方は獣医さんに一度与えてもいいか聞いてみるのもお勧めだ。

いかがだっただろうか。
いつも夜中に枕もとでえづかれて、飛び起きるんです…!というような飼い主様には是非小さなことからでも始めてほしい。
猫は吐きやすい動物だが、そうだとしても出来るだけ負担を減らしてあげたいですね。
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