コンディショナーの使い方はトリートメントと違う?コンディショナーの正しい使い方とは

コンディショナーの使い方はトリートメントと違う?コンディショナーの正しい使い方とは

目次

今回はコンディショナーの使い方や、市販されているおすすめのコンディショナーをご紹介します。コンディショナーという言葉を耳にすると、「リンスやトリートメントと何が違うの?使い方は同じ?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?そんな疑問を解決するために、コンディショナーとリンス、トリートメントの違いや、コンディショナーの正しい使い方について解説していきます。

コンディショナーとは?

コンディショナーとは?

コンディショナーとは、髪の毛の表面を滑らかにして整えるものです。シャンプーで髪を洗うと、髪の表面にあるキューティクルが逆立ってしまい、触るとギシギシときしんでしまいます。コンディショナーを使うことで髪表面のキューティクルに膜を張り、シャンプー後のきしみを抑えてくれるのです。

英語のスペルでは「conditioner」と表記します。状況や状態などを表す「コンディション(condition)」に「er」がついて調節する人、調節するものという意味になります。日本では空調設備を「エアコン」と言いますが、これは「エアーコンディショナー」の略で、空気を調整するものという意味になります。髪の毛を整えるコンディショナーは「コンディショナー」のみで表したり、前に「ヘアー(hair)」をつけて「ヘアーコンディショナー」と表現することもできるようです。

コンディショナーの使い方は?

コンディショナーの使い方は?

「コンディショナーの使い方は難しい」と感じている人が多いかもしれません。それでは、コンディショナーの使い方を見ていきましょう。

コンディショナーの使い方①シャンプー後は髪の毛の水気を切る

シャンプー後は、髪の毛に大量の水が付着しています。コンディショナーを使用する場合、髪の毛に水が残っていると髪にコンディショナーがしっかりと付きません。したがって、シャンプー後はしっかりと髪の水気を取りましょう。タオルドライをするのもオススメです。

コンディショナーの使い方②髪の毛全体に2回に分けて付け数分放置

コンディショナーを髪の毛全体に2回に分けてむらなく付けていきます。この時、パサつきやすい毛先は特にしっかりとコンディショナーを付けるように心がけましょう。そして、コンディショナーを髪の毛全体にゆき渡らせた後はすぐに髪を洗い流すのではなく、数分そのままの状態で保ちましょう。そうすることで、髪の表面をしっかりとコンディショナーが包み込んでくれます。

コンディショナーの使い方③しっかりと洗い流す

コンディショナーを付け、数分経ったらお湯で洗い流しましょう。「コンディショナーは少し髪に残っていた方が効果的なのでは?」と思っている人も多いですが、しっかりと洗い流さないと頭皮のトラブルにつながります。したがって、しっかりとコンディショナーは洗い流しましょう。

コンディショナーの正しい使い方注意点

コンディショナーの正しい使い方注意点

コンディショナーを正しい使い方しようと思って、逆に良くない使い方をしてしまうこともあります。コンディショナーの正しい使い方に関する注意点をしっかり覚えておきましょう。

コンディショナー注意点①頭皮につけない

コンディショナーは髪の毛を整えるためのものです。当たり前ですが、皮膚と髪の毛では必要とする成分などは違いますよね。コンディショナーを頭皮に塗り込むようにマッサージなどしてしまうと、髪の表面を整えるための油分が頭皮について、毛穴を塞いでしまいます。頭皮のトラブルを生む可能性もあるので、コンディショナーの使い方として「髪の毛に塗る」ということを意識して頭皮には塗らないようにしましょう。

コンディショナー注意点②しっかり落とす

塗り方や順番などはしっかり正しい使い方をしていても、意外と多いのがコンディショナーのすすぎ残しです。コンディショナーのすすぎ残しがあると、先ほどご紹介したように頭皮に残って毛穴詰まりの原因になってしまいます。また、毛先のすすぎ残しがあると、顔・首・肩・背中に髪が触れて肌トラブルの原因になることも。意外と多いのは、コンディショナーを落とした際に流した水が背中に残ったままで、背中をきちんと流していないことから肌トラブルが起きるということ。髪の毛だけでなく体全体をしっかりとすすぐようにしましょう。

コンディショナー注意点③長時間つけすぎない

コンディショナーをつけたあと、数分おくという使い方をご紹介しましたが、長時間つけすぎるのはよくありません。よくあるのが、つけおきしている間に湯船につかること。体が温まり毛穴が開いてしまうので、頭皮に付着したコンディショナーが毛穴に詰まりやすくなることもあるので、注意しましょう。

コンディショナー・リンス・トリートメント、使い方や役割の違いは?

コンディショナー・リンス・トリートメント、使い方や役割の違いは?

コンディショナー、リンス、トリートメントの役割や使い方の違いは、髪の毛の表面の状態のみを整えるのか、それとも髪の毛の内部から髪の状態を整えるのかという違いがあります。それでは、具体的に違いを見ていきましょう。

コンディショナーとリンスの違い

コンディショナーとリンスの役割は、一般的に「髪の表面の状態を整えるもの」とされています。したがって、コンディショナーとリンスは同じものと考えても良いでしょう。シャンプー後に、どちらを使用しても構いませんし、コンディショナーとリンスでは使い方も同じです。

コンディショナーとトリートメントの違い

コンディショナーは「髪の表面を整える」という役割があります。一方でトリートメントの役割は「髪の内部から整える」とされています。つまり、トリートメントの成分が髪の内部まで浸透します。このトリートメントを使用する場合は、コンディショナーもしくはリンスをする前に使用しましょう。コンディショナーとトリートメントでは役割が違うため、使い方も変わります。

コンディショナーの市販のおすすめは?

コンディショナーは、市販で多くの種類のものが販売されています。そのため、一体どのコンディショナーを購入したら良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。それでは、市販のコンディショナーのおすすめを3つ見ていきましょう。

LUX「スーパーリッチシャイン ダメージリペア コンディショナー」

市販のコンディショナーのおすすめ1つめは、LUX「スーパーリッチシャイン ダメージリペア コンディショナー」です。LUXから販売されている「スーパーリッチシャイン ダメージリペア コンディショナー」は、ゴールドアルガンの補修・保湿成分が配合されています。したがって、髪のパサつきや傷みがある人にはゴールドアルガンの補修・保湿成分が髪の外側だけでなく内部にも浸透するのでおすすめです。また、使用する度にローズと果実の上品な香りが髪を包んでくれます。

花王「メリット ピュアン アクティブ&スマイル コンディショナー」

市販のコンディショナーのおすすめ2つめは、花王「メリット ピュアン アクティブ&スマイル コンディショナー」です。花王の「メリット ピュアン アクティブ&スマイル コンディショナー」は、着色剤フリーで地肌と同じ弱酸性です。また、長持ちアロマ配合なため、髪からふんわりとフレッシュな香りが漂います。

松山油脂「リーフ&ボタニクス コンディショナー ラベンダー」

市販のコンディショナーのおすすめ3つめは、松山油脂「リーフ&ボタニクス コンディショナー ラベンダー」です。松山油脂の「リーフ&ボタニクス コンディショナー ラベンダー」は、マカデミアナッツ油・ホホバ油・アミノ酸系保湿成分が配合されています。これによって、髪の表面にあるキューティクルの内部までしっかりと浸透するので、ツヤのある綺麗な髪に仕上がります。

値段の安いおすすめのコンディショナーはこれ!

コンディショナーは、値段が高いものだけでなく安いものも販売されています。特にドラッグストアでは、値段が安いコンディショナーを豊富に取り揃えています。そんな安くておすすめのコンディショナーは、パンテーンから販売されている「エクストラダメージケア トリートメントコンディショナー」です。値段が安いだけでなく、しっかりと傷みのない綺麗な髪に仕上げてくれます。

おわりに

今回は、コンディショナーの使い方やおすすめの商品など紹介してきましたが、いかがでしたか?コンディショナーは、髪の毛を綺麗に整えてくれるアイテムです。コンディショナーとリンス・トリートメントの違いをしっかりと理解して、正しい使い方をするようにしましょう。髪の毛が綺麗だと、男性からの注目度もアップします。コンディショナーを毎日使用して、誰もが憧れる綺麗な髪を手に入れましょう!