大好きなあの人と結婚したら……そう夢見ることがあるでしょう。ですが、いいことばかりではないかもしれません。対策を知っていることで、未来も切り開いていけます。
あの人との結婚について、考える際の参考にしていただければ幸いです。
七赤金星
七赤金星のあの人は、華やかなものが好きで、気ままな生活にあこがれる傾向があります。基本的に自由を望み、身内にはわがままなことを言ってしまうタイプです。実は、七赤金星は基本的に浮気性の人が多い傾向があります。ただし、相手が自分だけを愛してくれていると分かれば浮気や不倫をしようとは思わなくなります。自分を常に一番に考えてくれる人がいいと思っており、尽くしてくれるような人に心を奪われやすいといえるでしょう。
暮らしを楽しむ能力はかなり高い方ですので、経済的に苦しい場合も、パートナーを大切にしてくれ、金銭以外の楽しみをもたらしてくれるでしょう。家事は一生懸命にこなし、自分の身内には愛情をたっぷり注ぎます。
金銭感覚は、かなり倹約度や我慢度が低く、あればあるだけ使ってしまったり、高級志向が強く見栄を張ってクレジットカードなどで購入してしまう危険性があります。でも、それは結婚するまでの話です。
そんなあの人の浪費家な面も、結婚という責任をともなう環境に置かれることで、変わる可能性があります。40代までに一生続けていけるような仕事に出会えれば、運勢は晩年に向けてさらに上昇していき、それにともない経済力もアップしていくでしょう。
人間関係は良好です。若いうちから年長者の引き立て運に恵まれています。それは社会生活においてはもちろん、親戚付き合いにおいても、同じことがいえます。
八白土星
八白土星の人というのは、結婚となると、まじめで家庭を大事にし、家族のために働き、家事も一生懸命にこなすタイプが多いです。金銭面では堅実で無駄遣いはせず、小銭の管理までしっかりしているでしょう。手堅く稼いで、手堅く使うといったタイプですから、生活に困ることはありません。
金運も年を重ねるたびによくなるので、晩年には大きな財産を築ける可能性があります。大器晩成タイプですので、めげずにコツコツひとつの仕事を長く続けていけば、中年期以降、必ず認められ、次第に収入もアップします。人によっては先祖代々の財産を引き継ぐなど、若いうちから豊かな財力を手にすることもあるかもしれません。
ただし、八白土星のあの人は嫉妬心が非常に強いタイプです。自分の家族の生活について、すべて把握していないと気が済まないかもしれません。仕切りたがる傾向があるので、家族は窮屈さを感じてしまうかもしれません。独占欲を抑えられないので、常に自分を見てくれるような人を結婚相手に選ぶ傾向があります。
しかも、短気なところがあるので自分の想いが伝わらないとすごく怒ってしまいそう。八白土星の場合は、もっと自分の身内を信じて、任せることが結婚生活の課題になっていくでしょう。
また、生まれつきの口の重さから、コミュニケーション不足になることもあります。人間関係に不安を覚えることもあるかもしれませんので、家族がこまめに声をかけて、認識のすりあわせをしておく必要があるでしょう。
九紫火星
九紫火星は、個人行動が好きなので結婚そのものに対して、そこまで乗り気ではありません。情熱的でじっとしていることが苦手なタイプで、自分の楽しみを追求していきたいと望む傾向があります。
ただし、いろいろなことを直観力で決めてしまう人が多く、好きな人ができたら猛アタックし、交際、結婚とスピーディに進むことが多いタイプであるともいえます。勢いで結婚し、早々に離婚することも多いので、じっくり恋を育んでから、結婚するほうがいいでしょう。
結婚生活となると、パートナーを振り回してしまったり、無責任な行動をとってしまうこともあるかもしれません。また、毎日同じことの繰り返しが苦手で飽きっぽいので、家事も手を抜く傾向があります。飽きないように、適度な変化や刺激を取り入れるようにしましょう。
また、九紫火星は家庭の中にいるとストレスがたまってしまいがちなので、社会との接点は失わないようにしていくことが、結婚生活がうまくいく秘訣です。
金銭感覚に関しては、根が浪費家のため、大きな収入がいくらあっても、次から次につかってしまい、結局何も残らないということもあるので、気をつけたほうが賢明です。たくさん入ってきてもたくさん出ていくばかりで残らない傾向があります。家族にお金の管理を任せたり、給料から自動的に天引きされるようにするといった工夫が必要です。
それから、九紫火星は、もともと勘が鋭く、開拓精神もあり、チャンスを見極める判断力もあるので、投資やギャンブルへの関心も高いほうですが、直感に頼りすぎると失敗をしがちです。
親戚付き合いに関しては、もめごとにうんざりして、関係自体を遠ざけようとする傾向があります。家族でフォローする必要があるでしょう。
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