季節によって見える景色が変わっていくように、人のリズムも変化していきます。
風水は季節のリズムに合わせて行うことが大切です。
毎日の生活に密着した風水術を1日ひとつ紹介していきます。
コツコツと運気アップをはかりましょう。
6月18日
この日は考古学出発の日です。1877年、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者・モース博士が来日しました。何万年ものときを経て現存する化石には驚くほどの陽気が宿っています。
ですので、この日は。泥や炭などのパックや石けんを使って、身体の汚れを取り除いて、心身ともにリフレッシュしましょう。市販の泥や炭配合の製品を使って、毛穴の汚れを取り、素肌をツルツルにしてください。リフレッシュも可能です。
さらに、水でクリーム状に伸ばした泥や炭配合の石けんを入浴剤としてお風呂に入れましょう。血行をよくしながら、身体の中の滞った殺気を洗い流す毒出しの働きがあります。
6月19日
この日は雨をテーマにした音楽に耳を傾け、リラックスしましょう。たとえば、タイトルに『雨』『Rain』などのキーワードが入っていたり、雨を連想させるワードが入っている曲がおすすめです。ソファーや椅子に身体をあずけ、穏やかな時間を過ごしてください。美しい音色には魂を輝かせるプラスの気、音霊パワーがあふれているので、あなたにプラスの波動をもたらし、あなた自身も周りにそのエネルギーを送ることができます。精神的な豊かさをもたらす八神(はちじん)作用を身体全体で受け止めましょう。同時に、運勢を安定させる求安(きゅうあん)パワーを呼び込むことができるので、周囲への謙虚な姿勢や、思いやりを育むこともできます。また、自然音で雨音を聞くこともおすすめです。
6月20日
この日はフットマッサージをしましょう。気の安定を左右する足先から邪気を払い、心身ともにリフレッシュしましょう。ちょっとぜいたくをして、エステティックサロンでふっとマッサージをしてもらったり、自宅でゆっくりを自分の足をいたわってください。
自宅でセルフマッサージをする場合は、お湯に日本酒を入れて足浴し、身体の芯まで温まってから、無添加のマッサージクリームをつかって親指から小指にかけてゆっくりと緊張をほぐすようにやさしくマッサージをします。とくに爪先を集中的にケアすると、毒出しをいっそう促進させることができます。
また、足指の爪もきれいにしましょう。形を整えたり、表面を磨いたりすることは、開運に結びつきます。ペディキュアもいいでしょう。
6月21日
この日は桃を食べて邪気を払いましょう。古代より桃は邪気を払うと伝えられています。あなたがこの半年のうちに受けたマイナスの気をリセットしましょう。白いシンプルな皿やガラスの器に入れていただくことで、風水の相乗効果が得られます。
また、桃を使った料理やお菓子づくりをすることもいいでしょう。桃にキウイフルーツやオレンジなどを加えたフルーツたっぷりのサラダ、ピーチパイ、桃のシャーベットなどがおすすめです。
6月22日
この日は自宅に青い花を飾りましょう。アジサイやブルースターなど、青い花は、見ているだけで気持ちが安らぐだけでなく、部屋の気の流れをリフレッシュしてくれる働きがあります。部屋の西の方角に飾ることで淘洗珠玉(とうせんしゅぎょく)の風水パワーがみなぎり、運勢のよどんだ気を洗い流してくれるでしょう。これまで、うまくいかなかった物事を解決し、スムーズに進展させる効果が得られます。
6月23日
この日はオリンピックデーです。1894年に国際オリンピック委員会がパリで創立されました。今日はスポーツショップに足を運んでみましょう。運動する意欲が刺激されたら、ストレッチやジョギングなどを始めてみることがおすすめです。
また、普段運動されている方は、スポーツウェアやジョギングシューズなど、運動するときの服装を点検してください。汗のにおいが染みついていたり、くたびれていたり、ほつれていたりする場合、マイナスの気で衣服のエネルギーがよどんでしまっています。せっかく運動で身体内のマイナスの気をリセットしても、身につけているものにマイナスの気がついていては、元も子もありません。スポーツウェアを新調するなら、パステル系の淡い色合いのものが、気の浄化を促す働きがあるのでよいでしょう。
6月24日
梅雨時は体調を崩しやすくなったり、精神的に疲れやすくなったりします。こういうときは、ビワ茶と粗塩を入れたお湯での半身浴がおすすめです。気のバランスを調整し、身体の不調を取り除いてくれるでしょう。その上、粗塩風呂は財運や健康運だけでなく、運勢の澱みやマイナスの気を洗い流し、リセットしてくれる働きがあります。
湯船には新しいお湯をはってください。そして、粗塩を50~100g程度お湯に溶かしましょう。さらに1合~2合程度、日本酒をプラスすると効果的です。