この恋愛は止めるべき?!彼氏がフリーターなどの非正規雇用で直面する4つの問題

この恋愛は止めるべき?!彼氏がフリーターなどの非正規雇用で直面する4つの問題

非正規雇用という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
非正規雇用とは簡単に言えば正社員以外を指す働き方の事で、パート・アルバイト・派遣社員・準社員、そしてフリーターなどを指します。
正社員の様に固定給ではなく時間給や日給などで給与計算をされるので働いた分が支給されます。

しかし働く本人が病気やケガで休業した場合のお給料はもちろん入りませんし、業績悪化による人員整理などで標的になるのも非正規雇用の方達です。
それでも時間に自由が利く事、正社員ほどに責任感を問われない仕事内容から非正規雇用を自ら選択する人は多く、昨年のデータでは非正規雇用の割合は労働者全体の4割を超えました。
これだけ非正規雇用で溢れているという事はフリーターの男性と交際経験のある女性も多いのではないでしょうか。

今回はそんなフリーターと称される非正規雇用の男性と交際していると起こりうる問題についてまとめてみましたのでご覧ください。

この恋愛は止めるべき?!彼氏がフリーターなどの非正規雇用で直面する4つの問題

 

この恋愛は止めるべき?!彼氏がフリーターなどの非正規雇用で直面する4つの問題

 

■お給料が安定しない

やはり断トツでお金の不安が出てきます。
最初にも紹介した様にフリーターの場合は時給制や日当性が多く、働いた分だけ支給されるシステムです。
その為、予定が無くひたすら働いていた月は多くのお給料がもらえますが、例えば彼女と旅行に行くから一週間休みます、となればその分のお給料はありません。

正社員の場合は有給制度があるので利用できるので旅行の時や急なお休みの時も安心です。
フリーターでも有給制度は一応ありますが、一般的には浸透しておらず利用する事を言い出せないのであって無いようなシステムです。
その為、休んでしまうと生活に支障が出てしまいます。
フリーターの彼でも好きならそんなの関係ない!と言いたいところではありますが、将来の事を考えると不安はつきまといます。

 

■お給料が安定しない

 

■子どもができたら養っていけるのか

二人だけの暮らしならば贅沢をしなければ十分に食べていけるかもしれません。
しかしフリーターは将来の保証がほとんど無いのです。

彼の職場が人員整理をする事になって解雇されたら。派遣社員の場合は働く期間が定められていますのでもしも契約期間が切れたら。
そしてフリーターは正社員と比べて責任感がないので離職率もかなり高め。
彼自身が「この仕事つまらないから辞める」とバイト先を転々とする人だったら…。

彼女であるあなたが正社員で働いていていたら何とかなるかもしれませんが、子どもがもしできたらそうは言っていられません。
正社員であれば家族手当や配偶者控除などの恩恵が受けられるのに対し、フリーターはそういった手当は期待できません。
万が一そうなった時に一家の大黒柱として稼がなければならない彼がどう思っているのかさりげなく確認しておいた方が良いでしょう。

■子どもができたら養っていけるのか

 

■子どもができたら養っていけるのか-2

■家族から反対されてしまう

これだけの非正規雇用で働く人々が増えているという事は、少なからずフリーターでも結婚して家庭を持っている人は必ずいます。
しかし親・祖父母世代からはどうしても理解されないのがフリーターという働き方。

将来結婚を考えてあなたの実家に彼を連れて行った時には職業についてもちろん聞かれます。
大事に育てた娘をきちんと養ってくれる男性なのかどうかを見極めるのに欠かせないからです。
そんな時に「フリーターです」と紹介しようものならば烈火の如く怒り狂う親も少なくはないでしょう。

「将来に備えて就職する気はあるのか」などと猶予を与えられるなら良いですが中には「すぐに別れなさい」と彼がフリーターである事を理由に交際を反対する親もいます。
しかし本当に大事なのは二人の気持ち。
将来設計をきちんと考えている事などを一貫して説得していけば両親にも理解してもらえる日が来るかもしれません。

 

■家族から反対されてしまう

 

■社会の信用を得られない

フリーターであるがゆえに社会的信頼を得る事が難しい場面があります。
それが住宅ローンなどの審査時に苦労をする事です。
まとまった頭金を出してその後の支払いに影響がない場合はローンの借り入れも可能な場合もありますが、多くは厳しい目で見られるのが現状です。

フリーターは収入を始め働き方がとても不安定なためにローンの借り入れを申し出ても審査が通らない事があります。
最近では借入審査も緩くなった所もありますが、不安要素を少しでも無くすためには彼のフリーターという働き方を少しでも見直す必要があるかもしれません。

■社会の信用を得られない

 

■社会の信用を得られない-2

 

いかがだったでしょうか。

今回は少々シビアな内容をお送り致しました。
もちろん理由があってフリーターで働いている場合もありますので全てのフリーターを真っ向から否定するわけではありません。
最終的には二人が幸せに暮らしていけるならばどんな働き方でも構わないと思うからです。

しかし世間的にはまだまだ厳しい目が多いのも否めません。
結婚をするのに「愛情」は不可欠。しかしそれだけでは生活できませんよね。
結婚はお金で解決できる問題もあるのです。

フリーターではなく正社員という安定した働き方で得られる事も幸せもあります。
その事をお忘れないようにじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

ABOUT この記事をかいた人

優美(ゆうみ)

関西在住の30代主婦です。 これまでは事務員・ファストフードマネージャーなどを経て現在は接客講師としての道を歩き始めました。 近所の図書館に頻繁に通うのが楽しみで1か月で10冊ほどの本を読んでいます。 道尾秀介さん、恒川光太郎さん、朱川湊人さん、有川浩さんなどのファンタジーやミステリーが好きです。 文章は読むのも書くのも好きなので少しでも皆様の参考になる記事を提供できるよう頑張ります。