イライラが一瞬でキラキラに★いつでも笑顔になる方法

イライラが一瞬でキラキラに★いつでも笑顔になる方法

いつでもキラキラしていたい。全ての女子の願いではないでしょうか。嫌な事があっても笑顔のわたしでいたい。しかし、理想と現実は得てして違うものです。嫌な上司、困った同僚、近所の人、親戚づきあい。思わずイライラが我慢できない瞬間があるのが普通です。そんな時、すぐに対処できて驚くほど怒りの静まる方法があるのを知っていますか。

 

ここでは、イライラを鎮めて自分の幸せを引き寄せる方法、マインドフルネスをご紹介します。

 

 マインドフルネスとは

 マインドフルネスとは

マインドフルネスという言葉を聞いたことのある方もいらっしゃるでしょう。仏教の瞑想方法であるヴィパッサナー瞑想を元にした、精神のエクササイズです。グーグル社が社員の研修に使用し、効果が出たことで世界的に有名になりました。フランス在住のベトナム人禅僧、ティク・ナット・ハン氏が創始者と言われています。

 

マインドフルネスはどういったロジックになっているのでしょうか。例えば、あなたがファッション雑誌を見ているとします。ブランドバッグの広告を見るだけでも、「欲しいな」「でも今月◯◯買っちゃったからな」「もっと給料のいい仕事があればいいのに」「仕事といえばこの前の☓☓の件ヤバかったな」という風に色々な事を考えると思います。ブランドバックの広告を引き金として、自分の心に良いこと悪いこと色々浮かんでは消えていく。

マインドフルネスでは、「ブランドバックの広告」を見ても「ブランドバックの広告」としか感じない心の状態をつくるテクニックです。これにより、お給料の心配やお仕事のこと、色々な悩みを思い出さないようにするのです。

 

すぐに効果が出るマインドフルネス

このマインドフルネス/ヴィパッサナー瞑想について、上座部仏教長老のアルボムッレ・スマナサーラ氏は、2〜3週間でびっくりするほど効果が出て、人生が変わると断言しています。

 

そのアルボムッレ・スマナサーラ長老がレクチャーする瞑想法の中でも、応急処置的にすぐ使える「嫌なことがあったときの瞑想」をご紹介します。

 

嫌なことがあったときの瞑想

嫌なことがあったときの瞑想

嫌なことを体験しているその瞬間に行う瞑想です。これは「怒りの実況中継」と言われています。

自分の中に怒り、イライラ、嫌な気分が起こっていると気がついた瞬間から「怒りが生まれている、怒りが生まれている」「イライラした状態になっている、イライラした状態になっている」「嫌になってきている、嫌になってきている」と心のなかで唱えます。しかし、「嫌だな」「うるさい」「むかつく」という表現だと火に油を注いでしまいます。さらに「今日の夕飯どうしようかな。」「この後の仕事どうやって片付けようかな。」と別の事を考えて気を紛らわせるのも違います。あくまでも、まるで自分が第三者になっているような気持ちで、「あー今怒られてイライラしてきてる感じがするな。」という感じにやってみてください。

 

難しくないマインドフルネス

そうは言っても、実際に頭に来ている時にそんなこと出来るの?と思われるかもしれません。これが、聞いた以上に効果があるのです。

半信半疑の方は、「お試し」として、かゆいときに同じ方法にトライしてみてください。

「あーかゆいなーかゆい。掻きたいけど人の目があるから出来ないなー。あー背中が痒い!」と思っていると、余計にかゆみが増す気がしませんか?そのかわりに「あ。いま、背中の肩甲骨の下の辺りにかゆみがあるな。あ、なんだか少し位置が変わったかも?あのあたりにかゆみが存在しているな。」という感じ、他人事みたいな感じで「実況中継」してみてください。笑えるほどかゆみが辛くないのが実感できると思います。

 

マインドフルネスで心のキラキラ女子に

マインドフルネスで心のキラキラ女子に

ぜひ、今度「嫌だ」「ムカつく」と思った瞬間から、この簡単なマインドフルネスを使ってみてください。心に余裕があると自然に笑顔が多くなります。ストレスが減ればお肌もキレイになります。マインドフルネスを取り入れて、もっとキラキラなあなたになりませんか。